「営業」ってどんなイメージがありますか?
こちらが全く買う気がないのに、しつこくしつこく勧めてきて「押し売り」みたいな感じになって辟易してしまう。
強引で、人の話を聞かなくて、自分の成績や売上のことしか考えていない。
そんなイメージが強いですよね。
そのせいか起業した後の「営業」を嫌がる人、尻込みしてしまう人結構多いなと感じています。
でも本来の営業は自分の商品やサービスを押し売りするのが仕事ではなく、お客様の困った、必要を聞き出して提案をする、のがあるべき姿なんじゃないかなって思いませんか?
昔、わたしが車を買った時のこと。
「車買うならこの人から」
って素直に思えた営業さんがいたんです。
なんとなーく車のカタログが欲しいなって思って、いくつかのディーラーを訪ねたんですね。
とはいえカタログも無料で空から降ってくるわけではありません。
住所、名前、電話番号と引き換えに数冊のカタログをもらいました。
当然のことながらディーラーの担当者さんから「どうですか?」ってご連絡入りますよね。
その時は単にカタログが欲しかっただけなので
「今はまだいいかなーって思います。買う時にはこちらから連絡するので」
というこちらの断りでほとんどのディーラーはその後の連絡を止めてくれたんですね。
ところがとあるディーラーの営業さんだけは、それにもめげず、それからも半年に1回くらいのペースでお電話くださったんですよね。
最初はうっとおしいなーーーって思ったんですけど、別に押し売りしてくるわけでもなく「何かあればなんでもご相談ください」で終わるので、まぁいっか、とたまにくる電話を取っていました。
そんなこんなで「そろそろ車買うか」ってなった時に真っ先に思い浮かんだのは連絡し続けてくれたディーラーの担当さん。
「あの人から買おう」と自然に思えたんです。
たまたま欲しかった車がそのディーラーの車だった、というのもありましたけど、接触回数による好意アップが功をそうしたんだろうなぁと思います。
車納車前に同車種を数日にわたって「代車」ということで貸してくださったり、納車後もあれこれお世話してもらった記憶があります。
相手に負担にならない程度に連絡を途切らせず、いざという時に思い出してもらえる。
これぞ、営業のあるべき姿だなぁと思ったんですよ!
相手の負担にならない程度に、忘れられない頻度で、細くとも交流を持ち続けるというのは本当に大事。
今でもわたしの「営業としてのあるべき姿」として記憶されています。
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