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既にご存知の方も多いと思いますが、本日1/12(木)付で、令和5年度特別区職員の採用試験日程が公表されました。
上記のうち、Ⅰ類採用試験の日程のみご紹介すると、
申込受付期間:3/17(金)~4/3(月)
1次試験:4/30(日)
1次試験合格発表:6/23(金)
2次試験:7/9(日)~7/19(水)
最終合格発表:技術系=7/26(水)
技術系以外=8/3(木)
例年5月の第1日曜日に実施していた1次試験を、今年度は1週間前倒しし、国家総合職の2次試験(筆記)との重複日程を避けた形です。
その後も2次試験を日曜日から始めるなど、土日兼行で?技術系は7/26(水)、事務区分でも8/3(木)に最終合格発表です。
国家一般職の最終合格発表(8/15(火)予定)より早く出るのはありがたいですね。
試験日程が決まったところで、これを基に必要があれば今後の勉強計画を仕切り直しましょう。
3/17(金)の告示日に試験案内が公表されますが、おそらく令和4年度と同様、申込時点で2次試験用の面接カードを書く必要があります。
これらの準備も必要ですから、早めに直前対策に取り掛かる必要があります。
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となると、例年特別区Ⅰ類1次試験と同日に実施される都庁Ⅰ類Bの1次試験も、4/30(日)ということになるでしょう(というか、この1次試験日程は、主に都庁の意向でしょう)。
例年は、都庁の方が試験日程の発表が早いのですが、今回は珍しいことに、この記事を執筆している時点では、まだ都庁HPには動きがありません。
ただ、おっつけ(下手すると今夜か明日にでも)発表されるでしょうから、都庁Ⅰ類B志望の方も、必要があれば4/30(日)を基準に勉強計画を仕切り直しましょう。
で、ここに至って私のささやかな関心事は、都庁Ⅰ類Aの1次試験日です。
このところ、Ⅰ類Aの1次試験は、Ⅰ類Bの1次試験の翌週の日曜日でした。
ただ、今年はそれだと国家総合職の2次試験(筆記)と被ってしまいます。
都庁の当局者が、「まあⅠ類Aならいいや」(失礼!)などと判断するものかどうか。
ひょっとしたらⅠ類A・Bの制度導入時のように、Ⅰ類Aの1次試験がⅠ類Bの前の日曜日(4/23)ということになるか。
あるいは逆に、5/7からさらに1週遅らせるか(5/14)。これだと国家総合職の人事院面接の前日にはなりますが。
近々に判明しますが、Ⅰ類Aを受験する予定の方も、勉強計画を再検討する必要がある方は、早めに取りかかりましょう。