ブログを引っ越しました
“この子は難しい事は何も解らないんです。”
とても悲しそうに涙を浮かべて話してくださったお母さんでしたが
一ヶ月後、その涙は喜びの涙へと変わっていました。
ひどい学習障害
Aさんは今年の５月にお母さんと一緒に広学に来てくださいました。
HGMの噂を聞いて来塾くださったのです。
お母さんとのお話の中で、Aさんのお母さん、お父さんが、これまでどんなに悩んで、涙を流してきたのかを察することができました。
「この子は料理が得意で、家事だったら何でも手早く出来るんですけど、難しいことは何もわからないんです。」
「この子は小学校１年生の子が読むような本を、４年生でやっと読めるようになったんです。」
詳しくお話をお伺いするなかで、Aさんが小学校５年生の時に、担任の先生から
「このお子さんは勉強に関する事は何も記憶できませんから、可愛そうですから勉強させないでください。」と言われたそうです。
その日以来、Aさんのお父さんとお母さんは毎晩毎晩、Aさんの将来を想って、涙を流さない日はなかったとおっしゃいました。
「この子はそういう子ですから、先生に頑張っていただいても、思うような結果が出ないかもしれません。でも、親の気持ちとして、もしかしたら何か成果がでるかもしれないと淡い期待をしています。先生には大変申し訳ないのですが、一縷の望みをかけて、みてやっていただけないでしょうか。」という事で、AちゃんのHGMが始まりました。
学ぶことが楽しい
Aちゃんは入塾してからHGMでトレーニングすることがとても楽しい様子でした。
難しいことが解らないなんて嘘のように、大人向けの本に次々とチャレンジしていました。
そして、その本から学んだことをアウトプットしてくれるのですが、内容が、同い年の子どもたちが書くものよりも深く考えて書いているのが分かりました。
お母さんにも読んでいただくと
「あの子はもしかしたら天才なんじゃないかと思います。こんな事を考えていたなんて・・・。」と嬉しさを伝えてくださいました。
ブラックホールが撮影された日
ある朝、新聞の一面に「ブラックホールが撮影された」とのニュースが載りました。
Aさんのおうちでは、家族で朝食をとっている時にお父さんがその話題に触れると
「あ、ブラックホールのことなら知ってるよ。」と、Aさんが宇宙やブラックホールの話を次から次へと話し始めたのです。お父さんもお母さんも知らないような知識をペラペラと話し始めたので、家族の皆さんは非常に驚いたそうです。
難しいことは何も解らないと思っていた我が子が普通の大人が知らないような知識を次から次へと話してくれたので、お父さんもお母さんもAさんの話を最後まで聞いてあげたそうです。そしてその日はふたりとも会社に遅刻したそうです。
後日、お母さんが電話で報告してくださいました。
電話の向こう側のお母さんの声が涙声になっているのが分かりました。
「あの子にこんな素晴らしい才能があったなんて、親の私達も全く分かりませんでした。」
聞いている私も思わず涙が出てきました。
でも私はAさんがHGMでトレーニングをするのをサポートしただけです。
私が凄いわけでも、HGMが凄いわけでもありません。
本当に凄いのはAさんなのです。
人は誰でも天才性を秘めて生まれてきています。
それを見つけ出すのが親や教育者の使命であり、みんな天才化機構の使命なのです。
人生激変ストーリー
明日も続きます
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