あたらしく買いなおしたもの、です。
この本たちを繰り返し繰り返し読むことで、
大きくなりました。これからも読みます。
昨日は、子どもには読みにくいかなっていう本を紹介したら、
普段とは違う人たちが反応してくださったりして、
これはこれでほほぉ、と思うところもありました。
長いお休み期間なので、イレギュラーもたまにはいいか、
とは思っておりますが、
おとなこそ、
子ども向けと思われがちな本にふれる時間があった方がいいんじゃない？
っても本気で、かなり本気で思っています。
短い読み時間だから、やさしい言葉で書いているから、
安直、安易な内容なんでしょうかね？
絵本や童話、1冊で人生のすべてがわかる、とはいいませんが、
1冊に人生という一場面の機微を
これほどうまく切り取った媒体はないんじゃない？
と思っています。
本当は絵本でオススメしたいところですが、
おとなの人でもわかりやすく、
さらに、うきょうが今、推しメンの
若手のピチピチとイキのいい作家先生の作品を2冊！
萩原弓佳 作
洞野 志保 絵PHP研究所
今って、怒りの感情をもっている方が多いんですって。
いろいろあるからね。
「怒り」の感情も増えちゃうのも仕方ないない。
このお話には、二匹の不機嫌な怒ってばっかりの動物が登場します。
この不機嫌な二匹がどうなるのか？
一匹ずつじゃ、だめなのね。
二匹がいっしょだから、の物語に、こんな時だからこそ、
つながっていること、つながれる相手がいることの豊かさに
より心が動かされます。
![朝顔のハガキ 夏休み、ぼくは「ハガキの人」に会いに行った [ 山下みゆき ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp//@0_mall/book/cabinet/6102/9784909876102.jpg)
山下みゆき 作
ゆの 絵
朝日学生新聞社出版部
もう、ほんっと、できたてです。
この新コロナウィルス対応であちこちのお店、
図書館が閉まっちゃう直前ぐらいに出版されて、
ほんっと、ソンやん！！ って思ってますが、
今はポチッとすれば買える時代なんで、
ぜひ、このままポチッとして購入してください。
現代のファンタジーとして、
いろんな家族の多様性とかね、
生きるとか死ぬとか、
つながるとか、子どもたちのできる世界の中で、
こんな風に書いてくれるってすごいです。
今回のこのさわぎって、
とても「孤」が浮き彫りにされる感じがしています。
物理的にも精神的にも。
どうか見かけの「孤」に振り回されないでほしいし、
気にかけかたっていろいろあるからね。
大切にされている、大切にしたい、
っていう気持ちを本を通して、
改めて感じさせてくれるので、今、読んでほしい！！
お話を書かれたどの先生たちも、
「これからを生きる人たち、しあわせになあれ」
の魔法をお話に込めてくださっているような気がします。
この魔法っておとなにも効果があるなあって、
うきょうは思っています。
今日は端午の節句。子どもの健やかな成長を祈る日ですけども、
今年はことさらに、みなさまの健やかな日々を願います。
絵本セラピー®をつかったおはなし会の開催日、
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