心と体は別々のものではなく、どちらも相互に影響しあってる、ということを多くの人が認識してくれる時代になりましたね。
わたしが子どもの頃(30年くらい前)はまだそんな考えは一般的ではないので、精神的に参ってて体調を崩すのは「心が弱く、だらしない人間」という見方でした。
これって「病は気から」を誤った方向に捉えてしまった結果だと思っています。
病は気から=単なる気のせい。
気とは「本人の意思力」であって、辛いことや嫌なことがあっても意思の力でねじ伏せて笑って歯を食いしばって我慢して「いつもの自分」を維持するのが当たり前。
それが「普通」で、それができない人は「だらしないダメなやつ」というものです。
その根性論は結果的に様々な精神疾病を増加させることになりました。
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そしていじめに悩む幼い子どもにも原因不明の体調不良を起こさせたのです。
わたしは子どもの頃からよく体調を崩していました。
当時は無自覚でしたが、思い返すと嫌なことがストレスになっていて、それが理由で体がおかしくなっていたのだと思います。
両親には愛されていたとは思うのですが、弟妹が3人いた上に親も仕事で忙しいし、わたしが欲しいと思う形で愛情を感じることは少なく常に親の愛に飢えていた気がします。
自宅が事務所の自営業だったので、休んでいれば母が家の中にいて気にかけてくれて、その瞬間だけは気持ちが落ち着くと感じました。
嫌なことがあって体調を崩し、学校を休むことは「仮病」だと世間では言われる時代。
同級生や担任からはよく「仮病だ」と冷たく当たられていました。
体が痛くて辛かったのは事実なので、何が原因かはさておき嘘だ仮病だと言われたら悲しくなります。
体に不調があれば休んだり治療をするのは当然だったら、目に見えなくても心がけがしたり病気になったのなら適切なケアをしなければいけないですよね。
もしそれがサボりたいための嘘だとしたら、どうして嘘をついてまでサボりたいのか、というところをしっかり掘り下げて解決しなければいけないことと思います。
今なら心が疲れたらお休みしましょう、という考えも浸透してきてとても良い時代だなと感じます。
この「休む」って寝てダラダラすることではなく、自分が好きなことを思いっきりやる、ということ。
人は好きなものを見つけ、それに注力すると本当に元気になれます。
そこに同じ共通の思いを持つ友人や仲間がいたら効果倍増です。
リラックスも大事ですけれど、気持ちという心の活動を滞らせないことが大事だなと、わたしの人生を振り返ると思います。
そして自分のこの経験があったからこそ、悩みや嫌なことを忘れられる「バッチフラワー 」に出会えたので人生無駄がないなあとも思います。
嫌なこと、辛いことがあって休みたいのに、遊ぶことすらできず辛い気持ちを抱えている人のためにバッチフラワーセラピーという方法があります。
日本ではまだまだ浸透していないセラピーですが、わたしはかなり救われて嫌いだった自分も好きになれてよかったです。
わたしのそんな経験や知識が誰かの役に立ったらそんなに嬉しいことはないですね!
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