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お家に相手がいない場合の相手として、お勧めなのが「ぴよ将棋」です。iphone(iPad)、Android、PC、KindleFIREのいずれでも使える上、対局のAIが40段階に分かれている、駒落ちが細かく設定できる、棋譜が取れる、形勢判断ができるなど、機能も充実しています。
活用法1回目の今日は、初心者の方がぴよ将棋を使って駒の動かし方、相手の王様の捕まえ方を覚える方法を覚えて「初心者」から「初級者」になる方法をお伝えします。
小金井教室でいえば「15級」→「14級」になることができます。
※今回は、遠山雄亮七段の「ゼロからはじめる大人のための将棋入門」やすわけいこさんのnoteを参考にしています。当然、お子さんにも使える方法です。
※この本は名著ですが、判型が小さいので「小さい字だとつらい」という方はKindle版を買って大きめのタブレットで読む方法もあります。
まず、相手はLV1の「ひよこ」を選びます。
「手合い」は「【入門向け】王vs飛角LV1」を選んで下さい。
さて、この局面。すわけいこさんの記事では「飛角鬼ごっこ」と言っています。
すわさんの記事では、この局面から下手が何を学ぶか詳しく書いてありますので、ぜひご一読ください。
また、「いつつ」さんでは「王様おにごっこ」と言っていますね。
「いつつ」さんの記事ではこのゲームをパパ、ママが教えるためのコツが書いてあります。
ぴよ将棋に戻ります。この局面、飛車角側は王様がいないので負けはありませんが、相手の王様を飛車と角の2枚で詰まさなくてはゲームが終わりません。
※すわさんの「飛角鬼ごっこ」では上手が入玉すると上手勝ちまたはやり直しだったそうです。
この局面の攻略法はまた別の記事で。
最初は自由に指して、飛車と角だけ(飛車が成って竜に、角が成って馬になることが大切です)で相手の王様を捕まえてください。
また、ご自身は将棋が分からないという保護者の方も、ぴよ将棋なら簡単に、可愛く遊べて、その上お子さんが指している将棋のことが分かってきますのでお勧めです。
高柳