「中医臨床」誌に記事が掲載されました。 | 漢方薬局と調剤薬局を経営する☆国際中医師・小島 晃の社長ブログ

漢方薬局と調剤薬局を経営する☆国際中医師・小島 晃の社長ブログ

静岡県沼津市で漢方薬局1店舗と調剤薬局7店舗を経営する、国際中医師で薬剤師の小島 晃が、漢方医学の知見や日々の出来事を紹介をするブログです。

皆さん、こんにちは。

 

「中医臨床」通算173号に私の記事が発売されました。

”冷え症に対する漢方薬局の役割”というタイトルです。

冷え症を古典や中医学理論を参照して、様々な角度から論述しています。

冷え症が関係する難治性疾患の症例も併せて掲載しています。

 

 

薬局では漢方薬を297種類扱うことができ、医療用漢方の約2倍になります。

さらに鹿茸や亀板、水姪、牛黄、蟻、紫荷車などの動物性生薬や田七、板藍根、霊芝などの特殊な薬効を持つ中薬草を扱うことができますので、中医学を深く学べば高い効果を上げることができます。

正しい弁証論治のもとで、「依法用方」によって漢方薬や中薬草を自在に配合することで「薬系中医学を極める」ことができると思います。

 

専門誌なので一般の書店では扱っていませんが、漢方・中医学の専門家には参考になることがあると思います。ご興味が方はぜひお読みください。