<我武者羅に挑むだけ・・・>ヴァンラーレ八戸戦を前に(その2) | yamagafreakのブログ

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高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

本日対戦する八戸は守備力が高く特に守備時には5バックとなることが多く、ここを崩さなければ勝利を得ることができない。

 

攻撃力に関してはショートカウンターとセットプレーには注意を要する。

 

特に中盤でボールを奪ってからのショートカウンターには威力があり、J3の中でもトップの指数を誇っている。

 

昨年の10月に行われた八戸戦であるが、そこに戦い方のヒントが隠されている。

 

昨年の後半戦、相手のホームゲームで山雅は立ち上がりにPKを献上して失点。

 

更に劣悪なピッチコンディションに苦しめられ反撃もままならない。

 

そして相手に押し込まれる展開が続き、八戸のラフプレーに山雅各選手たちはイライラ感を募らせる展開。

 

前半に山雅が放ったシュート数は0と言う結果に霜田監督は一つの決断を下した。

 

「ロングボール主体の攻撃で相手陣内でサッカーをする」と言う選択肢。

 

これまで内容に拘り、繋ぐサッカーを志向してきた山雅が、そのプライドを捨てて勝負に徹する方向に舵を切った。

 

結果的には2得点を挙げて、逆転勝利を飾り、選手たちは結果で応じてみせた。

 

この得点に絡んでくれた選手の一人として、山口一真選手を挙げることが出来る。

    

一真選手であるが、今季は6試合先発し5試合で途中出場しすでに2得点を挙げている。

 

この試合もキープレイヤーに挙げることができる。途中出場でも試合の流れを変える活躍を期待する。

   

本当にサッカーは奥深い。

 

サッカーの勝ち負けの運について言われることにこんなのがある。

 

「サッカーの勝敗に、運が大きく関与するのは、多くの人々の知るところである。

 

あらゆるスポーツと人生に運命は影響を及ぼしているけれども、

 

サッカーに運の関与する割合が大きいのは、あまりに点が入らない。

 

かつゴールはどこまで行っても1点だからだ。

 

攻撃回数やシュート数と得点数は、必ずしも比例しない。

 

更にボール支配が高くとも勝つとは限らない。

 

他のボールゲームと比べてかなりあてにならない競技であり、まさに勝負は終わるまでわからない。」

 

少々技術やスピードが上まわっていようが、勝負の綾は他の部分に求められる。

 

もちろんプロである以上勝敗にこだわってほしい。

 

いろいろなサッカーの勝敗を分けるものは何か。

 

『良いサッカーが勝つわけではない』

 

『面白いサッカーが強いわけではない』

 

そればかりか、『強いチームが勝つわけではない』

  

勝利に、こだわることこそが成長につながる。

大切なものは、最後まで諦めずに全力で取り組むこと。

 

今年決めた目標を達成するためには

 

もう足踏みは許されないのであって3連勝を飾ってほしい。

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