「新築なのに祟られた家」シリーズ第1話です。

 

 

私はアラフォーの頃に、住宅ローンを組んで新築の建売の家を買いました。

 

親が賃貸を転々としてたので、「終の住処」として安心して住んでもらいたい、という思いがありました。

それにトラックドライバーは拘束時間が長い仕事なので、まだ小学生だった娘も爺さん婆さんと一緒なら寂しくないだろうってのもありました。

一緒に住めばWinWinじゃ〜ん!?と、遠方にいた両親を呼び寄せたのでした。

 

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その家に住んでいた当時の我が家の家族構成は、

 

心臓病持ちでヨイヨイの親父(70代)…1階に自室と、2階に書斎(物置)

比較的元気だが歳はいっているオカン(80代)…1階自室

トラックの運転手をやっていた焦げ猫本人(当時40代)…2階に自室と、娘と一緒に寝てた寝室

小学生〜中学生だった1人(10代)…2階に自室、寝室は私と一緒

保護団体の方からお譲りいただいた雑種の猫2頭(2頭とも女の子)

 

…です。 

 

 

登場人物としては、ほかに姉と弟など別に生活している家族、スピリチュアルカウンセラーの先生ヒーラーの先生、などなど…。

 

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あり得ない不幸と怪奇現象が起こる家

 

 

ところが…、この家を買った途端、私の転落人生が始まりました。

 

まぁ、ADHDなので、それまでもかなりのハードモードではあったのですが…。

 

まず1年目で7年以上働いた職場を自主退職に追い込まれ失業、次に行った会社も数ヶ月で倒産、結婚前提で長年お付き合いしてきた男性に棄てられ、人相が変わる病気になったのを皮切りに、その家にいた6年間だけで大病6つ、骨折含む事故4回、自己都合でない失業だけで3回、その他にもトラブルや社会からの冷遇などなど何をやっても見事なまでにすべてにおいて裏目。

 

そういった「事実として誰にでもわかる災難」のほかに、この家では不可解な「怪奇現象」が起こったのです。

 

 

しかもその「負のエネルギー」…、

 

怨霊にしろ呪い祟りにしろ生きてる人間のネガティブな思いにしろ怒れる神さまの罰にしろ、よくないモノはひっくるめて焦げ猫はこう表記してます)

 

そういったものに長期間晒されると、原因が離れても運気等の回復には時間がかかるそうで、問題の物件を手放してからも影響は残りました。

 

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新築建売を買ったはいいけど

 

家を買うと不幸になる

…という言葉がありますが、それは家をローン組んで買ったことでプレッシャーがかかるからだとか、ちょうど生活習慣病などが出やすい中年期に買うからだとか、いろいろ説があります。

最初はまぁそんなようなもんだと思っていました。

 

 それ以前からもかなり無理はしていたので、しゃあないといえばしゃあない。


「もう中年なんだし、無理が祟って出てきたんだろう」

 

そう思って、1〜2年は放置というか病気になれば治して、失業すりゃ就職して、という対症療法のような感じで暮らしていたのですが、そんなこと繰り返してりゃジリ貧にもなりますわな。

 

 

が、それだけじゃなかったんです。

祟ったのは無理だけじゃなかった。

 

この家では説明のつかないさまざまな怪奇現象によってホンットウ〜に家族の命が危なくなったのです。

 

 

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神さま、目に見えないものの存在

 

 

霊とか神さまとかあの世とか成仏とか、全く信じてなかったわけではなくて、

 

まぁ居るよね。自分も死んだら霊になるんでしょ?地獄に落ちないように、悪いことはせず頑張らないとな

 

…くらいの認識でした。

 

しかもいわゆる「神さま」については、うーん、なんというか、神さまってのはものすご〜く上の方にいて偉くて、人が不幸に堕ちても「自業自得や」「それも修行や」と、見てるだけの存在なんだと思っていたのです。

まぁ、あながちそれも外れてはいない(そういう神さまもいる)のですが…。

 

つまり、生活に干渉しないと思ってたんですよ。

 

 

しかしこの認識の甘さ、神さまについて無知なのがまさに「祟った」顛末となりました。

神も霊もいたずらに怖れるものではないのですが、悪いことだけでなく良いことも含め、その存在と力を痛感する勉強となる経験でした。

 

 

 

スピリチュアル・カウンセラー(以下カウンセラーの先生)の方とご縁があったおかげで私はどうにか生きてますが、治らない病気になって、首の皮1枚といったところでしょうか。

親父は残念ながらダメでしたね…。(あとで記事にしますが残念ながら寿命が2年ほど縮まったのかもしれなくて、責任を感じました)

 

結局、いろいろやってみたけどダメで任意売却して一家離散となりました。

命からがらです。

そしてその後も、その家にいた6年を含め、現在に至る13年間に渡って祟り・呪縛の影響は続き、ここ数年でやっと「相対的に」平和になってきた感じです。

 

私もいろいろ勉強し、自分と向き合っていろんな気づきがあって今に至ります。

人生観、死生観も変わりました。

 

その顛末をノンフィクションで書いていこうと思います。

 

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ご挨拶記事はこちら→「焦げ猫のカキ殴りイラストエッセイへようこそ」

 

このシリーズの次の記事→「2・この家の6年間に起きた禍事備忘録」

 

 

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