こうなん動物病院 -69ページ目

骨折手術

昨晩、骨折の手術の応援に行ってきました


まぁ応援と言っても手術に携わった訳ではなく

見学させて色々教えてもらってただけなので

まさしく応援 (*^o^*)/~フレーフレー としていた訳ですが・・・


教えてくれた先生は同世代、厳密に言うと僕より若ひ

そもそも獣医レベルが僕より全然上なので

毎回、非常に刺激受けて帰ってきます

昨日もすごく刺激されてたのでしょう

帰ってきたのは夜中の2時くらいだったのですが

布団に入っても興奮して寝れる気配がなかったので

獣医系の雑誌や教科書を読んだりして気がついたら5時でした

今になってすごく後悔 (ノ_-。) 非常に眠ひ


だがしかし

 負けずに頑張るぜ 

と心に誓う今日この頃です





看護士セミナー

昨日は毎月恒例の看護士さんセミナーでした


うちの看護士さんは一人しかいないので

いつも近くの先生のとこの看護師さんに来て頂いて

勉強しています


昨日は皮膚疾患に対する食事管理について


こうなん動物病院だより


うちの看護士さんは療法食マイスターになるべく

毎月、各疾患の食事管理を勉強しています

ようやく全疾患の半分くらい終わったところですが

なにかお食事関係でお困りの事があれば

お気軽にスタッフに聞いてください ≧(´▽`)≦

どうも体調が悪い・・・・

先週末の暖かくなったくらいからずっと気怠るい (ノ_・。)


ずっと熱が出る前のような関節の違和感と目の奥、鼻の奥の痛さ、そして頭痛が続いてる


昨日、仕事中にある人にそのことを話してたら

「それってプチ鬱じゃない」

と言われ、横にいたハイパー看護士さんに大笑いされました


わたくし・・プチ鬱・・・なのか・・・な・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)


いや思い返せば・・・・色々ストレスが・・・

あったような無いような・・・・

基本性能はプラス思考だと思ってたけど

実は違ったのか????

と相手に悟られないように色々思考巡らせて・・・

あげくには「こう考えてるのがプチ鬱では」

という結論に達したところで・・・・

その人に「花粉症かもよ」と言われ


試しに抗ヒスタミン剤を飲んでみたらあら不思議

この1週間の寝苦しさがうそのように熟睡(@ ̄ρ ̄@)zzzz

できるやないですか


どうやら花粉症の可能性は高そうです

目が痒いとかくしゃみ・鼻水が止まらない

って分かりやすい症状があれば良いんですけどね


近いうちに病院で見てもらってきます o(^▽^)o

ウサギ くしゃみ 鼻水 涙 スナッフル

ウサギにはスナッフルという鼻炎や涙目などを起こす病気があります



こうなん動物病院だより

発症にはストレスが関与していると言われていますので

まずはストレスを取り除いてあげるのが治療の第一歩です


この子も鼻炎の症状がひどく鼻から血が出てるような状態でしたが内服と点鼻薬併用後1週間でほとんど症状がなくなりました


なかなか完治は難しい病気なので投薬で症状を抑えつつ

重症化させないようにストレス軽減に努めることが大事です


先週の土曜日

先週の土曜日の深夜に大学の同期から電話がありました


講座の同窓会をしているって電話でした


ちなみに僕はその講座ではなかったのですが・・・・


大学時代の恩師といっても、ほとんど酒飲みの恩師ですが

その遊びの恩師が

「お前の話をしててしゃべりたくなったから・・・」

と電話くれたみたいです


自分の知らないところで自分を気にかけてくれてる人がいるって

嬉しいですよね


病院を開業してから特に人のつながりの大切さを感じます

みなさんありがとうございますо(ж>▽<)y ☆


大事なものはお金では買えない

プライスレス  o(^▽^)o

犬の爪きり トラウマ

犬の爪きりにはトラウマがあります


僕にとってあまりしたくない仕事です


ワンちゃんの爪には血管があるんです

黒い爪の子はその血管が分からんのです

なのでちょっと勢いよく切ると深爪して出血させてしまいます


昔、黒爪のシェルティさんを深爪して出血させてしまった時に

飼い主さんに

「医療過誤だ」  「訴えてやる」

と言われました(T-T)


もう平謝りで、何とか許して頂きましたが

あやうく 爪きりで訴訟→獣医人生終了(T▽T;)チーン 

となるところでした


出血してもすぐ止められるのですが、大事な我が子が病院に来て

怪我させられたらカッとなりますもんね  (;^_^A

本当に申し訳ないことをしました


それ以来、黒爪の子の爪切りする時はライトで爪を透かして出来るだけ血管を確認してから切っています



小春日和

暖っかい

桜が咲いてるんじゃないかと思うほど暖かい

2月ってこんなに暖かいんでしたっけ?


感覚的に言うと入学式っぽい感じ・・・


外に出ると休日のような錯覚に落ちいるくらい幸せな気温です


なので・・・


こうなん動物病院だより

居候さん達も日向ぼっこです

避妊手術 不妊手術 鎮痛剤

ワンちゃん、猫ちゃんはお腹を開ける手術をしても

鎮痛剤をしっかり使うと手術当日でも意外とケロッとしています


通常の避妊・去勢手術では痛みを取るために

手術の2時間前に非ステロイド系の鎮痛剤を投与し

手術直前に鎮静剤と共にブトルファノールという鎮痛剤を注射して、

手術後にもブトルファノールを追加しています


詳しく書くと

NSAID's sc

MDZ+BTR iv → プロポ iv to effect → OI 

 → BTR iv

というプロトコールで麻酔をしています


今日はそれに加えてお腹を縫合する時に

傷口に局所麻酔薬をしておきました


そしたら・・・・


こうなん動物病院だより


のびー


こうなん動物病院だより


ほど良く鎮静剤も効いてまだトローンとしていますが

痛みはなくリラックスしてくれてました o(^▽^)o


ただ痛みが無いせいか普段より麻酔からの覚醒が

ゆっくりだったので少しヒヤッとさせられましたが

術後にこんな幸せそうな顔をみせてくれるなら

これからも痛みの無い治療を目指していこうと思います

о(ж>▽<)y ☆

犬 ワクチン 副作用 副反応

当院ではなるべく早く社会化してもらいたいために


6週齢からのワクチネーションプログラムを組んでいます


一般的には副反応の少ないと言われるワクチンを使っていますが


こうなん動物病院だより


たまにこんな風に顔が腫れてしまう子もいます


本当に稀ですが・・・・


なかにはショックを起こしてしまう子もいます


ショックを起こしても早めに対応できれば対処できるケースが多いので


ワクチン接種時は

 ・出来るだけ午前中に打つ

 ・打った後、30分くらい(最低10分くらい)は病院で様子をみる

 ・打った日は用事をいれずにこまめに様子を見る

ことをお奨めします

ハムスター 目の病気

ハムスターさんは結構、目の病気が多いです


なぜなら目が飛び出てるから・・・( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚


先日も角膜(目の黒目の表面)に怪我したハムさんが来院されました


どうも数日前から目が開けられないとのこだったので


まずは角膜の表面の怪我を調べるために

角膜を色素で染めてみました


すると・・・・



こうなん動物病院だより

こんな風に・・・・緑に・・・・染まって・・・・って


うぉ~・・・ピントが・・・僕の爪に・・・・


うちのハイパー看護士 痛恨のうっかりミス ( ̄□ ̄;)!!


・・・なにわともあれ原因が分かれば治療はお決まりどおりで


ちなみに僕の爪が黒いのはコーギーさんのレントゲンを

撮ろうとした時に喰われた名誉の傷跡です

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

マジックでイタズラしたわけではありません