<勝ち切れないもどかしさ・・・>対YS横浜戦を振り返る(その1) | yamagafreakのブログ

yamagafreakのブログ

高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

今回の試合は山雅の試合であったにもかかわらず・・・

 

ホーム初戦でアグレッシブに攻め続けたのであるが、最後のゴールは遠かった。

 

そしてYS横浜には借りを返すことは出来なかった。

 

勝ち切れなかったポイントは何か?

 

試合のスタッツを見るとシュート数では山雅が20本に対してYS横浜は僅かに4本であったにもかかわらず、結果は1対1のドロー。

 

そのYS横浜は3日前のJリーグYBCルヴァンカップ水戸戦から先発を6人変更。

 

山雅は序盤から山本選手と安永選手のダブルボランチを軸にボールを動かし、左右のサイドから攻め込むも、DF5枚のブロックを築いたYS横浜のゴールは遠かった。

 

左右から入れる再三のクロスは精度が伴わず結果に繋がらない。

 

ところが後半早々相手はワンチャンスを生かして、得点を献上してしまった。

 

完全にYS横浜の術中に、はまってしまったと言ってもいいだろう。

 

毎回同じようなことを書かねばならないつらさ・・・

 

今季の山雅は主体的にボールを動かし、アグレッシブに攻める仕組みはできつつある。

 

しかし、幾らボールを繋ごうが、ボール保持率が高かろうが、得点を得ることができなければ、勝利することはできない。

 

その一言に尽きる・・・

 

サッカーの目的とは何か?

 

それは

 

『ゴールを奪うこと』

 

サッカーのすべてのプレーは、この目的のために行われる。

 

やはりゴールから逆算したプレーに繋げないとゴールは生まれない。

 

攻撃に転じても前線には浅川選手が孤立して2列目の選手との連携が生まれない。

 

更に引いた相手を攻略するには、遠目からでもシュートを打たなければ得点は生まれない。

   

攻め続けながら、前半の無得点が招いた結果、自分たちで難しい試合にしてしまった。

 

失点してからようやく目が覚めた選手たち。

 

それにしても、1点があまりにも遠かった・・・

 

何れにしても精神論だけでは勝てはしない

 

そしてサポーターの声援だけでも勝てはしない

 

正確にパスを繋ぎ、ピンポイントで合わせられるクロスの正確性

 

PA内で仕掛ける積極性と、目の前の相手を剥がせるテクニック

 

チームとしての連動性が必要となることは間違いない

 

勝てる試合を勝ち切れなかったもどかしさ・・・

 

それは選手自身が一番感じていることかもしれない・・・

 

サッカーでは勝てる試合を負けることだってある

 

負けている試合を拾うことだってある

 

ホーム初陣での勝利は、またしてもお預けとなってしまった。

 

試合の勝敗には、時には運も必要ではあるのですが・・・

 

運は自分達で引き寄せるもの・・

 

それぞれ負ける理由があるし、勝てる理由も存在するのです

 

何故勝ち切れなかったのか、どうすれば勝ち切れたのか

 

もう一度、熟考してもらいたい・・・

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ