彼の西山に登り

彼の西山に登り

公務員試験講師があれこれ綴るブログ。


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【本文】

 

東京では桜の満開後寒が戻ったため、大分花が長持ちしましたが、さすがにこの週末でお花見も最後でしょう。

 

明日4/13(日)は、2025年度国家総合職の2次試験(筆記)が実施されます。

内容面での付け焼刃は難しいタイプの試験ですし、受験する方は今日はコンディション調整を優先しましょう。

1次試験より試験会場が遠くなる方もいるでしょうから、交通手段や持ち物は今日のうちに確認しておいた方がいいですね。

 

政策論文も含めるとかなりの分量を手書きする長丁場の試験ですから、特に国家総合職の志望度が高くない方の中には、途中で放棄したくなる方もいるかもしれません。

しかし、前回の記事にも書きましたが2次倍率は高くない一方、受験生が皆ハイレベルの答案を書けるわけではありませんから、チャンスを拾えるよう粘り強く頑張ってみた方が今後にもつながりますしよいでしょう。

 

明日の筆記試験の後は1週間空けて4/21(月)から人事院面接ですが、特に関東圏の方は、4/20(日)に都庁Ⅰ類B・特別区Ⅰ類の1次試験が、4/27(日)に都庁Ⅰ類Aの1次試験のため、これらを受験する方は、その直前対策も並行する必要があります。

対策の進捗具合と志望度とを突き合わせて、バランスを考えて予定を立てましょう。

また、都庁・特別区の志望度の高い方で、特に5/10(土)の裁判所事務官・家裁調査官補の1次試験を受験しない方は、次の1次試験(おそらく国家専門職・一般職)までかなり間が空くことから、燃え尽き症候群に陥る危険が高まります。

国家総合職・都庁・特別区の面接対策と以後の1次試験対策とをうまく組み合わせて、時間的な間隙が生じ過ぎないよう予定を組みましょう。

この期間のモチベーションと対策ペースの維持は、今年度の公務員試験の結果の帰趨に大きく影響します。

相談できる手段のある方は、是非一度相談しておきましょう。

 

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