「異性」への憧れ ① | 大切なものは目には見えない

大切なものは目には見えない

日々の普通の生活が当たり前だと思っていたけど、それは当たり前では無かった。
今日と同じ明日が必ずあるとは限らない。
本当に大切なものは目には見えないから、私の心が感じたことを忘備録として残します。

異性への憧れ


その言葉だけを聞くと、女性なら素敵なカッコイイ男性に憧れる

男性なら綺麗で可愛い女性に憧れる

普通はそんなイメージではないでしょうか?


今まではそんな風に、動物的感覚で自分とは違う異性を求める事が当たり前って思われていましたが

今は違いますよね


身体だけの性では無くて

とてもデリケートな心の問題と繋がっていると思います


生まれ持った身体的な性と、自分が自認する性が違う問題


身体的に男性で心も男性

だけどパートナーとして求めるのは男性


身体的には男性だけど心は女性で

求めるパートナーは男性の場合と

女性の場合があるようです


女性の場合も

身体的にも、心も女性

でもパートナーとして求めるのは女性


身体的には女性だけど心は男性で

求めるパートナーは女性


以前は性同一性障害とか言われていましたが、最近は「性別不合」と言うんですね。


国際的には、身体的な性が男性で自身が認識する性が女性である人をMTF(Male to Female)

身体的な性が女性で自身が認識する性が男性である人をFTM(Female to Male)と呼ばれています


トランスジェンダーという言葉もよく聞くようになりました


そして、そういう方たちとは、多分、少し違うんだと思いますが

生まれ持った身体的な性と、自認する性に「性別不合」は感じてはいないけれど

自分の性とは違う「異性」の身体的な性に憧れるというパターン


身体も心も男性だったけど、ある日、突然

女性になりたいと思う心の変動


求めるパートナーに関係なく

可愛くなりたい

綺麗になりたい

女性みたいな身体付きになりたい

と、身体的に「異性」に憧れること


そんなこともあるんですね


女性でもあるのかな?

「性別不合」に関係なく、身体的に男性になりたいと言う感情


きっと、あるんでしょうね

そういう複雑な心


そういう人が Q と呼ばれるのでしょうか?


最近は LGBTQ と各頭文字を繋げて総称していますが、

Lesbian(レズビアン=女性同性愛者)

Gay(ゲイ=男性同性愛者)

Bisexual(バイセクシャル=両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー=心と体の性が異なる人)

Queer/Questioning(クィアまたはクエスチョニング=性的指向・性自認が定まらない人)と言うみたいです。



「性別不合」については若い頃、それを題材にした漫画で初めて知って衝撃を受けましたが

でも私はそういうことってあっても別に不思議ではない。

皆が皆、同じとは限らないし

心と身体が違う場合があっても別におかしくは無いと思っていました。

それはそれぞれの個性の一つだと考えていました。


私は漠然的に、そういう性の多様化には理解がある方だと思っていました。


年配の方や一部の宗教関係の方で、あからさまにそういうことに嫌悪を丸出しにする人もいますね

でも、私の周りでは  LGBTQ について割と理解がある人が多い感じがします。


そして、その理解は塀の外から見ているのと、塀の中で見る場合とでは

やはり多少は違って来ますよね


塀の外から見てる事は

やはりそれは他人事です


でも、もしも

自分の息子から、ある日突然

「女の子になりたい」と告白されたら… どうしますか?