なんてデリケートなゾンビ達なんだ!
ドタキャンって、困りますよね。
どうもお久しぶりです。こはんです。リア充生活満喫中のこはんです。そのくせお薬を飲んでフラフラしてます。お薬を飲むともれなく現実と夢の境がつかなくなります。不快極まりないです。お薬といってもアレやコレではなくアレルギーのお薬なのですけれどね。肉体は起きてるのに脳が眠らされてる、そのような睡眠は金縛りを生じさせます。ええ、お薬による金縛り生活満喫中です。
さて、そんなデリケートなゾンビことこはんがお届けしているこのブログですが…………いつのまにかケータイから月別やテーマ別で閲覧することが可能になっていますね。これは朗報です。おかげでテーマ「???」の物語シリーズのひとつ「宅配屋と喫茶店」のナンバリングがひとつミスってる、または消えてることに気がつきました。もちろん放置です。仕方ありません。わたしには彼女がおるのです。ブログをいじっているひまがあるならかわいい彼女に嫌がらせします。
そう…リア充生活なのです。しかし一万人(控え目)の読者の皆さんはお気づきかもしれませんが、そのリア充生活の障害となるおそれをこのブログは内包しております。もうすぐこの存在がバレる気がしているのです。バレるぐらいなら白状した方がマシな気がしているのです。皆さんはいかがお思いになられるでしょうか。デリケートゾンビがとつぜん太陽の下に晒されて己のただれた下腹部(デリケートゾンビのデリケートゾーン)を恥ずかしがる様子は…。
では、さようなら。いつか白日のもとに晒されるその日まで。
どうもお久しぶりです。こはんです。リア充生活満喫中のこはんです。そのくせお薬を飲んでフラフラしてます。お薬を飲むともれなく現実と夢の境がつかなくなります。不快極まりないです。お薬といってもアレやコレではなくアレルギーのお薬なのですけれどね。肉体は起きてるのに脳が眠らされてる、そのような睡眠は金縛りを生じさせます。ええ、お薬による金縛り生活満喫中です。
さて、そんなデリケートなゾンビことこはんがお届けしているこのブログですが…………いつのまにかケータイから月別やテーマ別で閲覧することが可能になっていますね。これは朗報です。おかげでテーマ「???」の物語シリーズのひとつ「宅配屋と喫茶店」のナンバリングがひとつミスってる、または消えてることに気がつきました。もちろん放置です。仕方ありません。わたしには彼女がおるのです。ブログをいじっているひまがあるならかわいい彼女に嫌がらせします。
そう…リア充生活なのです。しかし一万人(控え目)の読者の皆さんはお気づきかもしれませんが、そのリア充生活の障害となるおそれをこのブログは内包しております。もうすぐこの存在がバレる気がしているのです。バレるぐらいなら白状した方がマシな気がしているのです。皆さんはいかがお思いになられるでしょうか。デリケートゾンビがとつぜん太陽の下に晒されて己のただれた下腹部(デリケートゾンビのデリケートゾーン)を恥ずかしがる様子は…。
では、さようなら。いつか白日のもとに晒されるその日まで。
子丑寅卯辰兄午未申酉戌亥
電球の下から枯れ木を仰ぎ見てあれは小鳥か水鳥か
どうも、季節はずれのこはんです。
つうかこの記事のタイトル変だよね。十二支なはずなのに十一支しかないもんね。そこに着目する前に的な、アンナパパってあの壮大にして荘厳な大レースに参加してたっけ的な何か。ていうかウサギのあとにゴールしたんだ。ダッシュしてダッシュしてダッシュして、よれよれのランニングシャツ汗まみれにさせてもゴールすんのウサギのあとってあなた…いやそこはあんまりおもしろくないな。馬より速いしね。つうか、もともとがありがちな古いギャグだしね。
さて、そんなよくわからないお話はさておき、わたくし、ハッピーバレンタインです。ついに、ついにわたくし、ハッピーバレンタインです。前日ハッピーバレンタインいただきました。
ありがとう、ありがとう聖バレンタイン、ありがとうカカオマス。ありがとう日本の菓子メーカー。このイベントをありがとう。ありがとうありがとう。そしてさようなら。ダイアモンドだって地中にあったら輝けないのさ的な日々よさようなら。わたくしは今日、月の光に照らされて、可憐な少女がとても愉快にうれし泣きをしたときに流す涙のひとしずくのように今宵はじめてきらりと輝いたのです。わたくしの人生よ、ありがとう。そしてもちろんこんなわたくしに例の甘美なるアレをくださったあなたよ。
「一応言っておきますけど、お義理ですからね」
ふ、ふ、フフフフフ。おれっちにはそんな恋のかけひきなぞすべてお見通しなのよ。わざと、周りのいけすかないやつらとの体面上わざと、一山いくらのチョコレート菓子を「本命」のおれっちにくれちゃうわけだ。いやさなんたる乙女行為だろう。部類的にはツンデレか。わざとそこいらのチョコ菓子を本命に渡すってね。恋愛偏差値65以上ある同士でないと成立しないかけひきだからねこれ。フフフフフ。カップル成立だあ、
って、これ完全にただの典型的な義理チョコですから
ギャフン!!。
古っ!
追記、怖い勘違い男風で終わらすのもなにかなっておもったので、こんな事態になりました。チョコ待ってます。
どうも、季節はずれのこはんです。
つうかこの記事のタイトル変だよね。十二支なはずなのに十一支しかないもんね。そこに着目する前に的な、アンナパパってあの壮大にして荘厳な大レースに参加してたっけ的な何か。ていうかウサギのあとにゴールしたんだ。ダッシュしてダッシュしてダッシュして、よれよれのランニングシャツ汗まみれにさせてもゴールすんのウサギのあとってあなた…いやそこはあんまりおもしろくないな。馬より速いしね。つうか、もともとがありがちな古いギャグだしね。
さて、そんなよくわからないお話はさておき、わたくし、ハッピーバレンタインです。ついに、ついにわたくし、ハッピーバレンタインです。前日ハッピーバレンタインいただきました。
ありがとう、ありがとう聖バレンタイン、ありがとうカカオマス。ありがとう日本の菓子メーカー。このイベントをありがとう。ありがとうありがとう。そしてさようなら。ダイアモンドだって地中にあったら輝けないのさ的な日々よさようなら。わたくしは今日、月の光に照らされて、可憐な少女がとても愉快にうれし泣きをしたときに流す涙のひとしずくのように今宵はじめてきらりと輝いたのです。わたくしの人生よ、ありがとう。そしてもちろんこんなわたくしに例の甘美なるアレをくださったあなたよ。
「一応言っておきますけど、お義理ですからね」
ふ、ふ、フフフフフ。おれっちにはそんな恋のかけひきなぞすべてお見通しなのよ。わざと、周りのいけすかないやつらとの体面上わざと、一山いくらのチョコレート菓子を「本命」のおれっちにくれちゃうわけだ。いやさなんたる乙女行為だろう。部類的にはツンデレか。わざとそこいらのチョコ菓子を本命に渡すってね。恋愛偏差値65以上ある同士でないと成立しないかけひきだからねこれ。フフフフフ。カップル成立だあ、
って、これ完全にただの典型的な義理チョコですから
ギャフン!!。
古っ!
追記、怖い勘違い男風で終わらすのもなにかなっておもったので、こんな事態になりました。チョコ待ってます。
メモ
シェイプシフター。狼人間が走る。ジャイアンしんジャイアン。もしもちい散歩でちいがライオンと一緒に散歩していたら。カマドウマのスカルフィッシュ。おためごかしはいいんだよ。事故で唯一生き残って“しまった”娘の、その命をかけた手術において、他の遺族との体面上死んでくれればいいのにと願う母親。ファイト一発において、ファイト一発的状況の連鎖で一向に前へ進めなくなる。一歩も山に入れない?。いつ山入れるんだよ的な。背中をみてプーさんだと思っていたぬいぐるみが、実はプーさんじゃなかったら。ベンチプレスをちゃんと胸元までさげてあげてなかったいい加減な男が、地震でタンスに下敷きになって動けなくなる話。わいはレズや、プロゴルファーレズや。ミョゲルピヨヒル後藤さん。でもミョゲルピヨヒル後藤の肩はすでに壊れてるんだよ。だからボールは届かない。小さじいっぱいね。違う一杯じゃないの。小さじにいっっっぱい乗せて。だからお前はマンモーニなんだ。禁煙した、なら言っていい。ハンガリーマン。実父と娘の子供、その娘と息子の子供。ホメオスタシスが働きません。彼女のパイオツ揉んでたら母乳が出てきたことがあってキレ
たことがある。母性なのかと、おれという存在は母性愛の対象だとお前の脳みそに判断されているのかと。超こえー。
「社会人になったらできませんからね」「へえ、社会人になったこともないお前がどうしてそういう結論に達したのだね」「君は何かね。その君の思い描いているさして自由もなくおそらくはあまり楽ではなくまた愉しくないであろう社会人というやつにあえて自ら進んでなって、そのままあのときこうしていればああしていれば違った生き方があったろうにと思いながら死んでいくのかね。失礼、いささか話にとんでもない憶測が入ったね。しかし、君はそんなもののために君のそのたった一度しかない人生を捧げるというのかね。なに、わからない?。だったら二度と社会人なんて言葉で自分を修飾するのはやめることだ。そんなものはつまり君が認識しているところの社会人未満のやつが使う自己欺瞞だからね。学校や社会のルールが気に食わないとしているのに、ある意味それよりもっと厳格で理不尽なルールを強いられる族やらなんやらになって満足している不良と同じさ。なにが違う。まったくくだらないね。ヘドがでる。私は君みたいに辛く生きていくのが当たり前だとさも常識のように認識してそれを疑ったこともない奴にはヘドがでる。まったく迷惑だ。君の思い出はいず
れ美化し劇化して、より強烈になったそれをこれまた何も疑わない真面目なバカに押し付けるのだろう?。なんて悪循環だ。君にその自覚はあるのかね?。この世界を生きづらくしているという自覚はあるのかね?。自分で自分の首を絞めている自覚もないのだろう?。まったく迷惑だ。しかし、それでも私は君の将来が幸せであるよう祈ろう。ただひとつ言わせてもらうならば、漠然とした概念はたとえどんなに巷に漠然としたまま広がっていたとしても、蟻の巣ひとつで壊れてしまうものさ。なぜならそれは所詮想像の産物でしかないからさ。」常識とは生まれてから培った偏見であるたあいいえて妙だね。こんな奴だめだ。俺たち庶民は低い給料なのに、とか文句いっちゃう奴はだめだ。まるで見えてねえ。金儲けする奴ってのはもはや金儲けという行為自体が趣味なんだよ。好きで金儲けしてんの。だから強いよ奴らは。おれっちだって昔プロレスラー名鑑の端から端までばっちり暗唱できたんだから。まったく関係ない話じゃないよ。人の脳みそなんてみんなだいたい似たり寄ったりでさ。サッカーが好きな奴ならJリーガーの大まかなデータをそらで唱えたりできるもんだし、相
撲が好きな奴は力士、車が好きな奴はとかなんとかで、好きこそものの上手なれってのはほんとだね。だいたい俺たち庶民は低い給料でやってるなんていう奴は金儲けが好きじゃねえだけの話なんだよ。なにが俺たち私たちだ。単にあなたが金儲けに関してテキトーなんだからその給料に文句言うなよ。それがいやなら金儲けしてみりゃいいのにやりもしないで。もともと嫌いなんだよ金儲けが。努力じゃねえんだよ。趣味にかける時間と熱意の話だよ。努力じゃ追いつけない領域がそこにあるんだよ。庶民とかいうわけのわからないくくりの中にいることが唯一のアイデンティティなんだよ。とはいえ金持ちが貧乏人は努力が足りないだけっていうのもだいぶトンチンカンなもんで。これはまあありていに言えば価値観の相違ってやつですか。美意識の相違ってほうがいいかもしれない。食いもんの好みみたいなもんだよ。自分の好きな食いもんを他人に勧めるようなもんなんだよ。相手がそれにあんまり食いつかねえと叩き出したりさ。食いもんだよ。食いもんの勧め方で9割がたその人がわかるもんだよ。だって趣味が違うもの。森鴎外と夏目漱石みたいなもんよ。コカコーラとペプシ
みたいなもんよ。馬耳東風よ。感情をコントロール出来ずすぐに暴力で訴える子供が増えているっていうけど本当にそうかな。だいたい教育者になるような奴なんてたいがいガキのころから感情をコントロールしていたような奴らで、感情をコントロールしてる同士でグループ形成して、そのまんま教育者になって初めて感情をコントロール出来ない奴から目を背けられない環境になってあたかもはじめてそいつらを目撃したかのようにふるまったりさ。ショック受けてちょっと大げさに言ってるだけだろ。私なんかもう大変ですよってさ。昔は良かったってさ。何様だあんたは。マザコン野郎どもめ。自分が経験した過去しか参照にできねえのは、教育者としては、ダメな奴だ。まあ、たかだか十回分ぐらいしか春夏秋冬を経験してないガキに強くでれねえ境遇ってのは大変だがね。本当に四角四面、定規ではかるのはいいんだが、正確になればなるほど、その正確さに視点がフォーカスしていって、木を見て森を見ずになっていくというかさ。正確にちょっとずつちょっとずつズレていくっつうかさ。底辺は正方形だけど立方体にはなれないみたいなさ。充ち満ちていると実感してる時っ
て別の方角からみると崩しがあるもんだよね。嫌なアンパンマン。バイキンマンなんだからかびてた方がいいのかなって。だったらおれできたてのパンを狙った犯行しないよ。残飯漁ってりゃいいはなしだからね。清めのフリスク。いつまでも塩にたよってちゃダメよ。フリスクのがききそうだし。
たことがある。母性なのかと、おれという存在は母性愛の対象だとお前の脳みそに判断されているのかと。超こえー。
「社会人になったらできませんからね」「へえ、社会人になったこともないお前がどうしてそういう結論に達したのだね」「君は何かね。その君の思い描いているさして自由もなくおそらくはあまり楽ではなくまた愉しくないであろう社会人というやつにあえて自ら進んでなって、そのままあのときこうしていればああしていれば違った生き方があったろうにと思いながら死んでいくのかね。失礼、いささか話にとんでもない憶測が入ったね。しかし、君はそんなもののために君のそのたった一度しかない人生を捧げるというのかね。なに、わからない?。だったら二度と社会人なんて言葉で自分を修飾するのはやめることだ。そんなものはつまり君が認識しているところの社会人未満のやつが使う自己欺瞞だからね。学校や社会のルールが気に食わないとしているのに、ある意味それよりもっと厳格で理不尽なルールを強いられる族やらなんやらになって満足している不良と同じさ。なにが違う。まったくくだらないね。ヘドがでる。私は君みたいに辛く生きていくのが当たり前だとさも常識のように認識してそれを疑ったこともない奴にはヘドがでる。まったく迷惑だ。君の思い出はいず
れ美化し劇化して、より強烈になったそれをこれまた何も疑わない真面目なバカに押し付けるのだろう?。なんて悪循環だ。君にその自覚はあるのかね?。この世界を生きづらくしているという自覚はあるのかね?。自分で自分の首を絞めている自覚もないのだろう?。まったく迷惑だ。しかし、それでも私は君の将来が幸せであるよう祈ろう。ただひとつ言わせてもらうならば、漠然とした概念はたとえどんなに巷に漠然としたまま広がっていたとしても、蟻の巣ひとつで壊れてしまうものさ。なぜならそれは所詮想像の産物でしかないからさ。」常識とは生まれてから培った偏見であるたあいいえて妙だね。こんな奴だめだ。俺たち庶民は低い給料なのに、とか文句いっちゃう奴はだめだ。まるで見えてねえ。金儲けする奴ってのはもはや金儲けという行為自体が趣味なんだよ。好きで金儲けしてんの。だから強いよ奴らは。おれっちだって昔プロレスラー名鑑の端から端までばっちり暗唱できたんだから。まったく関係ない話じゃないよ。人の脳みそなんてみんなだいたい似たり寄ったりでさ。サッカーが好きな奴ならJリーガーの大まかなデータをそらで唱えたりできるもんだし、相
撲が好きな奴は力士、車が好きな奴はとかなんとかで、好きこそものの上手なれってのはほんとだね。だいたい俺たち庶民は低い給料でやってるなんていう奴は金儲けが好きじゃねえだけの話なんだよ。なにが俺たち私たちだ。単にあなたが金儲けに関してテキトーなんだからその給料に文句言うなよ。それがいやなら金儲けしてみりゃいいのにやりもしないで。もともと嫌いなんだよ金儲けが。努力じゃねえんだよ。趣味にかける時間と熱意の話だよ。努力じゃ追いつけない領域がそこにあるんだよ。庶民とかいうわけのわからないくくりの中にいることが唯一のアイデンティティなんだよ。とはいえ金持ちが貧乏人は努力が足りないだけっていうのもだいぶトンチンカンなもんで。これはまあありていに言えば価値観の相違ってやつですか。美意識の相違ってほうがいいかもしれない。食いもんの好みみたいなもんだよ。自分の好きな食いもんを他人に勧めるようなもんなんだよ。相手がそれにあんまり食いつかねえと叩き出したりさ。食いもんだよ。食いもんの勧め方で9割がたその人がわかるもんだよ。だって趣味が違うもの。森鴎外と夏目漱石みたいなもんよ。コカコーラとペプシ
みたいなもんよ。馬耳東風よ。感情をコントロール出来ずすぐに暴力で訴える子供が増えているっていうけど本当にそうかな。だいたい教育者になるような奴なんてたいがいガキのころから感情をコントロールしていたような奴らで、感情をコントロールしてる同士でグループ形成して、そのまんま教育者になって初めて感情をコントロール出来ない奴から目を背けられない環境になってあたかもはじめてそいつらを目撃したかのようにふるまったりさ。ショック受けてちょっと大げさに言ってるだけだろ。私なんかもう大変ですよってさ。昔は良かったってさ。何様だあんたは。マザコン野郎どもめ。自分が経験した過去しか参照にできねえのは、教育者としては、ダメな奴だ。まあ、たかだか十回分ぐらいしか春夏秋冬を経験してないガキに強くでれねえ境遇ってのは大変だがね。本当に四角四面、定規ではかるのはいいんだが、正確になればなるほど、その正確さに視点がフォーカスしていって、木を見て森を見ずになっていくというかさ。正確にちょっとずつちょっとずつズレていくっつうかさ。底辺は正方形だけど立方体にはなれないみたいなさ。充ち満ちていると実感してる時っ
て別の方角からみると崩しがあるもんだよね。嫌なアンパンマン。バイキンマンなんだからかびてた方がいいのかなって。だったらおれできたてのパンを狙った犯行しないよ。残飯漁ってりゃいいはなしだからね。清めのフリスク。いつまでも塩にたよってちゃダメよ。フリスクのがききそうだし。
微笑シリーズ。無能の人
「はあ、まったくおれって人間はどうも休日を持てあますね。さあ明日は休みだ忙しくなるぞ!って人がうらやましいや。いや、心の底ではうらやんでないからこうしてやることもなくブラブラと川沿いを散歩して………おや、なんだあれ、バラック…いや出店…か?」
『…………』
「…(モダン…屋?)」
『…ん、ああ、いらっしゃいいらっしゃい。何かご入用でござい?』
「ござい?って訊かれたの初めてだよ。まあいいけど。なにここ、なんか売ってんの?」
『へえ、あっしはモダン屋で、こちらでモダンを売らせていただいてござい?』
「知らねえよおれに訊かれても」
『冗談ですよ』
「なにがだよ。どんな冗談だ。伝わってないからねその冗談」
『ところで、本日はどのようなモダンをお求めでございますか?』
「急にちゃんとされると、なんつうかほんとに冗談だったんだな!!」
『当店はこのようなお恥ずかしい店構えですがお客さま、品質にはこれ少しばかり自信があるのでございます。さあ、どのようなモダンをお求めで』
「どのようなモダンって言われても…あ、思い出した。おれモダン知ってるわ。あれだろモダンって、お好み焼きのモダン焼きだろ?」
『違います』
「ああ、あっそう」
『はい、違います』
「うん、まあ」
『違うんですよ』
「そうね、うん」
『まっっったく違いますけど』
「うるせえ!!、しつこいよ!!」
『!!』
「いやまあ急に大きな声を出したりして………」
『………………あー、驚いた』
「長いよ!、リアクションにとる時間が長いし、感想が平凡だよ!」
『いくつお買い上げなさいますか?』
「いやだから、得体の知れないもの買えないよ」
『ひとつ100円から』
「へえ、安いんだ」
『100万円』
「高っ!」
『…から99万9千円引いた』
「なんだよ結局千円じゃねえかよ!、高っ!っていって損したわ!ってありがちなことをまた」
『……から、いろいろやってとどのつまり5万円のモダンまで』
「やっぱり高いなって、ちゃんと計算しろよ!。途中まで計算しといて結局いろいろやって5万円ってなんだよ!。釈然としねえよ!」
『いくらのをいくつお買い上げに』
「だからモダンってなんなんだよ!。あんたの売ってる品物はなんだ!?」
『!!』
「またかよ」
『…………あー、くしゃみがでそうででなかった』
「だせだせ!、好きなだけだせ」
『はいはいへっくしゅんへっくしゅん』
「やっつけ!?。ポーズでくしゃみしたよね今。なんなんだよ」
『さて、あっしがこうして売っているモダンというのはこれ、文字通り近代的思想、近代的選択、経済、政治、それから趣味にいたるまで、あなたの生活をモダンにするアドバイスをするのがモダン屋でござい』
「まず、なになにでございって口調が既に近代的とは言えない気がするけども、一人称があっしとか」
『なあにお客さん、時代ってのはお客さんが今したように過去を批判しつつそれを守りながら発展していくもので、アウフヘーベンとでも言うのですかね。温故知新とでも言うのか。そうやって社会ってのは螺旋階段をのぼるように続いていくのですよ。つまりはモダンであるということは、その根底には前時代的精神の発露であるということでもある。したがって』
「いやいや、要するになんか昔の名言とか格言とかを教えてくれたりするってことなの?」
『違います』
「出たよ」
『違うんですよ』
「はいはい」
『まっっったくまっっったくまっっっ……………たく、まっっっ………』
「しつこいんだよ!!、めんどくせえな!!」
『………ぴらごめんだよ』
「なにがだよ!」
『いやね、モダン屋っていうのはまるで時代の速さについていけていないあなたのような落ちこぼれにモダンのスピードを教えてあげるから金よこせってことです』
「失礼すぎるだろあんた」
『では、お聞きしますが、あなた休日の昼日向にこんな土手をブラブラと何をなさっているんですか?』
「いや、ブラブラと」
『察するところ、あなたには何も趣味がないとお見受けしますが』
「うーん、まあ趣味という趣味もないかなあ」
『趣味もなく、休日はただブラブラと過ごす。これモダンじゃあない。生き馬の目を抜くようなモダンから完全に置き去りをくらっている。なんだいあなたはなにひとつ価値のないクズじゃあないか』
「おい!!、こんなところでこんなよくわからねえ商売してるあんたに言われたくないよ!!。だいたい趣味がなんなんだよ!。趣味がないからなんだって社会に置き去りにされなきゃいけないんだ!。ああ!?」
『なにもそんな不倶戴天の敵を見つけたように憤らなくても』
「趣味がないならなんなんだよ!」
『それはあなた、あっしも商売でございますからね、こちらの方をいただかないとモダン屋としましては』
「………けっ、胸くそ悪い商売だな!。………100円のあったよな」
『へえ』
「じゃあほら100円のモダン買ってやろうじゃねえか」
『確かに受け取りました。では100円のモダンをひとつ』
「おう」
『古来日本では、何かを清めるためや祓うためにお塩を使ってきましたね。お葬式の帰りに塩を振ってもらったり、悪い霊が出るという部屋に塩をまいてみたり、ああ土俵にもまきますな。神事ですからな』
「まあな」
『さあしかし、塩じゃあもうこの時代についていけてないのです。なぜなら塩は塩化ナトリウムの結晶であることがモダンな価値観であるからです。果たして幽霊やら悪霊やらに“清めの塩”はきいても、“清めの塩化ナトリウム”は通じているのでしょうか。あなたはどう思います?』
「いやまあでも、通じるんじゃないの?」
『そうですか。ではここからが100円の価値あるモダンです。いままでのはただの前口上ですからね』
「はあ」
『いいですか。“清めの塩化ナトリウム”は幽霊に通じるとあなたはおっしゃった。では、“清めのメントール”ではどうでしょう』
「メントール?」
『まあようするにフリスクですな』
「ダメだろ!フリスクダメだろ!。なんだよ“清めのフリスク”って!」
『塩よりフリスクの方がダメージ与えそうじゃないですか』
「確かに、確かにそうだけど」
『スーハースーハーしながら昇天していく』
「清涼感とともに悪霊が!?。ダメだろ!」
『黒いケースのやつでも?』
「よりスーハーするからって違うだろ!」
『んー…………はい、100円のモダン終わり』
「は!?」
『帰れ帰れ!、ひやかしならおことわりだよ!』
「おい!」
『なに!?』
「なんだよ今の」
『100円のモダンだよ』
「いや、何がモダンなんだよ」
『フリスクはモダンだろうが。あなたは安保闘争の時に若者がこぞってフリスク食ってたとでも言うの?。浅間山荘でポリスがフリスク食ってたと言うの?。フリスクはモダンでしょうが』
「いや、フリスクはモダンだけど、その前におれの趣味がどうたらこうたら」
『そんなにフリスクがモダンであることに懐疑を抱くならね。言っちゃうけどね。あなたは“清めの塩化ナトリウム”の効能を認めた人だよ。そしてメントールってのは要するにミントの成分だよ。そしてミントってのは西洋においてそれこそ“清めのミント”のような扱いさね。あなたは“清めの塩化ナトリウム”を認めて“清めのメントール”すなわち“清めのフリスク”を否定することがどうしてできようか。どうしてできようか。なんだあんたは。そんなこともわからないのか。まったくまったくまっっったくモダンじゃあない』
「いやまあ、確かに……」
『なんだあなたはただのミンティア派じゃないか』
「違いますけど!?」
『んー………はい、1000円ね』
「え?」
『だから1000円払いなさいよって』
「なんで?」
『今の1000円のモダンだからね。こちらもタダでモダン売ったりしてるわきゃないんだから。ほら1000円だしなよ』
「いやあんたが勝手に」
『は!?、何あんた1000円払わないつもりなの。困るなあ。こりゃ警察呼ばないと。でもあたしケータイ持ってないからなあ』
「モダン屋なのに現代の利器を持ってない!?」
『そうだあなたがケータイで警察に通報すればいいんだ』
「おれが?」
『そうよ。“警察ですか、いまわたしが代金を踏み倒そうとしているんですけども、いやいや、わたしが、代金を、わたしが、わたしが代金を、だからわたしが、わたしが”』
「そりゃ伝わらんわな。ああもう払うよ」
『しめて1125円な』
「は!?」
『今の電話のくだりもモダンだからね。逆転の発想を培うモダンだから』
「ああもういいよ払うよはい。1200円ね。おつりいいやもう」
『ほんとに?。じゃあサービスしないと』
「いいよ別に」
『あっそうだ。今ね、ちょうど開店一周年記念期間中で、ほら例の5万円のモダンね、あれがいまなら500円だから』
「まさかの99パーセントオフ!!。ていうかそれなら1000円のモダンで1000円とられたのが釈然としねえよ!」
『その500円をさらにまけて499にしようじゃないか』
「99パーセントオフしといてなんだよその、原価との兼ね合いでこちらもギリギリなんです、感は!!。もれなく悪質だろ。そんなもんもれなく悪質だろ」
『ま、モダンな商売にはありがちな』
「変なこといってんじゃねえ」
『それで、もちろんお買い上げなさいますよね』
「ちくしょう。ちくしょうだよ。買うつもりでいるおれにちくしょうだよ」
『ではあなたバイキンマンね』
「は?」
『もとは5万円のモダンだからね。いろいろあるんですよ。知ってるでしょバイキンマン』
「はあまあ」
『じゃああたしはアンパンマンだから』
「あんたがアンパンマンなの?、下手をすれば5万円払って払った側がやられ役なの?」
『やや、またしても我の前に立ちはだかるか悪辣なるバイキンマンめ!』
「そんなアンパンマンいないだろ」
『ふふ、しかし今日はきみに素晴らしいプレゼントがある。受け取りたまえ』
「プレゼント?」
『食い意地のはったきみにはぴったりのプレゼントさ。はいよ』
「わあありがとう、おいしそうなアンパンだ!、びっしりとカビに覆わてなければな!」
『さあ食え』
「食えるかこんなの!」
『おかしい』
「は!?」
『きみという存在はまったくおかしい』
「なんだよ」
『きみはこのアンパンがカビてるから食えないという、アンパンだけじゃない。きみはいつもできたての食べ物を食いたがる。一体全体どうしてだい?』
「どうしてって」
『きみはバイキンマンじゃないか、いわばバイキンの塊で、事実きみは石鹸に弱い。それはきみが清潔を心底嫌うからだ。それにきみの部下にはカビルンルンとかいう大きなカビがいて、いつもわたしをカビさせてきてはわたしを困らせるじゃないか。そういうことを考えた時、わたしはきみに食べ物をプレゼントしようと思ったら、まず、防腐剤や乳酸菌等のいい菌が混入していない食べ物でなくちゃならん。きみにとってはおそらく毒になるだろうと考えるからね。できたての熱い食べ物もそうさ。それらはきみを死に至らしめる危険がある。というわけでジャムに頼んで一切の防腐剤や発酵をしない特別なパンを用意してやったのさ。それだけじゃあない。その安全の証明にこうしてわざわざ手間をかけてカビさせたのさ。さあ食え。思う存分に食うのだ。そのカビたアンパンはバイキンマン、きみにとって世界で一等安全な食品だ。きみさえよければそれを毎日用意してやってもいい。ジャムのパン工場のゴミ捨て場に置いといてやろう。きみにとってはそうしたほうがより美味になるだろうからな。だからわたしをカビルンルンに襲わせたり、町のみんなに迷惑をかけるのをやめる
んだ。きみの衣食住はわたしが保証してやる。なんならジャムのパン工場のゴミ捨て場に住めばいい。さあ、もう悪事はやめろ。手打ちとしようじゃないかバイキンマン』
「もうなんなんだよそのアンパンマンは!!」
『はい、5万円』
「しかも詐欺か!」
終わり。
無駄に字数を使い、オチを消化できず。というわけでさようなら
『…………』
「…(モダン…屋?)」
『…ん、ああ、いらっしゃいいらっしゃい。何かご入用でござい?』
「ござい?って訊かれたの初めてだよ。まあいいけど。なにここ、なんか売ってんの?」
『へえ、あっしはモダン屋で、こちらでモダンを売らせていただいてござい?』
「知らねえよおれに訊かれても」
『冗談ですよ』
「なにがだよ。どんな冗談だ。伝わってないからねその冗談」
『ところで、本日はどのようなモダンをお求めでございますか?』
「急にちゃんとされると、なんつうかほんとに冗談だったんだな!!」
『当店はこのようなお恥ずかしい店構えですがお客さま、品質にはこれ少しばかり自信があるのでございます。さあ、どのようなモダンをお求めで』
「どのようなモダンって言われても…あ、思い出した。おれモダン知ってるわ。あれだろモダンって、お好み焼きのモダン焼きだろ?」
『違います』
「ああ、あっそう」
『はい、違います』
「うん、まあ」
『違うんですよ』
「そうね、うん」
『まっっったく違いますけど』
「うるせえ!!、しつこいよ!!」
『!!』
「いやまあ急に大きな声を出したりして………」
『………………あー、驚いた』
「長いよ!、リアクションにとる時間が長いし、感想が平凡だよ!」
『いくつお買い上げなさいますか?』
「いやだから、得体の知れないもの買えないよ」
『ひとつ100円から』
「へえ、安いんだ」
『100万円』
「高っ!」
『…から99万9千円引いた』
「なんだよ結局千円じゃねえかよ!、高っ!っていって損したわ!ってありがちなことをまた」
『……から、いろいろやってとどのつまり5万円のモダンまで』
「やっぱり高いなって、ちゃんと計算しろよ!。途中まで計算しといて結局いろいろやって5万円ってなんだよ!。釈然としねえよ!」
『いくらのをいくつお買い上げに』
「だからモダンってなんなんだよ!。あんたの売ってる品物はなんだ!?」
『!!』
「またかよ」
『…………あー、くしゃみがでそうででなかった』
「だせだせ!、好きなだけだせ」
『はいはいへっくしゅんへっくしゅん』
「やっつけ!?。ポーズでくしゃみしたよね今。なんなんだよ」
『さて、あっしがこうして売っているモダンというのはこれ、文字通り近代的思想、近代的選択、経済、政治、それから趣味にいたるまで、あなたの生活をモダンにするアドバイスをするのがモダン屋でござい』
「まず、なになにでございって口調が既に近代的とは言えない気がするけども、一人称があっしとか」
『なあにお客さん、時代ってのはお客さんが今したように過去を批判しつつそれを守りながら発展していくもので、アウフヘーベンとでも言うのですかね。温故知新とでも言うのか。そうやって社会ってのは螺旋階段をのぼるように続いていくのですよ。つまりはモダンであるということは、その根底には前時代的精神の発露であるということでもある。したがって』
「いやいや、要するになんか昔の名言とか格言とかを教えてくれたりするってことなの?」
『違います』
「出たよ」
『違うんですよ』
「はいはい」
『まっっったくまっっったくまっっっ……………たく、まっっっ………』
「しつこいんだよ!!、めんどくせえな!!」
『………ぴらごめんだよ』
「なにがだよ!」
『いやね、モダン屋っていうのはまるで時代の速さについていけていないあなたのような落ちこぼれにモダンのスピードを教えてあげるから金よこせってことです』
「失礼すぎるだろあんた」
『では、お聞きしますが、あなた休日の昼日向にこんな土手をブラブラと何をなさっているんですか?』
「いや、ブラブラと」
『察するところ、あなたには何も趣味がないとお見受けしますが』
「うーん、まあ趣味という趣味もないかなあ」
『趣味もなく、休日はただブラブラと過ごす。これモダンじゃあない。生き馬の目を抜くようなモダンから完全に置き去りをくらっている。なんだいあなたはなにひとつ価値のないクズじゃあないか』
「おい!!、こんなところでこんなよくわからねえ商売してるあんたに言われたくないよ!!。だいたい趣味がなんなんだよ!。趣味がないからなんだって社会に置き去りにされなきゃいけないんだ!。ああ!?」
『なにもそんな不倶戴天の敵を見つけたように憤らなくても』
「趣味がないならなんなんだよ!」
『それはあなた、あっしも商売でございますからね、こちらの方をいただかないとモダン屋としましては』
「………けっ、胸くそ悪い商売だな!。………100円のあったよな」
『へえ』
「じゃあほら100円のモダン買ってやろうじゃねえか」
『確かに受け取りました。では100円のモダンをひとつ』
「おう」
『古来日本では、何かを清めるためや祓うためにお塩を使ってきましたね。お葬式の帰りに塩を振ってもらったり、悪い霊が出るという部屋に塩をまいてみたり、ああ土俵にもまきますな。神事ですからな』
「まあな」
『さあしかし、塩じゃあもうこの時代についていけてないのです。なぜなら塩は塩化ナトリウムの結晶であることがモダンな価値観であるからです。果たして幽霊やら悪霊やらに“清めの塩”はきいても、“清めの塩化ナトリウム”は通じているのでしょうか。あなたはどう思います?』
「いやまあでも、通じるんじゃないの?」
『そうですか。ではここからが100円の価値あるモダンです。いままでのはただの前口上ですからね』
「はあ」
『いいですか。“清めの塩化ナトリウム”は幽霊に通じるとあなたはおっしゃった。では、“清めのメントール”ではどうでしょう』
「メントール?」
『まあようするにフリスクですな』
「ダメだろ!フリスクダメだろ!。なんだよ“清めのフリスク”って!」
『塩よりフリスクの方がダメージ与えそうじゃないですか』
「確かに、確かにそうだけど」
『スーハースーハーしながら昇天していく』
「清涼感とともに悪霊が!?。ダメだろ!」
『黒いケースのやつでも?』
「よりスーハーするからって違うだろ!」
『んー…………はい、100円のモダン終わり』
「は!?」
『帰れ帰れ!、ひやかしならおことわりだよ!』
「おい!」
『なに!?』
「なんだよ今の」
『100円のモダンだよ』
「いや、何がモダンなんだよ」
『フリスクはモダンだろうが。あなたは安保闘争の時に若者がこぞってフリスク食ってたとでも言うの?。浅間山荘でポリスがフリスク食ってたと言うの?。フリスクはモダンでしょうが』
「いや、フリスクはモダンだけど、その前におれの趣味がどうたらこうたら」
『そんなにフリスクがモダンであることに懐疑を抱くならね。言っちゃうけどね。あなたは“清めの塩化ナトリウム”の効能を認めた人だよ。そしてメントールってのは要するにミントの成分だよ。そしてミントってのは西洋においてそれこそ“清めのミント”のような扱いさね。あなたは“清めの塩化ナトリウム”を認めて“清めのメントール”すなわち“清めのフリスク”を否定することがどうしてできようか。どうしてできようか。なんだあんたは。そんなこともわからないのか。まったくまったくまっっったくモダンじゃあない』
「いやまあ、確かに……」
『なんだあなたはただのミンティア派じゃないか』
「違いますけど!?」
『んー………はい、1000円ね』
「え?」
『だから1000円払いなさいよって』
「なんで?」
『今の1000円のモダンだからね。こちらもタダでモダン売ったりしてるわきゃないんだから。ほら1000円だしなよ』
「いやあんたが勝手に」
『は!?、何あんた1000円払わないつもりなの。困るなあ。こりゃ警察呼ばないと。でもあたしケータイ持ってないからなあ』
「モダン屋なのに現代の利器を持ってない!?」
『そうだあなたがケータイで警察に通報すればいいんだ』
「おれが?」
『そうよ。“警察ですか、いまわたしが代金を踏み倒そうとしているんですけども、いやいや、わたしが、代金を、わたしが、わたしが代金を、だからわたしが、わたしが”』
「そりゃ伝わらんわな。ああもう払うよ」
『しめて1125円な』
「は!?」
『今の電話のくだりもモダンだからね。逆転の発想を培うモダンだから』
「ああもういいよ払うよはい。1200円ね。おつりいいやもう」
『ほんとに?。じゃあサービスしないと』
「いいよ別に」
『あっそうだ。今ね、ちょうど開店一周年記念期間中で、ほら例の5万円のモダンね、あれがいまなら500円だから』
「まさかの99パーセントオフ!!。ていうかそれなら1000円のモダンで1000円とられたのが釈然としねえよ!」
『その500円をさらにまけて499にしようじゃないか』
「99パーセントオフしといてなんだよその、原価との兼ね合いでこちらもギリギリなんです、感は!!。もれなく悪質だろ。そんなもんもれなく悪質だろ」
『ま、モダンな商売にはありがちな』
「変なこといってんじゃねえ」
『それで、もちろんお買い上げなさいますよね』
「ちくしょう。ちくしょうだよ。買うつもりでいるおれにちくしょうだよ」
『ではあなたバイキンマンね』
「は?」
『もとは5万円のモダンだからね。いろいろあるんですよ。知ってるでしょバイキンマン』
「はあまあ」
『じゃああたしはアンパンマンだから』
「あんたがアンパンマンなの?、下手をすれば5万円払って払った側がやられ役なの?」
『やや、またしても我の前に立ちはだかるか悪辣なるバイキンマンめ!』
「そんなアンパンマンいないだろ」
『ふふ、しかし今日はきみに素晴らしいプレゼントがある。受け取りたまえ』
「プレゼント?」
『食い意地のはったきみにはぴったりのプレゼントさ。はいよ』
「わあありがとう、おいしそうなアンパンだ!、びっしりとカビに覆わてなければな!」
『さあ食え』
「食えるかこんなの!」
『おかしい』
「は!?」
『きみという存在はまったくおかしい』
「なんだよ」
『きみはこのアンパンがカビてるから食えないという、アンパンだけじゃない。きみはいつもできたての食べ物を食いたがる。一体全体どうしてだい?』
「どうしてって」
『きみはバイキンマンじゃないか、いわばバイキンの塊で、事実きみは石鹸に弱い。それはきみが清潔を心底嫌うからだ。それにきみの部下にはカビルンルンとかいう大きなカビがいて、いつもわたしをカビさせてきてはわたしを困らせるじゃないか。そういうことを考えた時、わたしはきみに食べ物をプレゼントしようと思ったら、まず、防腐剤や乳酸菌等のいい菌が混入していない食べ物でなくちゃならん。きみにとってはおそらく毒になるだろうと考えるからね。できたての熱い食べ物もそうさ。それらはきみを死に至らしめる危険がある。というわけでジャムに頼んで一切の防腐剤や発酵をしない特別なパンを用意してやったのさ。それだけじゃあない。その安全の証明にこうしてわざわざ手間をかけてカビさせたのさ。さあ食え。思う存分に食うのだ。そのカビたアンパンはバイキンマン、きみにとって世界で一等安全な食品だ。きみさえよければそれを毎日用意してやってもいい。ジャムのパン工場のゴミ捨て場に置いといてやろう。きみにとってはそうしたほうがより美味になるだろうからな。だからわたしをカビルンルンに襲わせたり、町のみんなに迷惑をかけるのをやめる
んだ。きみの衣食住はわたしが保証してやる。なんならジャムのパン工場のゴミ捨て場に住めばいい。さあ、もう悪事はやめろ。手打ちとしようじゃないかバイキンマン』
「もうなんなんだよそのアンパンマンは!!」
『はい、5万円』
「しかも詐欺か!」
終わり。
無駄に字数を使い、オチを消化できず。というわけでさようなら