もう明日には大宮アルディージャとの大一番が待っているんですね。
一昨日の敗戦を忘れて気持ちを切り替えて大宮との対戦を迎えましょうか。
大宮は今まで9勝3分けで、断トツの首位を走っているチームで、未だ敗戦の記録がないんです。
勝ち点30ポイントまで積み上げて、ほぼ山雅のダブルスコアになっているんです。
そして奪った得点は24点で一試合平均2得点と首位の成績で、失った失点も7失点とFC大阪の6失点に次ぐ数値となっています。
まあ当初から優勝戦線に名乗りを上げてくるチームと予測したんですが、その強さはJ3で頭一つ抜けています。
大宮アルディージャであるが、昨年はJ2で11勝6分け25敗の21位となって、クラブ史上初めてのJ3降格となった。
J1在籍歴のあるクラブがJ3降格するのは、2015年の大分、2021年の松本山雅に次ぐ3例目となった。
昨年5/19に相馬監督の解任と原崎氏の監督就任が発表され、監督の年度途中解任は3年連続となった。
今季は監督に長澤徹氏を招集した。
長澤監督ですが、今までジェビロ磐田、ファジアーノ岡山(2015-2018)の監督を歴任。
そして2019年には古巣FC東京に復帰し、トップチームのコーチ兼U-23監督に就任、昨年まで京都サンガのヘッドコーチを担っていた。
(ウェキペディア参照)
フォーメーションは4バックと3バックを使い分けており、直近の3試合は[3-3-2-2]の3バックを採用している。
昨年の主力であったFWシュヴィルツォク選手(#10)、FW富山選手(#28)、共にボランチを担ったMF高柳郁選手(#8)、MF小島幹敏選手(#7)など主力は残留。
そしてCBを担うDF浦上選手(#5)や左サイドのDF茂木力選手などの選手はそのまま留まっている。
新たにFW杉本健勇選手(#23)(横浜FM)、MF泉柊椰選手(#14)(神戸)、MF中野克哉選手(#17)(FC琉球)、MFアルトゥール・シルバ選手(#30)(富山)などを獲得しています。
更に同じJ2からDF濱田水輝選手(#26)DF下口選手(#20)(FC今治)やDF植田悠選手(京都)などを獲得。
以上の補強を加えてJ3屈指の戦力になったのは間違いない。
警戒はシュヴィルツォク選手とFW杉本健選手の大型2トップとなる。
杉本選手は既に5ゴールを決めており、高さも実績も十分な選手であるので注意を要する。
そして2得点を決めている選手が5人も存在するのでFW選手だけでは無く、
どこからでも得点を奪うことができるチームであり、先ずは守備固めが必要となる。
山雅にとっては今後を占う大切な試合となるだけに、ここは心して掛る必要がある。
(つづく)
霜田監督もかつて大宮を率いていた監督であり、
ここは大宮に今季初めての黒星を献上することができるか・・・
かつてお互いにJ2でしのぎを削ってきた最大のライバルチームである大宮との対戦で
意地を魅せることができるか否かに掛かっている。