昨夜は、<名曲シリーズ>大阪フィル×ザ・シンフォニーホール ソワレ・シンフォニーVol.23というコンサートを聴きに行ってきました。年に数回開催される名曲コンサートです。今回の指揮者は大友直人さん、プログラムは前プロがムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」とソリストに福間洸太朗さんを迎えチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、メインプロが再びムソルグスキーで組曲「展覧会の絵」でした。
名曲シリーズというだけあって、超有名曲のプログラムです。
出演
指揮:大友直人
ピアノ:福間洸太朗
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
コンサートマスター:須山暢大
プログラム
前半
ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
第1楽章 Allegro non troppo e molto maestoso - Allegro con Spirito
第2楽章 Andartino semplice - Prestissimo - Tempo
第3楽章 Allegro con fuoco
後半
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
プロムナード - 1.小人 - プロムナード - 2.古城 -プロムナード - 3.テュイルリー - 4.ビドロ - プロムナード - 5.卵の殻をつけた雛のバレエ - 6.サムエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ - 7.リモージュの市場 - 8.カタコンブ - 9.鶏の脚の上の小屋:バーバ・ヤーガ - 10.キエフの大門
アンコール
ソリスト=フォーレ:バラード 嬰ヘ長調 作品19より
オーケストラ=プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
オケの編成は前後半とも、14-12-10-8-6。
最初の曲「はげ山の一夜」は以前、どこかで生でも聴いたことがあると思ってブログを遡ってみたけど見つからない。
ということは、ブログを始める以前に聴いたか生では聴いたことがなかったということですが、聴いたような気になるほど、馴染みのある曲だということなのでしょう
コンサートのオープニングに相応しい曲で、気分も盛り上がりました
大フィルは金管がいいと僕は思っているので、この曲は合っているようにも感じました。
続いて、福間洸太朗さんのチャイコン
この曲を聴くのは昨年5月のヴァシリー・ペトレンコ指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管との辻井伸行くんの演奏(★)以来で、福間さんの演奏を聴くのは昨年7月のラフマニノフ生誕150周年記念 熱狂コンチェルト2023 オール・ラフマニノフ・プログラムというコンサートでの現田茂夫さん指揮・日本センチュリー交響楽団とのラフコン3(★)以来。
今回の福間さんの演奏も前回のラフコン3同様、男性ピアニストらしい力強さが感じられました。
正直、凄く大きな感動があったわけではないですが、言い方は悪いけど普通に良かったです
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— Kotaro Fukuma/福間洸太朗 (@KotaroFukuma) May 22, 2024
今日のアンコールはフォーレのノクターン、流石に全曲は長いので(14分)、最初の2ページだけでした。続きはYouTube動画でご覧いただければ幸いです。😅