スピードメーター校正のために自分が購入したBAKER DRIVETRAINには、2007-2009年式対応の 「95E-07-A」のほかにもうひとつ、1987~2006年式ビッグツイン対応の「95E-56B」があります。
ただ自分が購入した「95E-07-A」のユニット本体には「95E-56B」と書かれています。
つまり、2006年式以前対応のユニットも、2007年以降対応のユニットも同じものということ。
2つの商品の違いは、VSSとECM間に取り付ける配線とコネクタが付属しているかいないかですが、価格はいずれも同じなのです!?
また、もう一つ紹介した「Dakota Digital SPEED RECALIBRATION UNIT SIM-1A」は、BAKER DRIVETRAINのユニットと形、デザインは全く同じで、銘板だけが違う。
ということは、中身は同じなのでしょう。
BAKER DRIVETRAIN 2007-2009 SPEEDOMETER RECALIBRATION UNIT (95E-07-A)
Dakota Digital SPEED RECALIBRATION UNIT SIM-1A
いずれかのメーカー、もしくは他のメーカーのOEMということなのでしょうね。
以上のことから、Dakotaのユニットの説明書で「2007年式以降の場合の速度補正はハーレーの工場出荷時の誤差 (通常は実際の速度測定値の 3 ~ 5%) までで、これを超えて補正すると6速表示灯やクルーズコントロールが消失する恐れがある」というのは、自分が購入したBAKER DRIVETRAINのユニットにも当てはまる(同じ症状がでる)ということでしょう。
実際、スピード調整はバッチリでしたが、6速表示灯は点灯しなくなりました。
クルーズコントロールはもともと付いていないので、こちらに関しては問題(関係)ありません。
まあ6速表示灯にしても、点いても点かなくてもどうでもいいというか、問題はまったくないので。
スピードメーターさえちゃんと表示してくれればOKです。
ちなみに、このことに関してBAKER DRIVETRAINの説明書に記載がありました。
ざっくりいうと、「これらの症状については把握しており、電話してくれれば対応する」とのこと。
電話をするというのは(英語で話すというのは)無理なので、メールでの問い合わせをするか、ほかの情報をまたいろいろ探ってみることにします。