昨日は、大阪フィルハーモニー交響楽団のソワレ・シンフォニーVol.18を聴きにシンフォニーホールに行ってきました。このソワレ・シンフォニーは大フィルが定期演奏会の会場フェスティバルホールではなく、シンフォニーホールで開催される名曲コンサートのようですが、僕は初めてでした。指揮が安定の秋山さんで演奏曲が好きな曲ばかりだったのと福間洸太朗さんの演奏を一度聴いてみたいと思っての参戦です。
[出演]
指揮:秋山和慶
ピアノ:福間洸太朗
管弦楽大阪フィルハーモニー交響楽団
コンサートマスター:須山暢大
[プログラム]
前半
シベリウス:交響詩「フィンランディア」op.26
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
第1楽章 Allegro molto moderato
第2楽章 Adagio
第3楽章 Allegro moderato molto e marcato
後半
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 op.67「運命」
第1楽章 Allegro con brio
第2楽章 Andante con moto
第3楽章 Allegro
第4楽章 Allegro
アンコール
ソリスト:メンデルスゾーン/ロンド・カプリチオーソ
オーケストラ:ベートーヴェン/バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲
アンコールは聴いたことのないメンデルスゾーンの美しい曲。
これについて、福山さんは写真と共に、以下のコメントをTwitterに投稿されていました。
『本日、ザ・シンフォニーホール公演にお越しくださった皆様、大阪フィルの皆様、秋山和慶先生、有難うございました!
アンコールの曲、秋山先生も中学生の時に弾かれ「先生にしこたましごかれた思い出の曲です」と仰ってました。わざわざ舞台に出て拍手を送ってくださり、ウルッときました。』
*写真は福間さんのTwitterからお借りしました。
後半、オケは14型に戻り、運命!
運命を聴くのは昨年10月、やっぱり大フィルの京都特別演奏会(★)以来。
この時の指揮者は角田鋼亮さんで超高速の演奏でしたが、同じ大フィルでも昨日の秋山さんは重みのある王道の運命!
名曲をガッツリ味わうことが出来ました。
それから、昨日の演奏では、先日、題名ない音楽会でみたこともあり、2ndヴァイオリンの方がどんな演奏をしているのか少し観察してみました。1stとハモるような音程を弾いたり、同じメロディを弾いて厚みを増したり、ヴィオラと共にきざんだしている様子等がよくよく実感できて、その重要性が少しわかったような気になりました。
下の写真は大フィルのTwitterからお借りした、演奏後の秋山さんとコンマスの須山さん。
お疲れ様でした。ありがとうございました。