大阪・住吉大社駅に隣接する粉浜商店街で
昔ながら素朴な味と風味ある
手づくりあられを守り続けている
創業1937年(昭和12年)のあられの専門店
炭火手焼 大社あられ お多福堂
「あられ」「おかき」「せんべい」の違いってご存知でしょうか?
「せんべい」は丸く大きいというイメージがあり、区別がつきやすく
原材料は、うるち米”で作られ、やや硬めの食感に仕上がっています。
「あられ」と「おかき」は
原材料が、どちらも“もち米”で製法も同じで、明確な区別ないようです。
しかし「あられ」はもちを砕いて大鍋で炒る音やふくらんだ形が、
天候の「霰(あられ)」に似ていることから
「あられ」と呼ばれるようになり、大きさも小型や小粒のものが多く
大型のものが、「おかき」と呼ばれているようです。
創業以来、紀州備長炭焼きを使用し
手焼にこだわった、大社あられお多福堂
店内には風味豊かに、30種類以上のあられが揃っている
大阪住吉・粉浜商店街のあられ専門店です。
南海本線「住吉大社駅」下車 徒歩5分 粉浜商店街 入口よりすぐのところ。
原材料を見れば、食品添加物など一切不使用。
パッケージにはそれを謳っていないのも
お多福堂さんにとっては、当たり前のことかも・・・
シンプル素材こそ、やさしい美味しいと言えます。
原材料名:もち米、おぼろ昆布、醤油
こだわりは、備長炭焼きの手焼きだけではなく
厳選素材にもごだわった“おかき”
海老は静岡県駿河湾産でしか獲れない、貴重で新鮮な桜海老。
煮て天日干しさせ、もち米に練り込まれているため
旨みたっぷりに、サクサクの潮の薫りが味わえる あられです。
おぼろ昆布は北海道・道南産の昆布を使い
素材の味を損なわないよう、薄く削られ醤油味の
あられに巻かれて、昆布のいい風味と旨み^^
歯切れ良く、歯応えあるあられです。
お茶漬け海苔に小粒の「あられ」が入っていますが、
大粒の「おかき」が入っているものは見たことないですが、
日本も広し、あるかもしれませんね!?
一般的に、関東において「せんべい」が好まれ
関西では「おかき」が好まれているようです。
大阪では、ごはんに割ったあられと塩昆布をのせてお茶をかけ、
お茶漬けを“あられ”で食感よく、
サラサラっと食べるのが私もふくめ好きな人が多いようで・・・
本来は三重県が本家本元です。
炭水化物どうしですが・・・(苦笑)
▶▶大阪・住吉大社
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