昨シーズンCBの左に入って守備を統率し、前線へのロングフィードを繰り出していた常田選手の契約更新の発表がやっとこさありましたね。
今まで飯田選手が最後に契約更新していた伝統?を引き継いでいるのでしょうか?
彼は身長もあって空中戦では負けない力を発揮し、フィジカルも強く頼れるDFリーダーとして替えの利かない選手に成長した。
また今季、FWで高さのある小松選手、榎本選手、そして国友選手を放出してしまったのであり、セットプレーでのターゲットとなる選手が不在となってしまった。
その中で189㎝の伸長を有する常田選手はセットプレーでのターゲットマンとしても欠かせない存在であったので、留まってくれて内心ほっとしているよ。
更に新たなDFリーダーとして高橋祥平選手がFC町田ゼルビアより完全移籍加入の発表が続けてありました。
彼は昨年所属する町田ゼルビアから、古巣のヴィッセル神戸へ期限付き移籍で加入し、所属したV神戸がJ1優勝を果たしたのであるが残念ながら試合出場は無かったようです。
彼の略歴を調べてみました。
東京ヴェルディのジュニアユースからヴェルディユースに上がり、2009年に東京Vのトップチームに昇格。
加入当時から3年間DFの主力として試合出場を果たした。
2011年はボランチとしても出場し上位進出に貢献、U-22日本代表メンバーにも選出された。
2012年はチーム全体の得点力向上のため、DF登録でありながらチーム2位の6ゴールを記録するなど得点源としても欠かせぬ戦力となった。
2013-2014年には大宮アルディジャに完全移籍。
2015-2016年シーズンはV神戸、2017-2019年シーズンはJ磐田へ
そして2021-2022年には町田ゼルビアに加入してDFの主力として活躍した。
21年シーズン町田と対戦した時は、元山雅戦士の水本選手そして森下選手と共にCBの一角を占めていました。
この年ゼルビアには2連敗と歯が立たなかったという印象が強かった。
彼は、身長180cmとセンターバックとして大柄ではないが、ボールの落下点への到達スピードや読みの鋭さなど相手との駆け引きで勝負するタイプ。
本職はセンターバックであるが、東京V時代にはサイドバックやボランチとしても起用され、ユーティリティープレイヤーとしても評価されているようです。
何れにしても約10年間J1あるいはJ2の舞台で活躍してきた経験を活かして、
また歴代日本代表(U-16、U-17、U-18、U-22、U-23日本代表)を務めてきたという実績も踏まえて
DFリーダーである、橋内選手と共にDF陣を統率し、
その体を張った守備で山雅魂を実践し、
必ずや山雅をJ2へと導いてくれるものと期待します。
高橋選手のコメントを載せます。
「今年からプレーさせてもらう高橋祥平です。
今までの経験を活かして、松本山雅FCのために頑張りたいと思います。
ファン、サポーターのみなさん
J2昇格を目指して一致団結して頑張りましょう」