「お」接頭辞の「お-」。お世話、おかげ、お着物、お刺身などは「普通」だが、時々話題になる「おビール」はどうか。女性、身分が高そう、料亭風などの制限がある。「お紅茶」も同じだろう(料亭にはないだろうが)。昔、実家近くの女医はかならず「お注射」しておきます、というので嫌だった(注射が)。しかし、コーヒーに「お」をつける人はいないが、お茶、お水は可能だ。どういう条件で「お-」がつけられるのか、付けられないのはどういう場合なのかが確定できたら面白い。言葉の森から出られない [ 中村 幸一 ]楽天市場2,200円