新築なのに祟られた家」シリーズ14話めです。

 

 

前記事で浄化方法について書いたのでついでですが、いわゆる「パワーストーン」についてです。

 

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パワーストーンブレスレットバラバラ事件

 

 

当時、べつにパワーストーンとか興味なかったのですが、たまたま楽天でお安くてかわいいのを見つけたので、ファッションとしてポチリしたのがありました。

今でも売ってますね。

 

 

 

 

休ませて浄化するとか使い方を知らなかったので、気に入ってお風呂のときも寝るときもつけっぱなしでした。

 

ちょうど長距離ドライバーの仕事をしていて、シャワーも外出先のコインシャワーだし寝るのはトラックの寝台だしで、仕事の時間が1週間昼夜なく続いてるような形態だったのです。

ヘタに外して失くすのがイヤだったのでずっと着けていたんですが、あるとき軍手を外した拍子に一緒に抜け落ちたようで、ついに紛失してしまいました。

 

そんなに高価なものではないので、同じモノをもう1回買い同じように使ってました。

 

半年くらいしてからかな…、連休の日に娘を近場の温泉観光地に連れて行ってやったときに、お風呂場でいきなり紐が切れ水晶が割れてバラバラになったようです。

「ようです」というのは、なぜか、そのときの記憶がポカっと抜け落ちていて、あとで娘に聞いて知ったからです。

 

まだ夕食前でお酒も呑んでなかったし、その旅館のお風呂場や脱衣所の様子は覚えているのにです。

 

で、無意識になのか、とりあえず拾い集めて小物用の巾着袋に片付けたみたいなのですが、翌日家に帰ってきてブレスレットをしていないことに気づき、宿に「忘れもので届いていませんか」と問い合わせるなどマヌケに探してたんですね。

 

数日経って旅行に使ったキャリーの中味を整理していたら、その巾着袋が出てきまして、中を覗いて…、

 

なんじゃこりゃあああ!?

 

…と、切れた紐の飛び出した珠やバラバラに割れた珠の塊が暗い袋の中にあるのを見てギョッ、ゾワッ

 

にわかには思い出せず心当たりがないわけでしたし、なによりそのブレスレットがバラバラになった姿を見た瞬間ヒジョーに禍々しいモノを感じたのです。

 

 

いちおう人工染色とはいえ天然石らしいので使える珠を繋ぎ直して使うべきなのか迷い、しばらく袋にそのまま入れておいてカウンセラーの先生のセッションのときに聞いてみました。

 

すると恐るべき答えが…。

 

その子たち(ストーンの珠)は、焦げ猫さんの負のエネルギーを吸って壊れてしまった子たちです。お礼を言って、河原の水に還してあげてください。もう(繋ぎ直して)使っちゃダメよ」。

 

ひえ〜…私の「負のエネルギー」どんだけなん…。

使い方も悪かったんでしょうが…。

 

川は近くにあったので、河原に降りてブレスレットの珠を流しました。

 

 

1度目に失くしたのも、

 

「労働環境ブラックすぎ。やっとれんわ」

 

…と、ストーンたちが自ら姿を消したのかもしれません。

 

 

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焦げ猫、パワーストーンにハマる

 

 

しかしこの一件があってから「パワーストーン」に興味を持ってしまい、好きな石(お安い石ばっかりですが)を買って自分で作って着けたり、友達にプレゼントしたりするのを楽しむようになりました。

デザインを考えるのが楽しかったんですよね。

 

 

パワーストーンは基本、使ったら(身に着けたら)必ず休ませ浄化するものだと知りました。

 

その後石やパーツもそうそう仕入れられないほどの経済になってしまい今は作っていませんが、この2点はアクセサリーとしてお気に入りで、使い方・浄化方法も調べて、一応神社のお札の前に安置しています。

(鉱物の性質により水に弱い・日光で褪色するなど向いてない方法もありますが、今は毎日着けないので基本は日光・塩・流水で今のところ壊れてはいません)

 

 

 

ちなみに焦げ猫の経験ですが、クラック水晶の浄化にホワイトセージ焚きをやると、なぜかクラックが減ります。

ヤニでヒビがくっついちゃうんでしょうかね?

それに火をつける前はいい香りなんですが、焚いた煙はかなりクセがあって私は苦手でした。

 

 

まぁ、でも、正直パワーストーンの効果については未だによく実感できません。

粉々になるほどの「負のエネルギー」を吸ってもらってなかったらどうなっていたのか…と考えると、「いいことを呼び寄せる」というよりは「護り」に使うモノのようなのでハッキリしない、というのもあります。

 

それに「石は念が入るから怖い、拾って帰るな」ともよく聞きます。

 

パワーストーンだからと過剰な期待をせず、天然石アクセサリーくらいに思ってたまに着けて大事にするくらいでちょうどいいのかもしれません。

 

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ご挨拶記事はこちら→「焦げ猫のカキ殴りイラストエッセイへようこそ」

 

このシリーズの直前記事→

 

 

 

このシリーズの1話目の記事→1・「新築なのに祟られた家〜プロローグ」

 

このシリーズの次の記事→

 

 

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