昨日は、いつも芝居やコンサートに一緒に行く地元の幼馴染みと、結成10周年ツアー『石田組』2024 大阪公演を聴きにフェスティバルホールに行ってきました。神奈川フィルコンマス、京響特別客演コンマスの石田泰尚さんが率いる弦楽アンサンブル石田組の公演を聴くのは、今回で5度目。過去4回の公演()がとても楽しいコンサートだったので、今回も期待していました。

 

  出演

ヴァイオリン:石田泰尚、佐久間聡一、山岸努、大宮臨太郎、丹羽洋輔、田村昭博

ヴィオラ:須田祥子、生野正樹、加藤大輔、

チェロ:西谷牧人、北口大輔、大宮理人

コントラバス:米長幸一

 

  プログラム

前半

シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ

チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 op.48

第1楽章 Pezzo in Forma di sonatina

第2楽章 Waltz

第3楽章 Elegie

第4楽章 Finale 

後半

バルトーク(ウィルナー編曲):ルーマニア民俗舞曲

モリコーネ(近藤和明編曲):ニュー・シネマ・パラダイス

E.パーンスタイン(近藤和明編曲):荒野の七人

クイーン(松岡あさひ編曲):輝ける7つの海

クイーン(松岡あさひ編曲):ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ

レインボー(松岡あさひ編曲):キル・ザ・キング

 

アンコール

メンケン:美女と野獣

布袋寅泰:BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY

オアシス:ホワットエバー

 

 

いつものように、前半と後半1曲目までがクラシック、それ以降がPOPS・映画音楽・ロックなどのプログラム構成。

前半、シベリウスのアンダンテ・フェスティーヴォのあと、チャイコの「弦楽セレナード」。これがすごく綺麗なアンサンブルキラキラ

オケの弦5部だけで演奏されるのを何度か聴きましたが、13人とは思えないオケ同様の厚みのある音がホールに響きました音譜

 
後半最初の、バルトーク「ルーマニア民俗舞曲」が終わったところで、恒例の石田組長による組員紹介。
例えば「1stヴァイオリン佐久間聡一。娘が今日は観に来ています。(ちょっと間を置いて)その娘は俺のファン!!」というような今や常套句的な紹介が今回も会場の笑いを誘っていましたが、この公演から遂に会場でグッズ販売が開始され、そのグッズには「俺のファン!!」の文字が入っている物もあったりして、すっかり石田組のコンサートに定着しています爆  笑
 
↓の画像は、「俺のファン!!」の文字が入ったマフラータオルとクリアファイルです。
 
 
メンバー紹介の後、ニューシネマパラダイスは美しく、その後の「荒野の七人」「輝ける7つの海」「ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ」「キル・ザ・キング」はカッコいいグッ
 
そして、アンコール1曲目の「美場と野獣」の主題歌では、石田組長とヴィオラの須田祥子さんが、セリーヌ・ディオン&ピーボ・ブライソン、もしくはアリアナ・グランデとジョン・レジェンドがDUOでハモっていたのを、ヴァイオリンとヴィオラで表現されていたのが凄く良かったですルンルンチョキ
2曲目の布袋寅泰さんの「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」再びカッコよく、最後のオアシス「ホワットエバー」では途中にチェロの大宮理人さんがステージの下手側に移動し両手を大きく上にあげて、客席の手拍子を誘導したりして、楽しくエンディング拍手
 
開演14時、休憩20分を挟み、終演16時10分。ほぼ満席でした。
チェロ大宮さんのXの投稿リンクを貼っておきます。