”こんな友達思いの、優しい子供がいるなんて”
米ミズーリ州で学校給食費の滞納問題を解決した11歳の男の子に全米から喝采が寄せられているそうだ。
その少年の名は、ダケーン・クレーマー君。
給食費を払えずに困っている同級生を見るに見かねて行動を起こし、母親のFBで寄付を呼びかけ、最終的に目標額を上回る、7370ドル(約116万円)が集まったみたい。
まだ11歳で、母親まで巻き込んで、そんな行動ができるなんて・・・・・
この少年には、今の気持ちを持ったまま、素敵な大人になって欲しい。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
今回が初めての取引となるO様。
貸家の浴槽の入れ替え他の依頼があった。
・浴槽の交換(交換前)
恐らく、30年以上前の鋳物ホーロー浴槽。
追い焚き用の循環口近くの側面は錆が出ており、かなり使い込まれた状態だった。
浴槽エプロンはタイル仕上げ、土間タイルは昔よく使用されていた丸い不揃いのタイル。
壁タイルは色的には現存するが、これまた75mm角で現在はないサイズのタイルだった。
貸家の為、必要最低限での浴槽のみの交換をご希望だった。
・浴槽の交換(交換中)
工事は左官さんと2人で。
浴槽を取り除くため、土間部と壁部のタイルをサンダーで切断し、ピックで周りのコンクリートをハツっていく。
ところが・・・・・
より深くピックでハツってもハツっても、ビクともしないんだなーーーこれが(涙)
長時間ハツったものの状況は変わらず、致し方なく浴槽を切断する事に。
鋳物浴槽なので、切れないんだな―――これが(涙)
それでも何とか切断して、
あーーーら、ビックリ!!
何と、浴槽の底面全体がモルタルで固定されていたのだ!!
当然こんな事は初めて、これでは外れるはずもない。
それでも、手前部分を切断し、これで奥の部分も外れるかと思いきややっぱり外れない。
左官さんと2人、本当にギブアップしそうなほど。
奥の部分が外れた時はそれはそれは嬉しかった。
・浴槽の交換(交換後)/ FRP浴槽 PB-901BR/L11 (LIXIL)
交換したのは、2方半エプロンのFRP浴槽。
土間のタイルは50角、壁タイルは近似色の100角タイルとなる。
写真を撮り忘れたが、追い焚き専用のガス風呂釜は既存品を利用する。
このため、浴槽に穴を開口したり、ガス風呂釜を取り外したり・・・・
何だか本当に久々にそれらの作業をした気がした。
交換完了後、左官さん
「鋳物ホーロー浴槽を切断したのは初めて!」 思わずそうつぶやかれた。
左官さん!
本当にお疲れ様でした!!(笑)