昨夜は近所の行きつけのお店「ここち夢」さんのジャズライブに行ってきました。

現在の場所に移転する前の店で営業を開始されてから、今年で11年目。僕もお邪魔するようになって多分9年目になります。

ほぼ月一でセレクトジャズライブが開催されていますが、10周年を超えた記念に、スペシャルなジャズミュージシャンを招いてライブを数回行うとのこと。僕も他の決定済みの予定との重複が無い限り、参加しようと考えています。

ということで、昨夜はその第1弾。「ここち夢10周年 SPECIAL LIVE 第1弾 嶌田憲二(b) & エディ・メンデンホール(p)」でした。
ベースの嶌田さんは大津出身で数年前まで東京を中心に活躍された後、現在は京都の亀山市在住。
東京で活躍されていた当時、このブログで度々登場されているピアニストの青木弘武さん、フルーティストの酒井麻生代ちゃん等と、ここち夢での凱旋ライブに2回出演()、姿勢よく力強い演奏を聴かせてもらっていました。
その嶌田さんが1993年バークリー音楽院に留学され、懇意にしてもらって共にJAZZを学ばれたのがエディさんなのです。
その後も親交はあったようにですが、一緒に演奏するのはエディさんのバークリー卒業演奏会以来で約30年振りとのこと。
 

 

  出演

嶌田憲二(b) & エディ・メンデンホール(p)

 

  SET LIST

1ST

Three and One

What Is This Thing Called Love

Sprlng Walt(Eddieさんオリジナル)

On Green Dolphin Street

Blues for Yokohama(Eddieさんオリジナル)

 

2ND

輪廻(嶌田さんオリジナル)

Alone Together

Two For The Road

On The Sunny Side Of The Street 

 

アンコール=In a Mellow Tone

 

ジャズのスタンダードにお二人のオリジナルを交えたライブで、30年振りと思えない息のあった演奏でした音譜ニコニコ

ジャズの場合、初顔合わせでも、それぞれのプレーヤーの力量がちゃんとしていれば、即興でお互いを高めあうインタープレーが聴けることがしばしばあるので、決して不思議ではありませんが、昨夜は旧友との演奏を楽しんでいる雰囲気が伝わってくる熱い演奏でした。

1STセットが終わった時に、エディさんがぼそっと「休憩したくないなぁ」と言ったのが印象的。嶌田さんとの共演を本当に楽しいからこそでた本音だと思いますOK

 

エディさんのピアノはとてもリズミカルにスイングしていたのが印象的ルンルン

嶌田さんのベースは太い音色で超力強い!

余りの熱演で、お二人とも暖房が切ってあるのに、終わった時には汗まみれアセアセ

アンコール前の「On The Sunny Side Of The Street 」とアンコールの「In a Mellow Tone」はお客さんも一緒に手拍子拍手、楽しいライブになりましたグッ

 

昨夜の演奏とは違いますが、お二人それぞれのYouTubeチャンネルから動画のリンクを貼っておきます。

 

嶌田さんのソロ、オリジナル「Ricsho」

 

嶌田さんがリーダのグループGYPSのアルバム収録曲「Continue」

 

昨夜も演奏されたエディさんのCD収録曲でオリジナルの「Spring Waltz」

 

同じく「Blues for Yokohama 」