
指宿温泉砂蒸しとは対極な、ローカル色の強い温泉。通常、温泉には地元民も多くくるが、これら「砂蒸し」に地元民がどれだけ来るのかは全く疑問。入浴料は1500円程度と高額で、これは砂蒸し用浴衣と砂かけ要員の人件費があるためだろうが、毎日気軽に来れる額ではなし。しかし、ここ山川の砂蒸しにインバウンドはゼロ。指宿が体感的に半数以上はインバウンドだったのに対し、こちらは不便でレンタカーでないと到達できない場所でもあるためと想像。と、思って早速勢い込んでいくが、訪問時はバリバリの護岸工事中…。以前は開聞岳を見ながら砂蒸しというロケーションとも聞くが、現在は無理。指宿対比でローカル感はあるものの、それは若干であって、護岸工事の掘削ドリル音に海の音も紛れるという最悪な状況だが、ここまできたら入らざるを得ない。なお、周辺の観光地としては以前列車で通ったことのある最南端の駅「西大山駅」がある。こちらが商売っ気バリバリなのは写真撮影が可であること。ただし、1台500円の持ち込み料金がかかる。世知辛い世の中だが、これは「他の客が映り込まないため」とのこと。写り込まないように砂かけ要員が撮影する技術料が500円なのだが、さすがに手慣れたもので、第三者にはアクセスできない(と思われる)スマホのカメラにも容易にアクセスして手際よく撮影。年配の方ながら、スマホの扱いに異様に手慣れていて驚愕。間違っても砂蒸し客に操作方法を聞いたり、ロック解除の認証を求めたりするわけでもない。足元から、頭上から、これをグルーブ毎、さらにソロと撮影する。しかし、最悪なのは護岸工事の掘削ドリル音…。こちらも20分程度で切り上げて浴室で砂を落として退場。砂蒸しは泉質…とか関係ない世界であって、あるのは付近の風景ぐらいの差異なのだが、指宿も山川もその点への配慮は皆無で皆一様。









