<ポジション争いは誰の手に・・・>今季にかける思い(その2) | yamagafreakのブログ

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高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

山雅2024シーズンに向けて新たな背番号に関する話題を再び。

 

昨年からの継続選手で改めて背番号が一桁台になった選手は、DF常田選手が43番から5番へと変更。

 

常田選手ですが昨年は、CBを担いチームでただ一人フル出場を果たしてくれた選手であり、高さとフィジカルを武器に山雅では替えの利かない選手に成長した。

 

またボランチを担ってくれたMF住田将選手が36番から、下川選手が背負っていた8番へ変更した。

 

彼は山雅で新卒2年目となる選手であり、一昨年からボランチの選手として試合出場し、今季も29試合に絡んでくれた。

 

それでも夏の移籍シーズンに安永選手の加入と共に先発出場は減少し、途中出場に限られた。

 

彼ら二人の選手の共通点は、今期の高校選手権大会で圧倒的な強さで優勝した青森山田の卒業生であり、その鍛えられたフィジカルと走力により、二人とも体を張った守備力が武器となる。

 

今季の山雅では中盤のボランチ役として、安永選手と昨年成長を感じた米原選手、そして住田選手に、今季新たに加入してくれた山本康裕選手。

 

山本選手は背番号15番を背負いJ1で15年間活躍した選手であり、中盤でのかじ取り役としての活躍を期待する。

 

新加入選手の中ではFW高井和馬選手が、国友選手が付けていたエースストライカーの番号となる9番を背負うことになった。

 

彼は2019-2021シーズン、レノファ山口に所属して攻撃の主力として活躍し、3年間で挙げた得点は25得点となった。

 

特に20年シーズンは11得点4アシストを決めてチームトップの成績を残している。

 

これで前線のCFを担える選手として浅川選手(#11)と、高井選手(#9)の2枚看板が揃った。

 

昨年小松蓮選手が一人で担ってくれていたポジションで挙げた得点の19得点を上回る活躍を期待します。

 

<ワクワク感が半端ない・・・>2024年抱負(その7

 

また新たなFWの新戦力としてSC相模原から安藤翼選手が加入してくれて、彼の背番号は、パウリーニョ選手が背負っていた14番に決まった。

 

安藤選手ですが、昨季奪った得点は二桁代の10得点、そして4アシストをたたき出している。

 

それでも先発出場が7試合で途中出場が28試合という事であり、スーパーサブ的な存在だった。

 

SC相模原では、プレーイングタイムが限られる中で、得点数及びアシスト数ではトップの成績を残しています。

 

安藤選手が放ったシュート数が50本に対して挙げた得点が10得点という事でシュート成功率は20%の数値。

 

<決定力が強み・・・>来季を占う(その2

 

上述のようにそれぞれのポジションで二人以上同じポジションを担える同等レベルの選手が揃い、

 

これでお互いに切磋琢磨しながら実績を残し、必ずや山雅をJ2へと導いてくれるものと確信する。

(つづく)

強化責任者の下條スポーツダイレクターは新入団選手発表会でのコメントとして、

 

「昨季は2列目の選手が得点に絡んでいるが、量産できなかった。失点も多かった」と説明。

 

「柔軟な戦いができる攻守を目指し、

 

ポジションの競争力を上げることが目的。

 

誰が試合に出ても差がないメンバーがそろったと思う」と強調した。

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