藤谷 順三, 佐藤 紀, 梅村 公子, 他腰椎後彎症に対するピラティスを用いた運動療法の効果
中部日本整形外科災害外科学会雑誌(0008-9443)67巻1号 Page23-24(2024.01)
ピラティスによる運動療法を目的に入院した腰椎後彎症患者2例の治療効果を報告した。
両例とも入院期間は4週間で、運動療法は週5~6日、午前と午後に各40分間、「胸椎進展のエクササイズ」「腰椎安定性のエクササイズ」「胸椎回旋のマットエクササイズ」「腰椎安定性のマットエクササイズ」を実施した。症例1は78歳女性で、SVAは185mmで、歯磨きの間も立っていられない前傾姿勢であった。治療効果として、大腿直筋・体幹伸展の柔軟性が改善し、立位・座位・歩行時のいずれにおいても姿勢が矯正された。症例2は70歳女性で、背中に鉄板が入っているような重さで立位と歩行に不安があり、長時間の臥位はできないことを主訴とした。治療効果として、痛み・筋力・バランス機能が改善し、歩行動作が著明に改善した。
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