皆さんこんにちは
最近蒸し暑い日が続きますね
30度を超えるわけでもないのに、
熱い湿気が身体にまとわりつく気持ち悪さ
まだ、夏の身体に移行していない中でのこの気候は、
体調を崩すのではないかとちょっと不安になってしまします
そんな不安がよぎる水曜日は「孫のお話し」
不安を吹き飛ばしながら頑張って書かせていただきますので、
今日も宜しくお願いします
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先日、梅雨の間をぬって孫達と”成田ゆめ牧場”に行ってきました
このゆめ牧場は、私の子供達と一緒に遊びに行った思い出の場所。
孫達に牛を見せてあげたくて、25年前ぶりに再訪させていただきました
私の子供の頃は、牛小屋や鶏小屋が近所にあり、
日常の中で見る事が出来たのですが、現代の子供には非日常の動物
それでも、テレビや絵本に出てくる牛を生で見せたいという爺様心が働き、
長女、長男家族を引き連れ遊びに行くことにしたんです。
到着すると早速”牛のモニュメント”が我々をお出迎え
孫達はその牛のモニュメントを見るなり大はしゃぎ
その場へ一直線に駆け寄り走り回っていました
でも・・・爺様としては、
「喜んでくれているのは良いけど、本物を見たらどうなんだろう」と
少しだけ不安がよぎります
入り口で入場券を支払いいざ牧場へ
入場すると・・・25年前の記憶は消滅しているようで、
どこに何があるのか全く見当がつきません
「とにかく牛、牛を見せるんだ」と気負っても、牛の姿はどこへやら
牛の場所がわからない中、孫達は”芝すべり”へ走って行ってしまいました
この”芝すべり”は、私の子供達も楽しんだ場所。
我家の写真にも残っている場所でした。
楽しいせいか、昇っては滑りを繰り返しています。
私は牛を見せたいのになかなか滑るを止めてくれません
「そろそろ次行こうよ」と皆をなだめると、
やっと牧場の中へ動き始めてくれました
「早く牛見せたいな」とぼやきながら歩いていると、
ミルク搾乳場が見えてきます
ここではこれも1つの体験アトラクション。
ですが・・・
既に予約が一杯で体験させてあげる事が出来ませんでした
「残念」と呟くと長女が
「別に搾乳しなくても大丈夫だよ」「アオノは興味ないみたいだし」との言葉。
この言葉にホッとするのと同時に、
「ホントは牛に興味ないのかな」なんて考えてしまったのです
搾乳場所を過ぎると牛の鳴き声が聞こえてきました。
「ついに来た」と喜んだ私は、「モー」と鳴く方へ孫達を誘導します
やっと本物の牛とご対面です
「孫達はどんな顔をするのかな?」
「本物の牛は大きくて怖がらないかな?」
「本物に会えて喜んでくれるかな?」
などなど、いろいろな思いが頭の中を巡ります
結果は・・・誰も泣くことも無く、笑うことも無く、
「臭いから次行こう」とあっという間に次へ移動してしまいました
「えっ?」
爺様がゆめ牧場を選んだ最大の目的は見事に撃沈です
なんてドライな孫達
でも、確かに・・・牛小屋は臭い。
私の子供の頃も臭い場所が牛小屋であり鶏小屋だったことを忘れていました
私にとっては、この匂いも懐かしい子供の頃の思い出なんですけどね・・・トホホ。
その後、孫達はパパ、ママ達と自由にゆめ牧場を楽しんでいました
バーベキュー、アスレチック、釣り堀。
山羊との散歩に山羊のフン取り。
etc.
牛を見た様子では「直ぐに帰るのかな?」と思ったのですが、
朝から来ていた時間も既に夕方近くになっていました。
私たち夫婦はもう疲れてしまい、途中から孫達家族と別行動に。
25年前とは体力的に大きな違いを感じつつ、ベンチで休んでしまいました
それにしても、牛にあれほど興味を示さなかったのには驚きでした。
もう少しは喜んでくれると思ったのですが・・・
そんな爺様の落胆した気持ちを察したのか、
帰りの車の中で「ジィジ楽しかったね」と言ってくれたアオノ
「また行きたいね」と言ってくれたイブキ
疲れて寝てしまったヒカリ
優しい3人の孫達は、満足した様子をジィジに見せてくれていたのでした
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今日のお話はこれでおしまいです。
今回本物の牛を見せるために牧場に行ったのですが、
”匂い”に反応したことは計算違いでした
確かに本物は臭い。
ただこれも・・・本物だからこその体験ですよね
それではまた
元ディズニー親父の松本でした。