”お金というものは、やはり人を狂わせてしまうものなのだろうか?”
米大リーグが昨日韓国にて、開幕した。
つい先日結婚し、素敵な伴侶が公になった注目のドジャースの大谷選手。
ずっとその大谷選手の通訳をしていた水原氏が突然ドジャースより解雇された。
詳細はこれから明かされるだろうが、スポーツ賭博で何と6億を超える借金があったという。
色々な集いの会計責任者や銀行の担当者らが帳簿をごまかして、使い込みをして発覚する。
悲しいかな、そんな事件は後を絶たない。
♪どうせ-死ぬ-と-きゃ はだかじゃ-ない-かー
金なんて、所詮あの世には背負って行けない。
そんなものに己の人生を狂わされるのはまっぴらごめんである。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
簡易水洗トイレ、キッチンリフォーム、左官工事他本当に色々とお世話になっているY様。
今度は、化粧ブロック門柱の補修他依頼があった。
・化粧ブロック/角門柱(補修前)
当ブログ、初登場のような。
角門柱とは駐車場の入り口両側に立つ角型の化粧ブロックの事なのだ。
写真は角門柱を6段重ね、その上に笠置を1段のせて合計7段で仕上げてある。
以前(15年以上前まで)は、結構外構工事で使用されていたのだが、現在は商品自体が弊社取扱メーカーの中ではなくなってしまった。
経年劣化で、笠置はその下の角門柱と外れ浮いた状態で危険。
また、角門柱下部2段は特に白華(モルタル中の水酸化カルシウムが雨水で溶け出し、空気中の二酸化炭素に反応して炭酸カルシウムという白い粉になる現象)がひどい状態だった。
また、表札の側面部は割れてしまっていた。
反対側も同じく、下部2段の白華がひどかった。
前述の様に、現在化粧ブロックの角門柱自体入手できない。
また、他の方法で仕上げるにしても、この角門柱を撤去するとなるとそれなりに費用がかかる。
そこで、笠置は危険なのでモルタルで固定し、全体を塗装仕上げする事にした。
・化粧ブロック/角門柱(補修後)
笠置の接着だけで左官さんを呼ぶわけには、また、
門柱を塗るのにこれまた塗装屋さんを呼ぶわけには・・・・
という事で、古賀左官工業、古賀塗装工業に変身して自分がする事に(笑)。
まずは、笠置のモルタルでの接着。
4本足の脚立を持ちこんだのだがこれが正解。
いったん笠置を取り外し、モルタルを塗った後、再度笠置を戻すのだが、
「重いんだな――――これが(涙)」
それから、塗装。
表面に凹凸があって塗り難いし、おまけに塗装が、
「伸びないんだな―――これが(涙)」
結局、用意した塗装の倍の量が必要だった。
そうそう、書き忘れる所だったが、白華した部分の除去。
硬いのなんの。
一応サンポールもかけてみたが、その程度ではビクともしない。
これまた、除去するのが大変だった。
アングルが反対になってしまった。
伸縮門扉も交換するので、旧製品は撤去。その脇にあった昔の鉄製の柱は黒色で塗装した。
反対側も同じ作業を。
初めての化粧ブロックへの塗装だったが、割と違和感もなく仕上がり、Y様にも喜んで頂けた。
工程が前後するが、最終的に表札も交換した。
・表札(交換前)
・表札(交換後)/ 天然石スタンダード/グリーンリーフ(福彫)
流石にお名前は出せないので、これでご勘弁(笑)
合わせて、伸縮門扉の交換もしたので、次回紹介したい。