これを書いている今日、

2日間だけのラーメン店「うんのわ来々軒」

から4日が経とうとしています。


放心状態から、ようやく抜け出せたかんじ!


母とわたしの挑戦、

ブログに残しておきたいと思います。



まずは、ご報告ですが

「うんのわ来々軒」

なんと、両日ともに100食近くを売り上げ

予想をはるかにはるかに上回る大・大盛況で

終えることが出来ました!!


当日も何度「うそでしょ?」って思ったかわからないけど

今もまだ夢だったんじゃないかとちょっと思う(笑)


でも、からだのあちこちの痛みが 現実だったと言っております・・・笑い泣き



母とわたしの挑戦① 


母とわたしの挑戦② 


母とわたしの挑戦③ 


前日に遡ります。


いよいよ明日!という金曜日、

朝から厨房をお借りしていました。


前日までに母が準備した荷物は

引っ越しか!と突っ込みたくなるような量(笑)

わたしの車にめいっぱい詰め込み、うんのわへ向かいます。


ここまでが本当に、大変でした・・・。


試食に試食を重ね、味を決めるまでも

かなり時間がかかっていましたが

何より難しいのが、当日 用意する量!


予測がつかない上に、2日間しかないので

余ってしまったらどうしようもありません。


しかも日に日に おミクさんが拡大していく・・

中止、なんてことになったら!?

母もわたしも不安や心配が尽きませんでした。



実は、前日までに来ると教えていただいていた人数は、約30人ずつだったのです。


そこに、一般の方が増えても

1日50人くらいかなぁ・・・?

良くて60人・・・?

わたしの予想はそれくらいでした。



ところが、超がつくほどの心配症の母。

毎日用意する量が増えつづけ、

ついには「100人前準備しておく!」と言い出した。


これにはわたしもびっくり!


いくらなんでも100人は来ないだろーーー!!

でも、土曜日に100人前用意しても、

翌日にまわせるから良いかなぁ?



そこで母に確認をしました。


「お母さんの気持ちを聞きたいんだけど、

たくさん余って損をしたとしても、

来てくれたお客さんに売り切れですって言うよりは良いと思ってる?」


すると母は即答で

「せっかく来てくれて、

ありませんなんて出来れば言いたくないよ。

損なんてしたっていいの!

利益のためにやるんじゃない。

わたしの夢のためなんだから!」


・・・それならもう止めない。

気の済むように準備したら良いわ。



結果、母のその判断が正解だったわけだけど

このときは夢にも思っていないわたし笑い泣き


スープの仕込みをする母。
こんな大鍋で作るのも初めてのこと!

こちらはさらに前日から仕込みを始めた焼豚
これでも1/3くらい?チャーシューはわたしも担当したのだけど、焼豚の夢見そうだったw



そしてそんな仕込みの最中に、

信濃毎日新聞の記者さんが取材にみえました。


「60年前に祖母が営んでいた来々軒の味を再現する」というのが、良い話だと言って

おしゃべりな母の昔話も、丁寧に聞いてくださいました笑い泣き


記事は、早ければ明日載るけれど

間に合わなければ後日になります、とのこと。



仕込みが暗くなるまで続く間、

わたしはホールの準備もしていきます。


ホールは当日がぶっつけ本番!

うまくいくかドッキドキ。

足りないものないよね?

流れを確認したり、釣り銭を準備したり。



仕込みも終わり、母と帰宅したときには

前日だというのにすでに力尽きた感(笑)


いやいや!本番は明日だ!


気合い入れてくぞーー!!



ギラギラと、眠れない夜を過ごしました(笑)



つづく。⑤へ