「新築なのに祟られた家」シリーズ最終話になりました。
巷でいう「事故物件」だけを避けていても、土地の因縁がある物件までは不動産業者が告知しませんし、事故物件でも影響がない場合と、我が家のように神事の過ちで怖いことになる住まいもあります。
そんなお話で締めてみたいと思います。
あくまでも、気にする方のために書いています。
影響を受けない方も大勢いらっしゃいますし、信じる信じないはアナタ次第です(笑)。
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事故物件はある意味、そこで人が亡くなったものだけとは言えない?
「事故物件」というキーワードが浸透して久しい今日。
ホラーマンガ・小説のオムニバスでも事故物件は必ず取り上げられていると言っていいくらいじゃないですかね。
大島てるさん、松原タニシさんのような事故物件インフルエンサーまでいるし…。
松原タニシさんのつもり↓
でもそういうハッキリした事件・事象の歴史がなくても事故物件と呼んでいいくらい住人に影響を及ぼす家や土地は非常に多いと思います。
「狭い国土の日本の長い歴史の中で、何もなかった土地なんかない。そんなの怖がってたらどこにも住めない、病院にすら入院できない」
…というご意見もよく耳にします。
確かにそうです。
が、まず、そういう歴史があっても「住んだ人に影響するかしないか」がまた別だと思うのです。
心霊スポット行っても平気な人は平気ですし、「くっつけて」帰っちゃう人もいて、それはこっち側の体質ですね。
焦げ猫みたいに「自分は霊感とは無縁」と思ってても知らないうちに影響を受ける人もいます。
霊感のあるナシと影響を受けやすいかどうかはまた別なんだそうです。
そして、たとえ大勢の人が亡くなった土地でも、時間が経って誰かがいろいろやって浄化が進んでいる場所も多いと思います。
誰かがいろいろ…というのはなにも毎回霊能者が出てきて結界張ったとかじゃなくて、大昔から普通に行われてきたことが多いのでは、と焦げ猫は思います。
いわゆる「縁起の悪い土地」には大きな神社から分霊を頂いてきて神社を建てたりして地域一帯をきれいにする。
また、地元の名士さんが祠を建てて祀ったとか、戦争のあった土地ではお寺さんが戦死者のお墓を作ってあげたとか…などなどいろいろあると思います。
逆に、焦げ猫の買った家のように、神事をちゃんとやらなかった家、昔からの井戸や祠や大木を潰して建てた家など、誰かが亡くなった事件は無くても「新たに因縁がつく土地・建物」は事故物件以外にもある…。
かつて栄えていた家があった土地でも、例えば建て替えで何かを祀ってあった祠を潰したとか、お稲荷さんを勧請したのにお世話をしなくなったとか、そういった人為的原因で「よくない家」になっている物件もあります。
怪談の定番でしょ、こういうの。
皆さんご存知だと思います。
土地、物件の善し悪しは変化するものもあるということです。
霊能者さんに言わせると、「霊道になっている場所に建てた」「瘴気が吹き出している場所に建てた」などもあるようですが…それはそれこそ霊能者さんじゃないとわかりませんけどもね。
でも、都市部ではないのにやたら大島てるの炎マークが集中している場所はそのあたり一帯に何かあると思います。
以前引っ越し先を探していてたまたま見つけた物件が告知事項ありだったので大島てるを見たら、山の中を開発した住宅街の〇〇町××の区域だけでファイヤー9件。
それも自殺が多い。
そこはかつての合戦場として有名で、首塚もある町だったのでした。
一応慰霊碑みたいなのはあるようですが、残念ながら浄化されてないのでは、と思いました。
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「築2年ですが自殺がありましたので安いです。気になさらない方にはアリかと」
…って物件見た時も、「さすがにここはダメだろ」って雰囲気感じましたね(汗)。
裏がドブ川でね…やっぱり直近で亡くなられてる物件って築浅なのに家の中がなんとなく暗いんですよ。
確かに、のちの結論とは矛盾しますが、オバケの有無がわからないなら、事故物件は避けるに越したことはない。
やはりもともと因縁がついてる土地に建てたから自殺に追い込まれたっていう可能性も大きいからです。
さらに、Aさんが住んでもなんともないけどBさんが住んだら水回りがやたらトラブル…とか、相性の問題もあるようです。
護りが強いのか本人がスゴイのか、そういったモノの影響を受けない人もいるんですよね。
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物件を選ぶ
そういう強い人は別として。
何が言いたいかというと、家・部屋を借りる、買う・建てるときには「事故物件」かどうかにこだわるよりも、土地も含めた物件のエネルギーの善し悪しを視て決めるべきかなというのが焦げ猫の持論だってことです。
(ちなみに無害なオバケはどこにでもいるそうです)
これから書く記事ですが「お婆さんが鎮座してる家」みたいに、そこで亡くなったのではないから事故物件とは言えないけど「なんかいる家」ですとかね。
そしてそういう目に見えない瑕疵のある物件は、オバケが出なくても誰も死んでなくても、影響を受ける人が住めばなぜか運気が下がります。
そこにさらに風水を絡めれば、どの方角に移ったのかでも運気が変わるといいます。
「そんなの霊感ないからわからないし、どうせ霊能者ってインチキだろー」
「自分が影響受けやすいとかわからんしー」
…と思うのだったら、まぁよく言われるのが近所に住んでる人に聞くとか、物件の登記簿を見て判断するとか、また自分の直感を働かせるという手もあります。
(登記簿は私が今住んでいる家のように、事故履歴があっても問題のないケースもあります)
直感というと「またそんなエビデンスの無いことを」と思われるかもしれませんが、至って普通のコトですよ…、例えば、
「なんだか部屋が暗い」
「間取り図より狭く感じる」
「空気が湿気ている」
「人がしばらくいなかった家の匂いとは違う変な匂いがする」
「内見に入ったら頭痛や肩凝りがした」
「住んだイメージをしたときに、楽しくない・ワクワクしない」
…直感といえばこんな感じですかね。
あ、使ったことないけどこういう方法もありますね(笑)。コレ精度いいらしいですよ。↓
カンとかじゃなく観察してわかるのは、
「大家さんが変わり者っぽい(契約条件などをよくチェックして、他と違う決まりごとがあったら注意)」
「管理会社がなぜか乗り気でないか、逆に異常に猛プッシュする」
「周りの住人がゴミの出し方にだらしがない、公共部分に私物を置いている(周辺一帯のエネルギーがよくない)」
「水回りに難がある(設備そのものだけでなく水の出が悪い、水の味がおかしいなど)」
「大島てるを見て、その物件は大丈夫だけれども都市部でもないのに周辺に炎マークが集中している(これもそのあたり一帯の土地が悪いケース)」
などなど、これはあくまでも霊感のない私の経験値の範囲内です。
イイ物件か悪い物件かを調べるのにはネットでいくらでも情報が出てきますので、ご自分の判断でご参考にされてくださいね。
話がそれましたが、やはり結論は「事故物件かどうか」ではなく、「住人に影響を及ぼすモノがないか」ではないかと思うのです。
要するにこういうこと↓
私だったら数千円でもかけられるならプロの霊能者に視てもらうのがいちばん安全かと思います。
それ以上の金額言われたら諦めてさっき書いたような自分の直感で勝負しますけど。
「住人に影響を及ぼすモノ」の中にはもちろん何人もの人が住む前の事故物件でそこに何かが残っているものもあるでしょう。
でも私の場合身もフタもないですが次に引っ越すとしたら内見もできない、部屋も選べないに等しい公営住宅しか選択肢がないだろうと思うので、ここを死守するか、入ってからヤバかったら地道に自分でできる浄化をしていくしかないのです(汗)。
まぁ、タマとられた日にゃ、そんときゃそんとき…。
寿命でお迎えかもしれないし疫神かもしれないし。
引っ越しをお考えの方は「事故物件」にとらわれず、この記事で書いたようにいろんな面から物件を観察してお決めくださいね!
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神さまのお話
購入の場合については特に、やはり土地の歴史を調べるのときちんと神事をやるのが大事だと思います。
このシリーズでさんざん言ってきたように、相手が曲がりなりにも「神さま」であるだけに怒らせたら怖いです。
「神さま」っていうとなんとなく神社にお参りに行けばお願いごとをきいてくださる崇高な存在…と思ってる人も多いと思いますが、「八百万の神」というだけあって性格や成り立ちもさまざまな神さま(精霊)がいて、怒ったり悲しんだりする神さまもいるのだとあの家に住んで勉強になりました。
特に神さまのお使いである眷属(神使)の皆さま(お稲荷さまの狐さまとか、巳さまetc…)は影響力も強く個々に性格がフラットではないので…この話もいずれしようかなと。
「本当は怖い神さま」なんて本が書けるくらいだと思います(笑)。
敬い感謝していれば、めっちゃ心強い味方になってくださるので、いたずらに怖がって無信心になるのもどうかと思います。
「触らぬ神に祟りなし」とも言いますが、いないモノとして扱った結果が焦げ猫の家だったんですからね。
きっとこの家の件は、焦げ猫に神さまのことを教えるため…それもLesson 1だったんだと思います(「幻魔大戦」でもLesson 1終了!とか言ってたな)。
Lesson 2はこの家の次の次の家で現在進行形です(笑)。
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「新築なのに祟られた家」シリーズは一応これで終わりです。
次の記事からは、神さまのお話、次に住んだ家やそのまた次に住んだ家のお話を書く予定です。
更新は健康管理のため不規則になるかもしれませんが、引き続きお読み頂ければ幸いです。
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ご挨拶記事はこちら→「焦げ猫のカキ殴りイラストエッセイへようこそ」
このシリーズの直前記事→14・「パワーストーンブレスレットバラバラ事件(浄化番外編)
このシリーズの1話目の記事→1・「新築なのに祟られた家〜プロローグ」
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