「-わー」について | 中村教授の愉快な毎日

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ナジャ・グランディーヴァの「片っ端から喫茶店」を見ている。

大阪は喫茶店文化があるらしく、個人経営店を彼(女)が回って、店主と会話するのである。

香港や京城でロケーションをしたこともある。

東京でやらないということは、チェーン店ばかりで番組が成立しないのだろう。

それはともかく、ナジャが店に入ってきたら、店主のおばさんが、


きれいわー


と言った。

東京なら、きれいねー、きれいだわー、だろうか。

ぴったりと合う表現は「標準語」にはない気がする。

香港でも女性店主が、 So beautiful!    と言っていた。

女優が入って来た時に、きれいわー、というだろうかとも思うが、まあ、それはよい。

形容詞+わー、という構造だから、美しいわー、白いわー、高いわー、安いわー、おかしいわー、などまったく違和感がない。

きれいわー、も問題ないはずだが、東京で言わないのはなぜなのだろうか。