ライザップリメイクセッションの記事の前に、ほかの人にとっては、きっとどうでもいい話をひとつ。笑

娘の話。

娘はあるスポーツ競技でなかなか思うような成績を残せずに、去年も今年も車の中で号泣していたことを過去に書きました。


そうだ!
いつか、この記事を娘が読んだ時のために、娘が悲しかった話だけじゃなく、嬉しかった話も書き残しておこうかな!


昨日は娘の小学校の音楽会でした!
娘は合唱のピアノ伴奏。


ほかの学校でも同じかな?
ピアノ伴奏の座を巡っては毎年熾烈な戦いがある。
夏休み前に譜面を貰い、夏休み明けに校内オーディション。
音楽の先生ほか数人の先生による審査。
負けて号泣する子たちも多いと聞く。


そんな熾烈なオーディションで見事選ばれた娘をすごいと思う。
と同時に、ピアノの先生には本当に感謝感謝。



1学年約150人で歌う合唱。
大きな体育館にすし詰め状態の大勢の観客。


前夜から私はソワソワソワソワ、落ち着かない。

「失敗したらどうしようとか思っちゃダメよ」
「絶対大丈夫って、自分を信じて!成功のイメージよ」
「深呼吸してしっかり落ち着いてね。深呼吸はすっごく大切よ」
「でも人間誰でも失敗することはあるから、もしも失敗しても、そんなの大したことじゃないからね!ママそんなことでガッカリなんてしないからね!焦らないこと」
「お客さんの顔は全部ジャガイモだと思いなさい」



「もう、ええって!ママ!うるさすぎ!」



「はい、すみません滝汗



当日の朝は、きちんと自分で身支度を整えて、手が凍えないように、ちゃんとカイロを手提げに入れている。

しっかりしてるな…


「髪の毛、キレイに編んであげるからおいで」


「お弁当、まだやろ?去年と同じでピアノのお弁当にしてほしい!」


「えっ?今から?ちょっと時間が…」

「髪は自分でやるから、お願い」

「うん、分かった!」



髪は自分でハーフトップにしていた。


沢山入れていたおかずを抜いて、去年よりやや雑になったけど、ピアノとスヌーピーのおにぎりを入れた。過去のキャラ弁画像


ガンバレ!

玄関口でお弁当を渡し、ギュッとハグで送り出した。。。


昨年は合奏の伴奏だったから、楽器の大きな音にかき消されて、ほとんど音は聞こえなかった。



今年は…

万が一ミスして、パニックになってしまったりしたら、150人の頑張りを台無しにしてしまう。


先生が指揮台へ。
手を振り上げ、いったん降ろす。

ジャケットの前ボタンをはずし、ジャケットを大きく開いて、中を子供達に見せる。

子供達はみんな満面の笑顔!


笑えるネタがしこんである。笑
後ろの観客には見えない。
子供たちの緊張をほぐすために、先生たちが工夫をこらしてくださる恒例の風景。笑



娘はしっかりペダルの位置を確認している。

去年のピアノ発表会では、緊張感のない娘はスタンバイ態勢で違うペダルに足を乗せていて、スタートからズッコけた!笑笑

失敗は成功のもと!笑笑



さぁ、先生の手がふりあがる!


始まる前の一瞬の静寂。。。。


心臓がバクバクバクバク、口から飛び出そう。



始まった…


出だしは上々…





旋律を味わう余裕なんてない。
ただただ、ミスなく終わりますように!と祈る。


もう早く終わって〜!


まだ半分…


その調子その調子…


ガンバレ!



…ホッ。無事弾き終えた…



2番に入ったあたりから、目がウルウルし始め、途中のピアノで聞かせる山場では、感動しまくり大号泣。



よく頑張った!


安堵の表情でこっちをドヤ顔で見てくる娘ニヤリ

大したもんだ!爆笑



「よく頑張ったね!」
帰宅してきた娘を玄関口でギュッと抱きしめた。





普段から家で沢山練習できているなら、ここまで心配じゃないかもしれないけれど…

娘はほかの習い事に忙しくて、普段は家であまりピアノを練習していない。


毎日習い事があり、掛け持ちの日もある。
全部自分からやりたいと言い出したものばかり。
物心つく前から私の考えで習わせていた英会話は本人が嫌がり始めたのでやめさせた。

勉強がちょっと心配になってきたので、去年、近所の公文に体験に行った。
アンケート用紙に書いた他の習い事の状況を見て、先生は言われた。
「お母さん、一体娘さんをどうしたいんですか?どんな方向に向かわせたいんですか?」

まぁ、イタイ母親に見えるんだろぅなぁ。

「…ですよね?多すぎますよね?私もそれは心配してるんです。もう少し減らさないと勉強する時間もないし…でも、どれも本人がやめたくないって言うんです…どうしたものか…」

「うちは週2回なんで、その日はほかの習い事を入れないでください」

「えっ?時間的にかぶってないので、大丈夫かな?って思ったんですけど…」

「次にほかの習い事が控えていると、勉強に集中できないので」

なるほど!確かにそうかもなぁ…

でも、どれもやめたくないと言う娘の意思も尊重してやりたい。

スイミングもすごく頑張っていて、大会でメダルを貰ったこともある。

正直、肩周りが逞しくなるので、そろそろスイミングはやめさせたいと思っているけど、本人が続けたがっている。

以前に通っていたアクロバット系ダンスチームは私の仕事の都合でやめさせることになり、その後に代わりに通い始めたミュージカルスクールも、お兄ちゃんのスポーツのお世話が忙しくなり、諦めてもらった。

もう、これ以上、私の都合で悲しい思いはさせたくない。
やりたいことはとことんやらせてやりたい。
まぁ、勉強なんてどうとでもなるか…


そんな忙しい毎日のなかで、ピアノもここまで弾くことができたのは本当にただただピアノの先生のお陰!感謝感謝キラキラキラキラ


ピアノの先生は、本当にステキな人。


オーディション前には特別に多くの時間を割いて、仕上げてくださる。しかも無料で。。。

私から何も言わなくても、娘とスケジュールの調整をして、私が仕事で送迎のできない時間だと、送迎まで!


「お母さんに練習しろしろと言われて、ピアノ嫌いになっちゃう子って多いんですよ。私はコンクール入賞とかを狙っている子でなければ、ピアノは楽しく続けてほしいんです。それが将来、一番の財産になると思ってますから。だから、しろしろと言わないであげてくださいね」と最初に言われていた。

お陰で息子も娘もピアノを楽しめている。

ドラムやギターなど他の楽器も遊び半分で教えてもらって楽しんでいた。

本当にステキな先生。


数年前の初めての発表会の時、感動で緊張から解き放たれた私は号泣した。

後で先生にお礼を伝えたときにも、またまた号泣した。

先生も、そこまで喜んでいただけて嬉しい、と目をうるまされていた。


そして、毎年、校内オーディションの前には、ありがたい特別レッスンを提供してくださる。


息子は習い始めたのが遅かった。

4年生からだったかな。

先に習い始めた妹を見て、自分も習いたいと言い出した。

なんでもかんでもやりたがりの娘と違って、何もやりたがらなかった息子が初めて、自分からやりたいと言い出した習い事。


超ポジティブな娘と対照的に超ネガティブな息子。

音楽会では他の楽器のオーディションには手を挙げず、いつも鍵盤ハーモニカだった。


小学5年のときにも、鍵盤ハーモニカ。

その時、「オーディションに落ちることは全然恥ずかしいことなんかじゃないのよ。チャレンジするってすごく大切なこと。せっかくピアノ習ってるんだから、来年はキーボードとかにチャレンジしてみたら?」

と声をかけていた。


翌年、「ピアノに手を挙げてきた!」と。


えっ?ガーンガーンガーン


ピアノなんて腕に覚えのある子達ばかりが手を挙げているので、オーディションに受かる可能性はまずない。それはまぁいいとしても、正直、経験の浅い息子には、譜面どおりに弾きこなすこともできないんじゃないかと私は心配した。


なんで、ピアノやねんガーン
いきなり無謀すぎやろ!ガーン


ピアノの先生にメールした。

「実は無謀にもピアノに手を挙げてしまいました」


きっと先生も呆れられるだろうと思っていたら、なんと先生は大喜びしてくださった!


大丈夫!2週間あるから、頑張れば大丈夫!



そこから、かなりの時間数の特別レッスンが始まった。夜遅い時間にも時間を割いてくださった。


2週間後には、別人が弾いているのかと思うほど上達していた。


オーディションの結果は…

残念だったけど、合格できるんじゃないかと思えるレベルには達していた。

次点だったらしい。
数日後に職員室に立ち寄ったときに聞いた。
「◯◯くん、ピアノ弾けたんですね!あんなに上手だったとは!」 とたくさんの先生に声をかけていただいた。

帰ってそれを息子に伝えたら、すっごく嬉しそうだった。

やればできる!
きっと大きな自信になったと思う。


可能性を最初から否定したらいけないな…と思い知った。


大丈夫!と息子の可能性を信じてくださった先生のことを、本当にすごい人だなぁと尊敬した。


審査結果を報告しに先生のお宅に伺った時、「残念な結果だったけど、ここまで上達できたことに本人も私も本当にびっくりしています。先生のお陰でピアノだけじゃなく、この経験が…」と感謝の言葉を述べながら、またまたその時も感激のあまり、私は号泣した。


本当に娘も息子も私も幸せ者。


ステキな先生なんです。

「先生のおかげです!」と言う度に、
「頑張ったのは◯◯ちゃんですよ!」と返ってくる。


なんだか、どことなく、ライザップのトレーナーさんとかぶるかも…笑


感動話はライザップのトレーナーさんに限ったことではないんです照れ


私の周りにはいい人ばっかり。


本当に幸せだなぁ照れ




あっ、そうそう!
私、昔からよく「大げさすぎる」って友達から笑われます 滝汗

もしかしたら、喜怒哀楽が人よりも大きいのかもしれません。。。滝汗


だから、このブログは本心で書いてるんですけど、感動した私の感情の部分とかは、普通の人から見ると大袈裟に感じるかもしれません
どうか悪しからず…汗





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