皆さんこんにちは
孫のお話も今日で記念すべき100回目を迎えます。
書き始めた当初は、”孫から得る感性教育”と題して書き始めてみましたが、
孫の成長を見ていくうちに、”〇〇教育”などと大げさに考えるのではなく、何気ない孫との日常を書かせて頂くことで、誰でもが当たり前に宿していく”感性とその成長”を皆さんに感じてもらえれば嬉しいという思いに変わっていきました。
私自身、孫とのふれあいを通して多くの学びを得ていますし、
何気ない日常の中に”人が宿す感性の姿”を感じる事が出来、幸せな時間を送れていることに喜びを感じています。
今後も、当たり前の日常を通して感性の成長を感じていただき、感性が如何に大切であり、人生の中に生かしているものなのかを理解して頂ければ幸せに感じます。
記念すべき100回目は、先週初孫のイブキが7歳の誕生日を迎えましたので、
イブキにフォーカスして書かせて頂ければと思いますので、どうか、よろしくお願いします。
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イブキが7歳の誕生日を迎えることが出来ました
と言うことは・・・私も爺様になって7年経ったってことですよね
爺様になった当初、「孫は可愛い存在だよ」と諸先輩に言われてもぴんとこない状況でした。
初めて病院でイブキを抱いた時も、自分の子供の様な感動を余り感じませんでしたしね
感動よりも、「爺様になってしまった」という老いの悲しさの方が強かった気がします。
「とうとう俺も爺さんかぁ」とか「孫が成長する度俺も歳とるなぁ」という具合に。
それに、まだまだ仕事に意識が向いていましたので、「まだまだ老け込むには早い」という思いの方が強く、孫に費やす時間が無駄な時間だと思っていたんだと思います
実際、泣いて叫ぶイブキに対して余り近づきませんでしたし、周りから「抱いてごらんよ」と言われしぶしぶ抱くと大泣きするイブキには嫌悪感を持ってしまいましたし
今思うと、”酷い爺様だよな”なんてことを思うんですけどね。
当時は、今ほど孫に対する愛情は強くなかったと思うんです。
そんな”酷い爺様”だった私なのですが、
あることをきっかけにして”孫にデレデレの爺様”に変身してしまうことが起こるんです
そのきっかけとは、イブキが1歳になるかならないかの時期に、
”イブキから私に「抱っこ」と言いながら座っている私の足にしがみついて来た事”なんです
それまで、私が触るとイブキは泣き叫び、ママやパパ、バァバに逃げていました。
何度チャレンジしてもその姿に変化はなく、「可愛くない奴」なんて悪たれを心の奥底の方で呟いていたのですが、その時は、自ら私に近づき「抱っこ」とせがんできたんです。
最初は戸惑いましたが、イブキを抱っこし身体を揺すってあげると「キャキャ」と喜び、
「ジィジジィジ」と私に声をかけてくれたんです
その時、家族が撮ってくれた写真があるのですが、
その写真の私は、笑顔が引きつり、抱っこする手も非常にぎこちない姿で撮られていました
その時・・・
私の中でそれまでの孫に対する頑なな感情の殻が破れ、新しい自分が誕生した瞬間だったような気がしています。
5月7日に書かせて頂いた”五月病は大丈夫ですか?”の中でも書かせて頂いたのですが、
私はこれまでたくさんの殻を破いたり、破かされたりして生きてきました。
殻が破れる度に新しい自分が生まれ、新しい道にたどり着きます。
イブキがくれたきっかけは、私の新しい殻が破れる素敵なトリガーとなったんです
これ以降、私の人生は孫を中心に据えながら進んでいきます。
二人目のアオノが出来た時も、三人目のヒカリが出来た時も・・・
イブキの時の様に嫌々動いていた多くの事が嘘の様に消え去り、何事も率先して動いています。
我が妻が「孫の為に〇〇買ってきて」言えば、直ぐに買って届けますし、
雨の日も雪の日も、足や腰が痛くても孫に関連する事は、動ける爺様になっているんです。
因みに、孫以外についての行動は変わっておりませんが(*^O^*)
それにしても・・・
人は変わるものですね。
何がきっかけで変わるのかもわかりませんが・・・。
そう言えば・・・
ディズニーランドの価値を学んだのも5歳児でしたし、
独立するきっかけも小学校四年生の一言でしたっけ。
※詳細をお知りになりたい方は、拙著「学校もテーマパークだ」をお読みになって下さいませ。ヘ(^^ヘ)
今日は、細かくその内容を書くスペースがありませんが・・・
これまでの人生を思い返してみると、私の殻を破ってくれたのは全て無垢な子供達だったことを思い出しております。
さて、さて、祝うべき”イブキ7歳の誕生日”と”爺様7周年”。
これからも、多くの学びを孫達から受けつつ、楽しいブログを書き綴って行きたいと思います。
101回め以降の”孫のお話し”も、どうぞよろしくお願いします。
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今日のお話はこれでおしまいです。
起業に勤めていた7年と人が誕生してからの7年って全然違う年月ですよね。
企業勤めでの7年で、見た目がそこまで変化することは(たまにはあるかもしれませんが)
それほど多くはありません。
でも、人が生まれてからの7年は、見た目も感性も大きく変化していきます。
これからもその大きな変化を見て学んでいきたいと思うジィジなのです。
それでは、また
元ディズニー親父の松本でした。
松本商会(研修講師・コンサルタント) - 夢創造商店会 (dreamcreativemall.com)
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