皆さん、こんにちは。
「中医臨床」通算173号に私の記事が発売されました。
”冷え症に対する漢方薬局の役割”というタイトルです。
冷え症を古典や中医学理論を参照して、様々な角度から論述しています。
冷え症が関係する難治性疾患の症例も併せて掲載しています。
薬局では漢方薬を297種類扱うことができ、医療用漢方の約2倍になります。
さらに鹿茸や亀板、水姪、牛黄、蟻、紫荷車などの動物性生薬や田七、板藍根、霊芝などの特殊な薬効を持つ中薬草を扱うことができますので、中医学を深く学べば高い効果を上げることができます。
正しい弁証論治のもとで、「依法用方」によって漢方薬や中薬草を自在に配合することで「薬系中医学を極める」ことができると思います。
専門誌なので一般の書店では扱っていませんが、漢方・中医学の専門家には参考になることがあると思います。ご興味が方はぜひお読みください。