悪意アリ! -59ページ目

ゆとり教育って

ゆとり教育を目の仇にする人っているよね?

どの程度まで授業内容のレベルを下げたのか知らないけど・・・
非難している人も知らないで言ってるような気がする。


薄くなった内容についていけなかった子は「ゆとり教育でない教育」でなかったらどうなっていたんでしょう?

答えは・・・同じ。変わらない。


勉強が好きな人たちはどうなっていた?


答えはやっぱり同じ。
塾や私学に通うから。


ゆとり教育の恩恵を受けたのは、漠然と授業を受けた子供だけ。

でも内容全部をマスターすることなんて不可能。

だから結局、学び取ったことは(もし子供の資質が同じなら)そんなに変わらない。


ゆとり教育を完璧にマスターした子だけがなんか損をしたことになりますが、そんな子は自らもっと多くを学ぼうとするからそのままでは終わりません。


ゆとり教育世代の平均点は上がったのかな?

それ以前の世代の学力より学びやすくなっていれば、平均点は上がっていなければおかしいです。

それ以前の学力テストを受けたとしても、お上のもくろみ通りなら、授業内容をしっかりと身につけたはずだから平均点は上がらなきゃおかしい。

でも、たぶんそんなに変わらないと思う。


子供に限らず、人は期待に沿おうとして望まれるところに収まろうとする生き物だから。


ゆとり教育といいながら教師の疲弊度は増しています。


ゆとり教育の最初の目的は、授業に使われない時間を地域や家庭に取り戻すことだったのでは?


入れ物を作っても機能させるには知恵と動力が必要だけど、
このアタリがお役人の限界です。

結果を知るために細かな報告書を作らなければならなくて、教師の仕事を増やして本末転倒になったり・・・

報告書はピラミッド形の組織の連絡通路では、何段階も集約され続けてしまいには無難な内容か成果が上がった内容かになってしまうのは避けられません。

ミスコンが大規模になればなるほど万人受けのする普通の美人が選ばれるのと同じ理屈です。

タレント発掘のオーディションなら個性を探すのが目的なので、分母の大きさは個性の選択を拡げることになるのとは対照的です。

本来、報告書にはそういう尖がったところを求めなければならないのですが、お役人と教師を志望する人材にそれを求めるのは八百屋で魚を買うようなものです。

無理。不可能。



理念はいくら立派でも、伝言ゲームといっしょで伝わり続ければ末端に行くまでに理念と今までの慣習のごちゃ混ぜなものに変質し、現場は混乱するだけ。


こういうときは政治家が理念ではなく「目的」をはっきりさせてメッセージを送らなければならないのだけど、そうなると教育に政治が関与するなと政治集団が騒ぎ出します。


「日本」とは「変えない」という力学が常に働き続けるシステムの名称ではないかと思うときがあります・・・



ゆとり教育が発動された時、私学や塾の経営者はガッツポーズを決めただろうね。

その宣伝に踊らされる親も親・・・
教育に口を挟む大きなチャンスだったのに

目先しか終えない。

自分の子供の将来なのに、参考にするのは塾のパンフレットだけ?


その程度の親が選挙権を持ってるんだから・・・

世間様Vs国母くん&朝青龍

強い奴がいい人であって欲しい


という願望が、何故


ダーティな奴は本物じゃないってことになるんだろう。



無頓着な奴、礼儀を知らないアホが強いことっていくらでもあるやん。



美談風に


アホでも無神経でも


頑張ってるってことにすれば、可哀想話好きな世間様は勘違いをしてくれるかも知れへんやん。


亀田兄弟みたいに・・・



マスコミも右へ倣えで世間様の評価を伺ってるし、

TBSのボクシング番組ぐらいあからさまな世論誘導してみろや。



以前のワールドカップで中田ヒデがマスコミを無視したとき、毎日新聞がコラムで彼は一流ではない、マスコミに親切に対応する松坂投手のような選手を超一流というのだと書いたことがある。

その直後、彼がマネージャーを身代わりに逃げた事件(内容は忘れた)が発覚して大笑いしたことがある。


マスコミってそんなもんさ。


インタビューを受けても理解しないマスコミに愛想を尽かした男と

人当たりのいい男の

内面も察することができないノーテンキ野郎が字を書いているだけだってことを自ら公表したんだからね。



成績と人格は関係ない。


僕は礼儀知らずは嫌い。それだけ・・



だから国母くんが成績が良かろうと悪かろうと興味が無い。



それに朝青龍の退職金でも世間がどうたらこうたら言うのが解せん。


単純に今までの功労金と積み立ててきた財産と、ペナルティの減額の合算だと割り切ればいい。

それ以上でも以下でもない。


相撲協会も表向き「功労金を大幅減額しました」と言っておいて、ほとぼりの冷めた頃を見計らって時間差で「預金と利子計算が終わりました」と堂々と退職金を払えばいいのに。

それもモンゴルまで足を運んで。

それぐらいやってもバチが当たらんほど興業で世話になってるやろ?

朝青龍の引退で助かったやろ?


そうやればモンゴル人の怒りは収まるし・・・



どーせマスコミはほとぼりが冷めたら反対のことを言い出すに決まってる。

小錦だって散々非難したくせに、今じゃね・・・


奴らは自分達に金になる方向しか好きじゃない。

ただそれだけさ。


世間様もそれにただ乗っかるだけじゃなく、もっと楽しみ方見つけようよ。

悪口になっちゃいますか?・・・序章

テーマを中国とせず、中華人民共和国としたのは中華民国の存在をないがしろにしたくないから・・・


「一つの中国」にならんでもいいやん。


ヘタに吸収されると、本土の資本に根こそぎイカレちゃうよ。



バブルの終わりかけの頃、新天地を目指して地元の技術者がこぞってあの国を目指しました。


なんてお人好しなんだろうって思ってました。


今の日本どころか世界に拡がる中国製品を見て「やっぱり」って思った人は多かったはずなんだけど・・



いまだに人民元のレートを低いままに抑えて公的ダンピングを平然と行い、ジーワジーワと国力を蓄える国。


「美味しんぼ」の作者あたりなら、先進国が中国の庶民を搾取していると言い換えるとこですが・・



本当なら国内のマーケットの金の循環で充分豊かになれる規模なんだけど、地方の人間の暮らしより優先したいことがあるんでしょう・・



バッカだね~!


日本人。


たくさん中国製品を買って、あっちの国ではその税金で日本の政治、資源、軍事包囲網をこしらえて、我が国では借金までこしらえていまだODAに支出して・・


向こうの二枚舌に付き合うこと無いのに・・・



小沢が選挙を牛耳ってる限り、中国の言いなりか・・



世界中があの大マーケットに目がくらんでるけど、


市場経済というスローガンに安心してるけど、


易々と自国のマーケットを海外に自由に開放すると思っているんでしょうか?


自国の資本が育ってきたら販売網を確保するために、海外が地道に築いた販売網に規制をかけ横取りするのは目に見えています。


だって、そんなことの繰り返しで大きくなってきた国だから。



外国どころか、ウイグル自治区の漢民化という民族浄化を国策で平気でやる政治だよ。




日本にかってのCIAの非合法工作部署のようなものは無いのかね?


本家じゃ無くなってしまったようだけど・・



今からでも中華人民共和国の若きエリートを洗脳して、地道に将来に備えるぐらいしないと手遅れになるよ。



なんせあの国の戦略には先見性があって、なおかつ政治体制のおかげで無理が利くから、ちょっとやそっとじゃ太刀打ちできない。



今のうちに日本は中華人民共和国に投下した資本を捨てるつもりで、あの国のバブルを崩壊させる政策をとるべきです。

人民元のレートを適正にするロビー活動をするとかしか思いつかないけど・・・


米国の国債保有No.1の国なので米国もろとも沈む可能性があります。そうなればNo.2の日本も大打撃を受けますが、どうせ米国債を売る気が無いのだからかまやしません。


日本の傷口はすでに開いていますが、死んじゃう前に手を打たないとね。



そして中華人民共和国は自治区発行の債券を売り出して、炭素排出権に群がろうとする資本家の金を吸収して復活を画策すればいい。

どうせ何年かしたら反故にしようとするから、その混乱に乗じて自治区は独立を目指し、日本は無い金を搾り出して援助すればいいと思う。



これは炭素排出権と金余りの投資家と中華人民共和国の政治体制を一度に潰せないかという僕の夢物語ですけどね。

シー・シェパードのバーカ!ばーか!馬ー鹿!

反捕鯨団体「シー・シェパード」のメンバー1人が調査捕鯨船「第2昭南丸」に乗り込んで妨害工作をしたことで、日本の国内法に基づき刑事処分が行われる方向で話が進んでいるようです。


民主党になって外交が揺らいでるって言ってるけど、それは対米に関しての話。


中国シフトは自民時代から始まったことだし、キム・ジョンナムの送還を決めたのはT中M紀子の時だし・・

(イニシャルを混ぜたのは気を遣ったんじゃなく、嫌いだから名を出したくないだけ・・)

そのアタリの中心人物が民主党に合流したんだもの・・


弱腰外交は自民政権下でのさばっていた無難好きの官僚の性格が反映されていたんだと思います。


政治家が発言するようになれば、どうしても軋轢を生みやすい外交になるのは必然です。

揉めたほうが問題点が明らかになるのは橋下大阪府知事の手法を見れば一目瞭然・・混乱もまた必要です。

たとえ悪い結果になろうとも、それが代議制の民意というもの。


選挙権がある者が学習するよりしょうがない。

お役人様の素晴らしい采配には責任が伴わないから、期待しちゃいけない。


だから、反捕鯨陣営とおおいに揉めていただきたい。


肉が食べられなかった少年時代、唯一食べられた鯨を守っていただきたい。



「調査捕鯨」による鯨肉の流通を姑息な手段と呼び、自由に捕鯨をしようっていう意見もあるけど、少なくとも国際的なルールに則って行動するうちはシー・シェパードを撲滅することは正義の範疇に入ります。



イスラム教徒が拡大解釈をしてタブーの豚を食べるのは不敬だと、またはヒンドゥー教徒が神聖な牛を食べるのは何事かと牧場や業界を攻撃したら、シー・シェパードはその姿をどう見るのでしょうか?


イスラムもヒンドゥーも成熟した大人だからそんなマネはしないし、

シー・シェパードは玩具売り場で泣き喚いた挙句「僕が玩具を持てないのは店が悪い!」とばかり万引きしてしまうガキのような存在だから省みることなどないと思うけど・・



僕の第1希望としては、海上保安庁の職員が武装して調査捕鯨船に同乗し、攻撃を受けたら拿捕して、損害賠償と慰謝料と称して身代金を請求したらいいと思う。

かってのソ連の漁船の拿捕みたいに。


ダーティーな国でも、上手く立ち回れば堂々と一流国って言えてしまう国際社会ってもんを観察しなきゃ・・


これはお坊ちゃま育ちの外交官じゃ無理な話さ・・




全く関係ないんですが、全日本モトクロスで今年国際A級に昇格した山本鯨君の応援をよろしく。

鯨と書いて「けい」と読みます。

高校出たてですが、国際B級のとき桁違いの速さを見せて昇格1年目でスズキ・ワークスに所属することになりました。

IA-2のレースに出場するので、できれば応援してください。

面識は無いのですが、僕のモトクロスの師匠・元世界チャンプ渡辺明氏のお墨付きです。

彼の高校時代からのプロ意識を、是非国母君に見習っていただきたい。

興味のある方はこちら まで

今、アメリカで修行中です。


少人数学級を勘ぐる

アメブロの反応の速さにビックリ!

ライブドアでゆっくり増えていった来客数に2日目で追いついたよ。



少人数学級・・

一クラスを40人から2~30人の生徒に減らして、教師の目を行き届かせようというアレです。


なんでも一律にしたいというお偉いさんの考えそうなことです。



そこそこ賢い子ばっかりで予習、復習をきっちりやってる児童生徒なら、たとえ100人学級でも大丈夫だし・・・

でもそんな賢い子でも、アホの子と同じ状態になるときがあります。


疑問が出たり、わからないところが出たりしたとき(両者は微妙に違います)です。


そのときは教師は生徒と1対1にならざるをえません。


それでも理解するスピードに差があるので、1対1から通常の1対20~30の授業に戻るまでの時間差もあります。


だから賢いグループとアホな子グループでは、通常の人数にも100人と3人ぐらいの差が欲しいのが本音だと思います。


もっと言えば賢い子グループは先生が質問に待機するだけで、自習させててもつつがなく授業は進行するし、アホな子グループでは1対1でもおぼつかないことでしょう。


成績の目標値が内容の60%の理解だとします。

(教師も親もマスコミもこのあたりを理想としているように感じます)


公立学校でいろんな学習能力が混在している学級で、もし一番成績の悪い子でも最低60%は理解するように授業計画を進めるなら、その子とマン・ツー・マンにならざるを得ず、他の子に対しては物理的時間が不足します。


まして得意科目は各自バラバラ・・


結局、クラスの平均点を上げるために中間層を対象とした授業をしなければなりません。

下位クラスと上位クラスは対象外。

でも多人数では救われなかった下位クラスのうちの上位の何人かは中間層に召し上げられ、教師はちょっと満足。


それに平均点を上げるなら、本当は持ち点の多い上位クラスを徹底的に鍛えるほうが有効なのです。

できない子の方が伸び白があるというのはハカナい夢です。

50mを10秒かかる子を9秒にするのは簡単だけど、6秒にするのは大変です。

7秒の子を6秒にすることに比べれば・・

スポーツ選手に置き換えれば簡単にわかることなんだけど「頭の良さ」に関して、はっきり言うのはタブーみたいですから・・


理想に近づくなんて、少人数学級は微々たる力しかありません。


言えるのは、生徒同士の関係が濃くなって相互助力が生まれる可能性が高いことかな?


これは、あくまで成績のみをテーマにした考えなので・・・という言い訳をしようと思ったけど、ちょっと待って。



よく「学校は勉強するだけのところじゃない」って言うよね。


卒業してから、そういった感想を言うのは自由です。


でも、何故学校を作ったかという理由を忘れています。

先人の国を豊かにしようという気概に唾するような話です。

就学率の低い国の子供が、どれだけ生きていくのに不利な状況に置かれているか・・


別に国家に反感を持ってもいいけど、成績が良くなって何か不都合なことってあるの?

人間性が失われるっていうけど、それはどんなレベルの頭の持ち主でも条件は同じ。

現に犯罪が、頭のいいグループに集中している訳ではないし・・



成績が全てでないのは本当。


才能という分野は遍くあります。

でもそこでもトップは一握り。

勉強して損なことなんて無いと思うけどね。


僕は、勉強の大切さに気づくのが遅かったけど・・



成績が、頭の良さと比例していないのも本当。


でも知っているほうが、知らないよりいいやん。


面倒くさかったら、そこそこ適当に付き合ってればいいやん。


死ぬほど勉強するのは、賢い子に任せればいいやん。




・・・て、実はここからが本題。


少人数学級が生徒の成績向上のためって、ただの建前だと思っています。


立派なスローガンには異を唱えられないようにするために・・・



日本の少子化は随分前から叫ばれてましたが、それで一番困るのは誰でしょう?


将来、税金を負担する子供達?


・・・いや、もっと早く困る人たちがいました。


学校の先生です。


40人学級のままだと、人間が余ってしまいます。


このままでは余剰人員の整理で予算が削られてしまうと、文科省のお役人様と先生の利害が珍しく一致したのではないかと疑っています。



素晴らしい建前に隠された本音。


ありそうだと思いませんか?