ブログを引っ越しました
小さなチャンスを見つけよう!
もっと自由に繁栄しよう!
働きながら副収入
私は若い頃にゴルフ場で働いていたことがあります。
当時はバブル全盛期で毎日100人~200人が来場していたように思います。
毎週火曜日はゴルフ場がお休みで、その日は皆で交代してコース内の茶店の店番をします。
新人だった私はいろいろな人と茶店当番をしましたが、ある先輩が毎週のように火曜日に出勤して茶店当番をしているのです。
「働くのが好きな人なんだなぁ~」と、ちょっと尊敬していました。
ある時、何度かその先輩と茶店当番が一緒になったのですが、ある日、先輩から売上報告書を書くように任されました。
すると・・・
「あれ?・・・ない!?」
ゆで卵の売上を記載する欄が無いのです。
ゆで卵って結構人気で毎回100個以上売れているのに、記入欄がない???
先輩に聞いてみました。
私「○○さん ゆで卵、記入欄ないですよ?」
先輩「あぁ、あれね、私が勝手に持ってきて売ってるの。 えへっ♪」
えぇーーー!!!
卵って、10個で300円もしないですよね。
それを10パック以上買って来て、茹でて、1つ150円で勝手に売ってるんですよ。あはは
100個売れたら少なくとも12,000円の儲けですよ!
休日出勤して働きながらサイドビジネスをしていたのです(笑)
あの頃だから、たぶん毎回儲けが15,000円くらいはあった筈なので、
彼女は1ヶ月で6万円も、別に労働を増やすわけでもなく、さらっと副収入を得ていたわけです!
すごい!天才かもしれない!
他の人もそうだった!
で、その後、いろいろな人を見てみたら、皆さん結構やってたんですよ。勝手に!!(笑)
ある人はおでんでした。私は「この人偉いなぁ~ 会社のために家で下ごしらえまでして持ってくるんだ。」と思っていたら、勝手に作って勝手に持ってきていただけ(笑)
家でおばあちゃんが作った柏餅を持ってきた人もいました。
でも、みんな、最初に思いついたであろう先輩のゆで卵の権利は侵さないのです(笑)
今だったら、私もやりたい!あの人だけズルい!とか言い始め、みんなでその人の足を引っ張ってやめさせたと思いますが、
当時のそこの人たちは、お互いに別のものを考え出して勝手に売っていたので、茶店のメニューも勝手に充実していたのではないかなと思います。
知恵を出し合う
自由に競争する
今の大人も子供も、こういう知恵はありません。
もしあったとしても、人と違うことをしてはいけないと言われて止められるでしょう。
誰かが何かを個人的にすることを止めるのは「管理しやすいから」というのが主な理由でしょうね。
そして私達は管理される事に慣れすぎています。
管理されていること=コントロールされているという事です。
だから新たな知恵も出てきません。
自由に意見を出して、自由に繁栄していくことを自分たちで止めています。
あの時、ゴルフ場の支配人が、みんな勝手にやっている「勝手メニュー」をとめていたら、茶店はつまんないものになっていたでしょうね。
法律的には何か問題があったかもしれませんが、今から考えたら、それを知っていて止めなかった支配人は度量の大きな人だったんだなぁと思います。
教訓
日常に小さなチャンスはいくらでも転がっている
成功した人の真似をするのは悪いことじゃない
そういう私は先輩のゆで卵を会社の仕事だと思って知らない間に手伝わされていたので、売上から少しくらい貰えば良かったと今思い出して後悔しています。ばかですね~(笑)
「人は誰でも天才である」を大前提に100万人の天才を創出する団体 一社)みんな天才化機構を立ち上げました。
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