[困苦無くして歓喜はない] 魂の学びの授業へお越しくださいませ☆ | MAJOLICA

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言葉は詩う如く
動きは舞う如く
想いは祈る如く
如何なるものにも美と調和を見いだし
永久に祝福あれ☆☆☆
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大型台風19号の爪痕が大きく残りました。

避難するか残るか、生きるか死ぬかといった

瞬時の判断が問われるほどの大災害を経験すると

いま、当たり前に生かされていることへの

感謝の念が自然とわきおこってきます。

 

長きに渡り探求してきたテーマのひとつに「生と死」があります。

私が大切にしている本の1冊

エリザベス・キューブラー・ロスの『人生は廻る輪のように』(角川文庫)

 

 

医学博士、精神科医、ターミナルケア(終末期医療)

サナトロジー(死の科学)のパイオニアであり、

その成果をまとめた『死ぬ瞬間』(中公文庫)は

世界的なロングセラーとなりました。

 

精神科医として医療の世界に入った時、

患者を粗末に扱う医者の態度に愕然とするキューブラー・ロス。

そして博士は常に末期の患者に寄り添いながら、

患者たちの心の声を聞くことに撤していきました。

 

心の声を聞くことで

患者たちの驚くべき体験を耳にすることになります。

やがて魂が死へ向かうプロセスだけではなく

死後の世界があることにも気がつき

自身も幽体離脱や霊的存在との交流を体験することになりますが、

現実は博士にとっては辛く苦しい結果となります。

家族や多くの人が博士のもとから離れていってしまったからです。

 

今でこそ終末期医療やホスピスの存在は認められるようになりましたが

博士が生きた時代に(1926-2004)医者として死後の世界があると

説くことは並大抵の勇気ではなかったことでしょう。

 

晩年にはエイズ患者へのかかわりを深めヒーリングセンターを設立。
しかし当時はエイズへの正しい理解がなく、
近隣住民との軋轢によりセンターは放火により全焼してしまいます。

 

まるで死にゆく患者たちの

すべての苦痛を引き受けたかのような

安らぎとは無縁の人生でした。

 

しかしキューブラー・ロス博士は

自身の経験をとおして偶然は無いことを知り

 

逆境だけが人を強くすると言い

困苦無くして歓喜はないと

死が無ければ生に感謝するだろうかと

問いかけます。

 

 

そして、私たちは死後の入口で誰もが同じ問いに直面すると言います。

 

どれほど他者に奉仕してきたのか?

他者を助けるために何をしたのか?

学ぶために地球に送られてきた私たちが

学びのテストに合格した時卒業が許される。

エリザベス・キューブラー・ロス

 

 

 

2019年10月20日(日)ニア・デス(臨死)体験セッション講師:木内鶴彦×松尾みどり

 

生きるとは 病とは 死ぬとは 地球とは 宇宙とは 

の問いかけに、ただ漠然とした答えしか見出せない

現代スピリチュアルの真髄に迫っていただく

希少対談となるかもしれません。

 

今回ご登場いただく木内鶴彦さんと松尾みどりさんの

お二人の共通点は「死」を体験していることであり、

それにより何を考えどう生きることを選んだのか。

 

お二人が地球で生きる役割に目覚めたのは

宇宙から帰還した宇宙飛行士が宣教師として生きることを

選んだことにも通じるような気がいたします。

 

そして、私たち人間はそれぞれ魂の役割があり

それは、霊統から連綿と繋がっていること

時として病や死を経験することで覚醒すること。

 

今回は貴重な最初で最後の初対談となるかも。

ぜひ魂の学びの授業へお越しくださいませね(^_−)−☆

 

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