【本文】
今日5/31(金)は、令和6年度都庁Ⅰ類B(一般方式)1次試験の合格発表日です。
明後日6/2の国家一般職1次試験との兼ね合いで確認を延期する方もいると思います。
それはそれで結構ですが、一般論としては、できるだけ早く合否を確認して、今後の試験対策日程を仕切り直しましょう。
既に発表済みのデータでは、Ⅰ類B行政(一般方式)は、
申込者数 1次試験合格者数 採用予定者数
2057人 1248人 555人
となっており、申込者全員が1次試験を受けるわけではないことを度外視しても、1次倍率は2倍を切っています。
令和4・5年度のデータでは、最終合格者は採用予定者より180人(令和4年度)、171人(令和5年度)多くなっており、都の採用当局が今年度の合格者の辞退状況をどう読んでいるかにもよりますが、一応ここから推測すると、令和6年度の最終合格者は採用予定者(555人)+170~180人として、725~735人前後と推測されます。
少なめに見積もって720人と仮定し、1次試験合格者中1200人が2次試験を受験するとしても、2次倍率(仮定)は1.67倍となります。
楽観は禁物ですが、2次倍率は比較的低めで、面接対策をしっかりすれば、最終合格は現実的といえるでしょう。
面接シートはPDFに文字入力できるフォームになっており(手書きでも可ですが)、私のように字が下手な方にとってはありがたいですね。
2次試験は6/14(金)~6/27(木)の間の1日で、面接シートは当日持参ですから、裁事一般職と比較してじっくり取り組むことができます。
国家一般職の1次が明後日6/2に控えていることもあり、都庁Ⅰ類B(一般方式)の面接シートや面接については、記事を改めることにします。