Tomix M-9モーター 故障の原因 | TRAIN SQUARE(実車と模型)

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撮り鉄は引退状態。現在はNゲージ(主に貨物列車)をメインに楽しんでいます。

|ω・`)ノ ヤァ

 

すみません。今回は毒吐きます💦

 

では本題。

 

ご自宅やレンタルレイアウトで、Tomix M-9モーターを搭載した車両を走らせていると、突然モーターが故障して走行不能になる事がありますよね。

 

●問題のM-9モーター

手持ちのこのモーターはまだ元気です。そういえば・・・

以前のM-5モーターでは故障の話を聞きません。

 

私もM-9モーターの故障は2回程経験があります。で、故障する原因を探っている内にあるサイトを見つけました。

詳しくは上記リンクのブログをお読みいただければと思います。

 

故障の原因を簡単に書くと・・・

 

①モーターの回転(走行)によりカーボンブラシが削れる ②削れたカーボン粉が整流子(コンミテーター)の隙間に入りこむ ➂コンミテーターの隙間が埋まりショートする ④故障 となります。

 

以前触れた、「ワム380000の最高速度95km/h」と書いていた例の「嘘つきブログ」にはM-9モーターですが「長時間走行で加熱する」→「軸が変形」→「内部が接触して削れる」(原文のまま)と、またしても持論(嘘)を展開していました。これ、自分で故障したモーターを実際に分解して調べたのでしょうか? もしこれが事実だとすると、以下のようになると思います。

 

●発熱(加熱とは熱を加える事です)はまあ分かります。M-13モーターの機関車でも、ある程度走行させると車体がほんのり暖かくなっている時があります。

 

●軸が変形とは、上記文章からすると発熱から軸の変形という解釈ができます。仮にそうだとしたら、軸が変形するほどの発熱ですよ。そうなったらモーターホルダーは溶け、ダイカストブロックは熱くて触れず、車体が溶けると思うのですが? ってか最悪火事ですよ?

 

●最後に、内部の何に接触して何が削れるのでしょう? 多分電機子とマグネットが接触すると言いたいのでしょう。もしそうならモーターを回した時に絶対に異音が出ます。

 

しかしまぁ次から次へとよくこういう事を思いつきますよね。こんな出鱈目記事(しかも誤字も多い)が比較的上位にランクインしているから困ったものです。

 

 

最後に我が鐡道の、M-9モーター搭載車両たち(一部)

 

●103系1000番台(常磐緩行線・千代田線乗り入れ)

●581・583系

●EF65-1000(前期型)・3色更新機

 

いずれの車両も、現時点では絶好調です。

 

今回は毒吐き失礼しました。気分を害された方、申し訳ありません。

 

ではまた次回✋