山雅新体制発表会の前にまたまたビックニュースが飛び込んできましたね。
J1横浜FCから高井和馬選手の完全移籍での入団の発表がありました。
彼は昨年レノファ山口から横浜FCに完全移籍で在籍していたのであるが、先発出場はなく途中出場の9試合にとどまった。
彼は2020-2021年シーズン、レノファ山口では背番号11番をつけて、小松蓮選手と一緒にプレーしていましたね。
ポジションは主に左のウィングに位置していました。ちなみに右のウィングは田中パウロ選手の名前があります。
また、そのシーズンは霜田監督がレノファの監督を務めており、レノファ繋がりでの入団となったのでしょうか。
昨シーズン山雅の左サイドの攻撃を牽引していた選手は滝選手や山口一真選手、そして退団した国友選手であったが、その国友選手の代わりの補強という事でしょうか。
その意味で彼は左サイドやトップ下に位置して攻撃を牽引してくれる選手となるはずです。
彼の略歴を調べてみました。(ウェキペディア参照)
帝京長岡高校を中退し、千葉SCユースに所属。
卒業後は日本体育大学に入学し2017年にザスパクサツ群馬に入団し主力として活躍しルーキーながら10得点を決めている。
その活躍が認められて、翌年東京ヴェルディに完全移籍で加入。
しかし東京Vではリーグ戦3試合のみの出場と思うように出場機会を得ることができず、7月にレノファ山口へ完全移籍。
2019―2021シーズン山口に所属して攻撃の主力として活躍し、3年間で挙げた得点は25得点となった。
特に20年シーズンは11得点4アシストを決めてチームトップの成績を残している。
その年11/1山雅ホームでレノファと対戦した試合では鈴木雄斗選手、阪野選手が前半早々に得点を決めた後、前半の35分に高井選手に得点を決められている。
2022年、水戸ホーリーホックに完全移籍。
同年7月、再びレノファ山口に完全移籍で加入し、昨年J1横浜FCに完全移籍で加入。
昨年は途中出場9試合に限られるが、その中で9/2に行われた名古屋との対戦では、1点ビハインドの後半35分過ぎに出場し4分後にはクロスから得点を決めて、同点に追いついた。
高井選手は今季でJリーグ通算8年目を向え、20歳台最後の年となり円熟味を増している。
昨日、野澤選手がFC東京に復帰するという発表があったのであるが、
彼以上の実績を挙げている高井選手の加入により攻撃陣としては昨年以上の人選ができたのではないでしょうか。
菊井選手や山口一真選手らと共に攻撃を活性化させて得点機会を演出して欲しい。
高井選手の入団コメントを掲載します。
「お話をいただき、カテゴリー関係なく、このクラブに来たいと最優先に決断しました。
魅力的なスタジアム、熱狂的なサポーター、街全体で松本山雅FCに熱中しているのが、外からでも伝わってきます。
僕は日本一のサポーターだと思っています。
その中でプレーできるのが今から楽しみです。
そのような素晴らしいチーム、松本山雅FCがいるべき場所に戻れるよう全力を尽くします!
一緒に優勝しましょう。よろしくお願いします」