大人がもっときちっと生きればっておもうの | 木かげdeえほん

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(絵本と創作の雑誌 アルマジロ 3号 (株)ナート 1991年)

 

5月が始まりました。

 

いろんなことが先延ばしになり、

 

困ったな、ということは生まれておりますが、

 

まあ、あの、ありがたいことに、

 

うきょう自身も周囲も健康ですのでね。

 

日々、できることを淡々といたしましょう。

 

そして、絵本紹介も、あれもまだ、ある、これもまだある、

 

とは思うものの、気もそぞろなんですよねえ。

 

そぞろついでにこの雑誌。

 

うきょうが学生の頃におもしろーいと思って定期購読していた雑誌です。

 

あっという間に休刊になっちゃったんですけどね。

 

今日、調べてみたら、

 

Webマガジンとして配信していらっしゃるみたいですねえ。

 

どなたか、どんな感じで配信されるているのかご存知の方いらしたら、

 

教えていただきたいです。

 

 

 

人物特集として「五味太郎」先生をピックアップされていて、

 

おもしろかったんですよねー。

 

今、読み返しても面白い。

 

この当時の五味先生、45歳だって。

 

うきょうより若いよ。その若い五味先生がさ、インタビュー記事の中で

 

「大人がもっときちっと生きればっておもうの。」

 

っておっしゃってるのよねえ。

 

先生、きっと、30年以上、おんなじことおっしゃってるわねえ。

 

うきょうの息子がさ、五味先生の絵本をなんども繰り返して読んでくれ、

 

って持ってくるようになる、10年以上前の先生のことば。

 

こういう先生のエッセンスみたいなのって、作品にでるじゃない?

 

で、読み手である子どもたちって、

 

ちゃーんと言葉とか意識じゃないとこに

 

ひっかけてるきてるような気がしているのね。

 

 

いやーね、うちの子、うきょうにこういうの、持ってきてたのね。

 

そんでもって、あんたももういいおとなって年になったからな、

 

お互い、きちっとおとなを生きような、ってこそって思っときます。

 

 

 

さらに注目の翻訳家として「天沼春樹」先生とかね。

 

当時の年齢を考えると、先生40歳前後。

 

40歳でも注目の、とかいう感じの取り扱い方なんですねえ。

 

ドイツ語のおはなしを翻訳する有名な先生じゃ~ん、

 

って今は思いますけどね。

 

 

 

さらに、創作の講師として、

 

朱鷺田祐介さんを起用されていて、先どってんなー、

(ファミコンのゲームマスターっていう肩書で紹介されてました)

 

と思っちゃいましたよ。

 

先日、赤木かんこ先生のトークショーに参加したときも、

 

日本のファンタジーはRPGに移行した、というお話をされていて、

 

ほんっと、この雑誌は、その真っ最中にあって、

 

ちゃんとそこに気づいていたんだなーって。

 

 

古いものもつらつら読み返しながら、

 

やっぱり、断捨離はすすみません。

 

 

 

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