【本文】
昨日5/26(日)に国家専門職の1次試験を受験した皆さん、お疲れさまでした。
多くの方は、1週間後の6/2(日)の国家一般職(大卒程度試験)の1次試験を受験すると思いますので、取り敢えず発表済みの正答で1次試験の得点を確認した上で、まずは国家一般職の対策に頭を切り替えて取り組みましょう。
基本的にはこの1週間は国家一般職の1次試験対策に集中することになると思いますが、先に受験した試験の1次試験合格発表が近々にあるのが気になる方もいると思います。
特に、
都庁新方式:2次試験合格発表 5/28(水)
→3次試験6/5(水)~6/12(水)
裁事一般職:1次試験合格発表 5/30(木)
→2次試験6/10(月)~7/8(月)
都庁一般方式:1次試験合格発表 5/31(金)
→2次試験6/14(金)~6/27(木)
については、合否の確認を国家一般職1次試験が済んでからにした方がいいか、について判断を迷っている方もいるかもしれません。
さすがに都庁新方式は、2次試験合格の場合、3次試験(グループワーク+個別面接)への対策がありますから、確認せざるを得ないでしょう。
裁事一般職と都庁一般方式についても、一般論としては、早々に1次試験の合否を確認した上で、国家一般職対策に集中した方がいい場合が多いと思います。
結果が気になって勉強や国般1次当日の集中力が低下する危険がある(周囲の受験生仲間がその話題で持ちきりでしょうし)ことと、特に裁事一般職は面接カードの事前提出が必要で、作成が必要か否かを確認しておく必要があるからです。
もちろん、上記の試験結果が残念ながら不合格だった場合、特に志望度が高い場合は、国般1次直前にメンタルがおちこんでしまう危険もありますが、理想をいえば、合否を確認した上で、頭を切り替えて今後の試験に取り組む姿勢がとれるかとれないかは、今後も類似の状況下で結果を出していくためにも重要と思います。
とはいっても、この記事を閲覧している方の性格や、特に都庁や裁事の志望度が高い場合は、切り替えが難しいケースもあるかと思います。
そのようなおそれのある方は無理せずに、次善の策として国般1次後に確認するようにしてもいいでしょう。
ただし、この場合は、国家一般職1次試験終了後数日は、地上A日程1次対策に優先し、都庁一般方式や裁事一般職の2次試験の面接カード作成に集中する必要があるでしょう。