息子が望んだものは「愛と平和」でした | 大切なものは目には見えない

大切なものは目には見えない

日々の普通の生活が当たり前だと思っていたけど、それは当たり前では無かった。
今日と同じ明日が必ずあるとは限らない。
本当に大切なものは目には見えないから、私の心が感じたことを忘備録として残します。



2005年の春に家族が増えました

ラブラドールレトリバーの女の子

イエローラブでした


その頃 YAMAHAのギター教室に通いだした息子はビートルズの音楽が好きでした


家族で 犬の名前を考えていた時

私はこの子が家族になることで 

皆が幸せになるといいなぁ と言う思いで

「ハッピー」がいいと言いましたが

それは夫と息子に即却下されました


息子は ハッピーは男の子みたいだ

女の子だから「ラブ」がいいと言いました

ラブはラブラドールのラブではなくて

Love(愛)のラブでした


そして 次の犬は「ピース」にするといいます

どうやら ジョン・レノンの音楽精神である

「Love & Peace」にしないといけないらしい


いやいや 2頭目を飼う予定なんてないよと

その時には思っていました


だって 初めて飼い始めた犬が大型犬

夫も私も 今まで犬を飼ったことがない初心者でした

子犬とはいえ もう4ヶ月になろうとするラブラドールは 既に柴犬くらいの大きさでした


私たちが 少し起きるのが遅くなって

散歩のタイミングがズレると

朝からウンチ💩まみれの大きな子犬が

私たちが起きて来ると おお喜びして

ゲージの中でぴょんぴょん跳び跳ねて

ウンチを踏み飛ばす💦


朝から もうたーいへん!

これではいけないと

毎日 5時前に起きて 散歩に連れて行って

ウンチをさせる


散歩に連れて行って

外で運動させて 疲れさせないと 

家の中がたいへんなことになります


本人は何をするのも楽しくて

遊びたい時期です

小型犬なら良かったのですが

大きいとね

その分 力も強くて

遊び方もダイナミック

その度にソファーや家具が移動して

部屋の中がぐちゃぐちゃになります


家では大人しくすることを 教えるために

1日4回のお散歩🐶


慣れるまで(私が)  ちょっとたいへんでした

家事と家事の間に 犬の散歩という


オマケにその頃 短時間でしたが

仕事にも行っていました


そんなこんなで

犬を迎えてから てんやわんやな生活が始まりました


犬を飼うって

犬の世話をするのって

こんなにたいへんだったんだと

飼い始めてから 初めて知りました


生活リズムががらりと変わり

初めはたいへんだと思っていたことも

少しずつ 普通になってきて


そして まさかの その半年後 

2005年秋 息子の願い通りに

我が家には「平和」もやって来ました


ラブ と ピース

Love & Peace


私はこの子たちのおかげで

これから起こる 辛く苦しいこと

たくさんの悲しいこと

いろんなことを 乗り越えることが出来ました


今となっては 本当に感謝しかありません