恵方巻
僕は愛知県出身ですが小さい頃には
恵方巻を食べる習慣なんてありませんでした
僕が恵方巻を知ったのは大阪の大学時代に先輩から
関西では節分に恵方巻を食べることを教えて頂きました
願い事がかなう？？？？かもと・・・
今年は欲張って２つ食べてみました
昼ごはんと
夜ご飯です
どちらもおいしかったです
みんなで幸せになれますように (＾人＾)
猫 尿道閉塞 ストラバイト 結石 尿閉 点滴
こんにちわ こうなん動物病院です
いま尿道閉塞の猫ちゃんが入院しています
原因は下の写真の結晶が固まって尿道を閉塞してしまうことによって起こります
尿道が閉塞するとおしっこが出なくなります
症状でよくあるのは
・急に元気・食欲がない
・一日に何度も吐く
などです
おしっこが出なくなると２～３日で命に関わります
なので尿道にカテーテルをいれておしっこを出せるようにして手からは点滴をいれて身体に溜まった悪いものをどんどん体外に出す治療をします
デトックスみたいなもんですな ( ´艸｀)
話は変わりますが猫ちゃんの点滴は結構難しいです
猫ちゃんは手をしっかり曲げて固まってしまうので
点滴が閉塞してしまうことが多いためです
なので今回は写真のようにハンガーで
サポーターを作って点滴してみました
今のところ閉塞もなく、なかなか好調です o(^▽^)o
脱腸 犬の鼠径ヘルニア
今日は犬の脱腸 鼠径ヘルニアの手術がありました
前に去勢の記事でオスの去勢してないワンちゃんは会陰ヘルニアになりやすいという記事を書きましたが、会陰ヘルニアは肛門の横の脱腸で男性ホルモンが筋肉を萎縮させるために未去勢の高齢の男の子のワンちゃんに多い病気です
今日の手術は鼠径ヘルニアと言って足の付け根のあたりの皮下に脱腸してくる病気で高齢のメスのワンちゃんに多い病気です
上の写真の様に足の付け根に大きなできものができます
レントゲンで取ってみると
こんな感じでふくらみの中に腸の陰影が出てるのが分かります
これでほぼ診断が確定
治療は薬では治せないのでお腹の穴を塞ぐ手術をします
皮膚を切ると腸が皮膚の下に飛び出して来ています
腸が飛び出てきた穴を確認して
穴から腸をお腹の中に戻して
お腹の穴を閉じて
皮下織→皮膚と縫合して終了
今回は片側だけでしたが女の子はもともと足の付け根の穴が大きいので反対側からも飛び出してくる可能性があるので手術後も注意が必要です
乳腺腫瘍
こんにちわ 愛知県江南市のこうなん動物病院です
今日は乳腺腫瘍の話題を一つ
乳腺腫瘍は早期の避妊手術で予防できると言われています
乳腺腫瘍の治療は基本的には手術になります
手術の前には血液検査をして他に病気がないか・・・とかレントゲン検査で肺に転移がないかを調べます
腫瘍の大きさが３ｃｍを超えるか超えないかや
肺への転移のあるなしなどで余命が変わってきます
手術の方法もいろいろありますが
当院では最低、腫瘍のできた乳腺を含めて
２～３個の乳腺をまとめて摘出することをおすすめしています
なるべく再発しないように考えてのことです
もちろん手術の方法は飼い主さんと話し合って決めていきます
なので写真の様な１ｃｍ弱の腫瘍の摘出でも
手術後には最低限の手術でも
こんなに大きくなってしまいます
手術後には腫瘍がどんなものなのか検査センターに依頼して病理検査もしますので手術の費用も、手術による身体への負担も避妊手術の方がずっと軽いです
また乳腺腫瘍にかぎらず身体にできものが出来た時は
小さいうちに獣医さんに診てもらうことをおススメします
小さいうちなら完治の可能性も・・・・('-^*)/
何事も早期発見し手を打つことが大事ですな(￣▽+￣*)
レベルアップ月間 中盤戦
こんばんわ o(〃＾▽＾〃)o
愛知県江南市のこうなん動物病院です
なんとかレベルアップ月間 中盤戦も終了しました
土日で２つセミナーを受けてきました
今回は外科系のセミナーで大変参考になりました
またお知らせが行き届かず、ご来院くださった方には
大変ご迷惑おかけしました
申し訳ありません m(u_u)m
まったく関連のないはずの２つのセミナーでしたが
２つのセミナーが情報を補いあってくれて
２つとも受けて良かったです о(ж＞▽＜)ｙ ☆
左のセミナーはFUJIFILM社さんの主催だったので
参加記念品にアスタリフトをもらいました
帰って早速奥さんに渡したところ
なかなか使い心地も良いらしく
奥さんにも喜んでもらえました
やったー (´0ﾉ｀*) ｵﾎﾎﾎﾎ
今月は休みもセミナーで家族サービスできてないので
良かったです いやー本当に良かった良かった
明日 １月１６日の診療は午前中のみです
お世話になります
愛知県江南市のこうなん動物病院です
大変ご迷惑おかけしますが、
明日１６日 土曜日は
国際学術PREMIUM セミナー参加のため
午前中のみの診療となります
急患の場合は診察券の電話番号にかけ
留守電になるまで頑張って鳴らし
留守電に名前・用件を吹き込んでおいてください
折り返し連絡させていただきます
ただし待ってられないほど重症の場合は
申し訳ございませんが、他院を受診してください
レベルアップ月間 前半戦終了
日・祝のお休みを使って循環器のセミナーを
２つ受けてきました
１０日は朝１０～１７時の予定が講師の方・主催者の方の
好意で１８時までみっちり講義してくださり
昨日のセミナーも１０～１６時までしっかり勉強してきました
いやーためになりますな
日進月歩のこの世界、昨日まで正しいと思って治療していても
今日には間違ってることもあります
本当に日々の情報更新が大切だなぁと思いました
何件か急患の方にはセミナーのため診察できず
大変申し訳ありませんでした(｡-人-｡)
ご迷惑をおかけした分きっちりワンちゃん猫ちゃんに
還元していきますのでよろしくお願いします
ちょっと脱線して・・・(＃⌒∇⌒＃)ゞ
栄でセミナーがあるときはお世話になってる先生に教えて頂いた
若狭屋さんで海鮮丼を食べるのが楽しみにしています
今回も１０日は栄での講義だったので行ってきました
すごくおいしかったです(*´σｰ｀)
猫の去勢
今日は猫ちゃんの去勢手術がありました
最近の診察で前立腺の病気や会陰ヘルニアなど
男性ホルモンが悪さをする病気で苦しめられたので
改めて去勢手術の重要性を感じています
男性ホルモンが絡む病気は手術が必要なことが多く
また手術しても再発することが多いため
（特にワンちゃんで）繁殖の予定がなければ
ぜひ去勢手術をすることをお勧めします
ちなみに去勢手術は日帰りで
動物病院の手術の中でも
最も手術によるダメージが少ない手術です
そんなメリットの多い去勢手術にも太りやすいというデメリットもあります
人間も含めて動物は生命を維持するために必要な
もっとも根源的な３つの欲求があります
・食欲
・睡眠欲
・性欲
です
去勢をすると、このうちの性欲がなくなるため
残りの２つの欲求が強くなります
睡眠と食欲が強くなる
すなわち 食っちゃ寝 状態になってしまうため
太りやすくなります
肥満は万病のもと
これは人間でも動物でも同じです
今はやりのメタボリックシンドロームってやつです
この肥満も結局のところ
身体に入るカロリーと使うカロリーの差で決まるわけです
つまり食餌管理と運動管理で予防することができます
そのため当院では去勢手術後には
専用のお食事をお勧めするようにしています
もちろん強制ではありませんのでご安心ください
身体はすべて食べたものによって作られています
できるだけ良質な食事を食べてもらうと良いと思います
食事に関して質問はスタッフにいつでも聞いてくださいね
眼の下の破裂
昨日、年明け最初の麻酔処置がありました
飼い主さんがだいたい
「眼の下が破裂した」
と言って来院される↓の写真の病気の治療でした
※注 写真の子は今回麻酔したことは別の子です
眼の下が腫れたり、皮膚が破れたりするときは
歯が原因の事が多いです
抗生剤で一時的に治ることはありますが
ほぼ１００％再発します
なので治療には基本的に歯を抜く必要があります
上の写真の子のように歯石がたくさん着き過ぎてなることも多いですが
昨日の手術の子は歯が折れたことにより
歯の中の神経が感染し目の下が腫れていました
分かりにくいですが矢印先の歯の根っこの周りが
丸く黒く抜けています
感染起こして歯を支える骨が溶けています
このままではいつまでも感染が治まらないので
今回、抜歯をさせていただく事になりました
割らずに抜くことが出来ますが
動物の場合、根が深いので
根っこのたくさんある歯はドリルで割ってから
抜いていきます
もちろん人間のように局所麻酔だけでは出来ないので
全身麻酔が必要となります
診察時間変更のお知らせ
１月１６日 土曜日は上記セミナー参加のため
以下のように診察時間を変更させて頂きます
午前診療 ９～１２時
（通常は９時半～１２時半）
午後診療 休診
なお１０・１１日も勉強会参加のため終日、名古屋に出かけます
緊急の場合、素早い対応ができませんのでご了承ください
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが
よろしくお願いします m(_ _ )m