A HAPPY NEW YEAR 2013 | めんたいブルース 《Mentai-Blues》

めんたいブルース 《Mentai-Blues》

福岡在住の「コジ」が大好きな音楽・ブルースを中心にお届けするブログです。
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今年もよろしくお願いいたします。
このブログももう5年目に入りましたが、変わらず ゆっくりと好きな事だけを書き綴って行きたいと思います。
恒例ですが、昨年買ったCDの報告などを・・・。

昨年は77枚入手しました。
2012年はブルースだけに留まらず、面白そうな音楽に出会ったら色々と聞いてみようと考えておりましたので、ブルース以外のCDが45枚と、なんとブルースよりも多い結果となりました。
・・・ただ、大半は黒人音楽なんですけどね(笑)

そんな中、個人的に気に入ってよく聴いたアルバムをご紹介しておきます。

Junior Parker / Junior's Blues (The Duke Recordings Volume.1)

Junior's Blues : The Duke Recordings, Vol. 1



R&B色の強いブルース。有名曲も含まれていて、アレンジの勉強にもなりました。
音楽的にも楽しめるアルバム。現在は廃盤中との事ですが、非常に勿体無いです。
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Jimmy Witherspoon / Blue Spoon ・ Spoon In London

Blue Spoon/Spoon in London



すでにブログでも採り上げましたが、昨年の自分自身の音楽嗜好をよく表している1枚です。というのもジャズ畑と言われているケニー・バレルがギターで参加していて、それなのにブルース・トラディショナル・ナンバーの「Back To New Orleans」をプレイしていたりします。「Baby, Please Don't Go」というタイトルで有名なあの曲です。
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Memphis Slim / At The Gate Of Horn

At the Gate of Horn



メンフィス・スリムって、ヴォーカルがちょっと鼻にかかっていて、カマっぽい感じもします(笑)
それは良いとして、このアルバムはマット・マーフィーのモダンな味付けのあるギターとシティ・スタイルのピアノブルースが上手く絡んで、面白く聞かせてもらいました。
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Various Artist / When The Sun Goes Down

When Sun Goes Down 4: That's All Right



40年代頃のシティブルースって、ちょっと都会的でジャズに近づいて洒落た感じがするのでかなり好みです。
良い曲も多いと思いますし、このシリーズは選曲がとても上手いような気がします。
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Various Artist / Malcom X [Original Soundtrack]

マルコムX



これも2012年の自分をよく表したアルバムかもしれません。サントラは6枚ほど入手しました。
その中でもこのアルバムは、映画自体が黒人革命家の物語ということで、ゴスペル、ジャズなど黒人音楽がジャンルを超えて収録されています。サントラを通して聴いても、違和感を感じないです。興味深いことです。


とまぁ、そんな感じで2013年 最初の更新でした。
今年も沢山良い音楽に出会えると良いな。