本日の対戦相手である大宮アルディージャ繋がりの選手が何人か存在します。
現代サッカーにおいてSBは攻守に渡り試合の鍵を握る重要なポジションである。
SBが積極的にオーバーラップを繰り広げ、攻撃参加することで前に厚みが出せる。
そしてサイドから相手陣地に攻め込み決定的なクロスを供給することにより決定的チャンスを演出する。
SBは守備から攻撃へと切り替える際にサイドを全速力で駆け上がり、攻撃から守備へと切り替わると、すぐに自陣に戻ることが必要となる。
サイドバックの選手は幾度となく上下動を繰り返すスプリント能力と体力が求められるのです。
今季山雅のSBの補強として入団してくれた二人の選手たち。
馬渡選手ですが昨年はJ1レッズでは途中出場3試合に限られたなかでの山雅への入団となりました。
彼は21年シーズン大宮アルディージャでフル出場を果たして2得点も挙げており、監督だった霜田さん繋がりで入団となった。
入団の切っ掛けは、2021年のJ2大宮で指導を受けた霜田監督から誘われたようです。
「シモさん(霜田監督)はプレーの幅を広げてくれた恩師。
1年目のような気持ちで自分もJ3からはい上がりたい。その挑戦と戦にわくわくしている」
と力強くコメントしてくれた。
また今季相模原から加入してくれた佐相壱明選手も両SBを担える選手。
一昨年は相模原で試合出場は限られたのであるが、左右のSHあるいはCFのポジションも担っており、どこでもこなせるユーティリティプレーヤーです。
彼もまた大宮アルディージャに入団し、21年には霜田監督のもと大宮でプレーした選手ですね。
高橋祥平選手もまた2013年~2014年にかけて大宮でプレーした選手となる。
2年間で66試合に出場してDFながら7得点を奪っている。
彼は4/6の金沢戦で6失点を喫して、そのポジションをベテランの橋内選手に譲ってから試合には絡んでいない。
それでも古巣対決に向けて虎視眈々と準備に勤しんでいるに違いない。
霜田監督を筆頭に馬渡選手、佐相選手そして高橋選手にとって古巣との対戦となるだけに、
それぞれ成長した姿を魅せて、恩返し弾を放って欲しいところです。
今季は大宮繋がりで霜田監督の愛弟子が揃い、
霜田さんにとっても古巣との対戦となるだけに、
何とか大宮の独走を食い止めてくださいな。
今季の目標達成に向けて、
もう言い訳はできないのであって、
この試合こそは意地を魅せて、
有言実行で戦いに挑んで欲しいところです。