昨日は京都市交響楽団ニューイヤーコンサートに,いつもの地元の幼馴染みと行ってきました。
そして、帰りに、三条のdining HARIMAYAのカウンターで食事をするパターンは昨年()同様です。

出演

桂冠指揮者:大友直人

ソプラノ:市原愛*

管弦楽:京都市交響楽団

特別客演コンサートマスター:石田泰尚

 

プログラム

前半

ヨハン・シュトラウスⅡ世:喜歌劇「こうもり」序曲

ヨハン・シュトラウスⅡ世:トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214

ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ「春の声」 作品410*

ジーツィンスキ:わが夢の町ウィーン*

スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲

ビゼー:「アルルの女」組曲第2番から「ファランドール」

後半

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲

ワルトトイフェル:ワルツ「スケートをする人々」 作品183

プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「わたしのおとうさん」*

プッチーニ:歌劇「ボエーム」から「わたしが町を歩くと」*

J.ウィリアムズ:「スター・ウォーズ」から「王座の間とエンド・タイトル」

 

アンコール:J.ストラウス1世 「ラデツキー行進曲」

 
昨年のニューイヤーコンサートは井上ミッキー指揮で、箏のLEOくんをソリストに迎えた伊福部昭さんの曲や、世界初演の池辺晋一郎さんのワルツの演奏など、かなり凝ったプログラムで楽しめましたが、今年の大友さんは極めてオーソドックス。
でも新年に相応しい、やっぱり楽しい内容になっていました。
 
ステージ前方には下の写真の1枚目に示すように花が飾られ、開演前から華やかな雰囲気。
そして、オケの皆さんが登場されると、2枚目の写真のように女性奏者の方々は和装、洋装織り交ざって、これまた華やか!
ニューイヤーコンアートならではの光景です。
 
大友さんが登壇し、先ずは、喜歌劇「こうもり」序曲。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートみたいやんか!という感じで、続いてトリッチ・トラッチ・ポルカ。
ここで、ソプラノの市原愛さんが登場。3枚目の写真に示す純白のドレスで、2曲。
市原さんは初見でしたが、歌唱も容姿も美しい!
オケの編成は弦5部14-12-10-8-7でしたが、市原さんが唄われるときは退場することなく、12-10-8-6-4となり、休止されている方がおられました。
喜歌劇「軽騎兵」序曲を経て、アルルの女で盛り上がって前半は終了。
 
後半は、ドイツオペラの「魔弾の射手」序曲で始まり、続いて、フランスのスケーターズワルツ。
なかなか演奏されないとのことですが、美しくていい曲ですね。
再び、市原さんが登場され、今度は真紅のドレスでイタリアオペラの名曲を2曲!
これも素晴らしい歌唱でした。
そして、プログラム最後は、スターウォーズ。
僕はスターウォーズの曲をオケの生演奏で聴くのは初めてでしたが、ホルン・トランペット・トロンボーンの金管が大活躍ですご~~く良かったです!
 
勿論、これで終わるわけはなく、アンコールはニューイヤーコンサートの定番中の定番「ラデツキー行進曲」を写真4枚目のように大友さんの先導により会場みんなで手拍子をしてお開きに!
 
開演14時30分、休憩20分を挟み、終演16時30分。お客様の入りは70~80%程度。
とても楽しい新年に相応しいコンサートでした!
 
以下の写真は京響のFacebookページとTwitterからお借りしました。
 
かなりの方がきっと聴いたことのあるワルトトイフェル「スケートをする人々」。
カラヤンとフィルハーモニア管の演奏をオマケに貼っておきます。