皆さんこんにちは
今日の浦安は、どんよりした曇り空です
まだ、関東では梅雨には入っていない様ですが、まるで梅雨空のように感じてしまうほど。
でも、庭に植えている紫陽花は、このどんよりした曇り空の下でも満開の花を綺麗に咲かせてくれています。
今週も始まりましたが、この梅雨空でも綺麗に咲く紫陽花のように、心は美しく、前向きに頑張ってお互い頑張りましょうね
月曜日のテーマは「雑多な内容」です。
今日も元気に楽しくブログを書かせていただきますので、どうぞ、宜しくお願いしますね。
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最近、ブログを書く頻度が減ってしまいました。
先週も1回だけ
少し前までなら毎日書いていたのですが、毎日書く時間が取れなくなってしまったんです。
文章の善し悪しは別にして・・・
文章を書くのが好きな私にとっては、残念な毎日を過ごしております。
では何故、好きな文章を書く時間が取れなくってきたのかというと・・・
”予想に反して、母の介護時間に時間が取られているから”なんです。
母は94歳。
パーキンソン病を患っています。
昨年末にやっと特別養護老人ホームに入所することが出来、それまで自宅での介護から解放されホッとしたのも束の間、ことあるごとに呼び出しを受け、付き添いをしなくてはなら状況が続いています。
ある時は、「コロナかもしれないので病院で検査をしてきて欲しい」と言われ病院へ行ったり、
また、ある時は、「尿の出が悪く、微熱が続いているので緊急搬送に付き添って欲しい」と言われ付き添ったり。
その他にも「〇〇を買ってきて欲しい」等の連絡がちょくちょく入って来ますので、買い物をし施設へ届けに行く事もしばしば
先週も、「40度の熱が出ているので緊急搬送を要請しますので同乗して欲しい」という連絡が突然入りました。
前回のコロナでお世話になった病院が受け入れてくれたので良かったのですが、市内の病院では受け入れてもらえず、救急車の中で1時間近く待たされてしまいました
コロナの時も今回と同じように受け入れ先がなかなか見つからず、1時間以上かかっていましたので「老人には冷たいなぁ」なんてことを個人的には感じております。
こんな風に、特養に入所したことで母の日々の暮らしへの安心をもらえている一方、
ことあるごとに呼び出されることに何か腑に落ちない自分が居ることも事実なんです
「もし、私が出張等の理由で自宅に居なかったらどうするんだろう?」
「もし、家族が誰も行ける状態じゃなかったらどうするんだろう?」
「何度も断られたら施設を追い出されちゃうんだろうか?」
等と考えてしまい、すっきりしない自分がいるんですよね
とは言え・・・自分では出来ない”下の世話や日々の健康チェック、食事の手配など”
自宅で介護をしている時、私自身精神がおかしくなる寸前だったことを考えれば、それも良しとしなければいけないんだと自分に言い聞かせているんです。
そんなこんなで、先週は施設と病院への往復と結局入院しましたので、入院手続きなどでほぼ一週間の時間が過ぎてしまいました。
それにしても・・・
私も今年65歳。
正に”老老介護”なんですよね
ホントに、介護は大変です。
潤沢なお金があれば全てを任せられる施設へ入所出来るのでしょうが、
一般的な年金暮らしともなると金額的に特養への入所が現実的な話になります。
そう考えると、私も子供達に大変な思いをさせてしまうかもしれません。
そうならないように、どうすれば良いのか、真剣に考える年齢になってきているんだと、改めて思ってしまう母の介護なんです。
今日は、母の介護のある意味愚痴話っぽくなってしまいましたが
この介護の状況の中で、”もっと知りたいこと”や”知らなければならないこと”が出てきましたので少し調べて見ることにしました。
①もっと知りたいここと・・・救急隊の使命
前回と今回ともに病院がすんなり決まらずに、救急隊の皆さんには大変お世話になったのですが、この救急隊の活動についてもっと知りたくなってしまったんです。
調べて見ると、崇高な言葉が並んでいましたよ。
・命を繋ぐ大切な役割。
・最も近い医療機関へ搬送する役割を担う。
・救急救命士は、心臓機能停止の状態に対するAED(自動体外式除細動器)の使用や静脈路確保の為の輸液、気道確保などの救命処置を行い、医師への引き渡しをスムーズにし、救命率の向上に貢献する。
ホントにその通りに今回も対応して頂きました。感謝しかありません。
でも、世の中には救急車をタクシー代わりに使う人がいると聞いたことがあったり、
近くの病院が受け入れ拒否をしている状況を体験してしまうとこの崇高な言葉が軽く見えてきてしまいますね。
是非、この問題を改善して欲しいと願う小市民である私めなのです
②知らなければならないこと・・・特養の役割です。
私自身、特養の役割の誤解があるのかもしれないと思いましたので、改めて調べたい気持ちになったんです。
すると、役割としては次のような文章がありました。
・地方公共団体や社会福祉法人などが設置主体となる公的な介護保険施設
・要介護高齢者のための生活施設として運営されている。
・入浴・排せつ・食事などの介護をはじめ日常生活上の世話や機能訓練、療養上の世話を行う。
・できる限り在宅復帰できることを念頭にサービスを提供すると定義されている。
・看取り対応が可能であるため「終の棲家」としても利用できる。
この中で、私が驚いたのが”出来る限り在宅復帰出来ることを念頭に”という部分。
私は最後の「終の棲家」の部分しか頭になかったので、在宅復帰を念頭にしたサービスが行われることに驚いてしまいました。
それに、通院や入院に関する事は一切書かれていませんね。
ということは、今回の母の一連の出来事は、やはり家族がしっかりと向き合うってことなんですよね。
入所したら全て丸投げにしては行けなってことなんだと改めて考える内容となりました。
丸投げの考え方になったら、救急車をタクシー代わりにしていることと変わらない事になってしまいますものね。
なので・・・「これからも母の介護を頑張らないといけないよなぁ」と思った親父なのです。
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今日のお話はこれでおしまいです。
今回母が入院した理由は肺炎。
入院した当初は、高熱になっていましたが、現在は平熱となって容態は安定しています。
高齢ですので、心配ではありますが、これからも母の介護をしながら自分の生活も大切にしなければと思った一週間なのです。
それでは、また
元ディズニー親父の松本でした。