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岸田首相が、新型コロナウイルス感染症を感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)上の位置付けを5類に引き下げる検討をするよう指示したとの報道がされています。
これが決定されれば、感染者や濃厚接触者の自宅待機等の強い行動制限が法的根拠を失うとのことで、公務員試験受験生としては、大分受験に当たっての心配が緩和されます。
ただ、人によっては高熱を発して寝込んだりする等重篤な症状を呈するようですから、勉強に支障が生じないよう、感染予防には引き続き気を遣いたいものです。
さて、
令和5年度試験による人材確保を狙い、国・自治体を問わずあちこちで業務説明会の類が開催されていますが、面白い試みとして、国と地方自治体が共催して、国家公務員と地方公務員を比較してもらおうというイベントがあります。
1/25(水)17:00~18:30にオンライン(内閣人事局のZoomアカウントからライブ配信)で開催するとのこと。
視聴申込が必要ですので、関心のある方は申し込んでみてはいかがでしょうか(予約期限は当日までです)。
察するに企画は内閣人事局が中心のようですが、イベントの現場では、文部科学省、警察庁、千葉県、神奈川県の職員が、(1)公務員を志望した動機、(2)学生時代に想像していた公務員の仕事と実際のギャップ等について、パネルディスカッションをするほか、参加者の質問タイムもあるそうです。
勉強を進めてはいるものの、まだ具体的な志望先が漠然としている方、特に、第一志望を国家公務員にするか地方公務員にするか迷っている方は、大いに参考になるのでは、と思います。